TOP> 【Ankerスマートタグを比較】製品ごとの違いを比較表にまとめてみた
スマートホーム
2025-03-23忘れ物を防止するスマートタグで有力な選択肢の1つにAnkerが挙げられます。
特にAndroidユーザーの方はAppleのAirTagが使えないため、購入を検討する際は「Ankerのスマートタグってどういうラインナップなの?」と気になるはずです。
そこで今回はAnkerのスマートタグを詳しく調べてみました。ぜひチェックしてみてください。
ラインナップをチェックする前に、「そもそもAnkerのスマートタグで何ができるのか?」についてご紹介します。
持ち物を置き忘れを防ぐため、スマートタグから離れてしまった際にアラートで知らせてくれます。
スマホからSmartTrackを鳴らして持ち物の置き場所を確認できます。ただし、注意点としてスマホとSmartTrackがBluetooth接続範囲内にある必要があります。
スマートタグに搭載されている専用ボタンを押すことで、スマホを鳴らし、置き場所を確認できます。 このようにスマートタグとスマホアプリが相互に連携する仕組みで忘れ物を防止します。仕組みが非常にシンプルなので、ガジェットに苦手意識がある方も導入しやすく、かつ多くの方にとって効果を期待できる製品です。
Ankerの場合は、スマートホーム製品ブランド「Eufy」としてスマートタグを展開しています。ラインナップは2種類です。表にまとめるとわかりやすいので見てみましょう。
Eufy Security SmartTrack Link | Eufy Security SmartTrack Card | |
---|---|---|
価格 | ¥2,990 | ¥3,990 |
サイズ | 37 x 37 x 6.5mm | 85 × 54 × 2.4mm |
重さ | 10g | 12.4g |
防水防塵 | IPX4等級 | IPX4等級 |
電池交換 | ○(1年間寿命) | ✕(3年寿命) |
対応OS | iOS/Android | iOS/Android |
追跡性能 | ○ | ○ |
使いやすさ | ○ | ○ |
基本スペックの比較表で見てわかる通り、タグとしての本来の機能に違いはありません。大きく違う点は形状と電池交換の有無です。
タグ型は電池交換ありですが寿命は約1年間。一方でカード型は電池交換なく代わりに約3年間の長寿命となっています。こうした違いはユーザーが「何にタグを付けたいか?」によって変わってくると思います。
スマートタグを初めて買う場合は、若干価格が安く汎用性の高い「タグ型」のEufy Security SmartTrack Linkが良いと思います。キーホルダー感覚でどれにも付けやすく、面倒に思われがちな電池交換も、コンビニでも売っているボタン電池なので心配ありません。
「カード型」のEufy Security SmartTrack Cardは、財布などにクレジットカードと一緒に入れやすい薄型コンパクトな形状で便利です。
ただしキャッシュレスが普及した昨今、普通の財布を持つ、あるいはそもそも財布を持ち歩かない方も増えてきているかと思います。(コンパクトな財布が流行っていますよね。)また、タグ自体に穴が開いていない仕様なので「取り付ける」ことができません。
こうした点を踏まえると、万人受けはしないタイプかなと感じます。少なくともタグ型とカード型の2種類が展開されているので、取り付けたいモノが何かを決めた上で最終的に判断すれば良いと思います。参考にしてもらえると嬉しいです。
以上、Ankerのスマートタグについて、ラインナップをご紹介しました。安価で非常に便利なガジェットなので、ひとまず貴重品用に購入してみてはいかがでしょうか?