
SwitchBot カーテン3は、既存のカーテンを工具不要でスマート化できるSwitchBotの最新モデル。
実際に使っている僕が、取り付けから普段の使い方、気になる静音性、対応レールの見分け方や賢い買い方まで、買う前に知りたかったことを書いていきます。
工具不要で取り付けでき、静音で、スケジュール制御も可能。スマートホーム初心者でも導入しやすい完成度です。
自動カーテン開閉装置はいくつかありますが、対応レールの広さ・静音性・パワーのバランスでSwitchBot カーテン3が頭ひとつ抜けている、というのが使ってみた率直な印象です。
第2世代のモデルからの違いも含めてまとめています。
しかし、第2世代は公式サイト上で品切れ状態となっているため、実質的には購入するなら第3世代一択になっています。第2世代と第3世代の違いをさらに掘り下げたSwitchBotカーテン第3世代の比較記事もあわせてどうぞ。
第3世代 | 第2世代 | |
|---|---|---|
価格(2024年4月時点) | ¥8,980 | ¥6,980 |
本体サイズ | 42 × 51 × 173mm | 65 × 51 × 116mm |
本体重量 | 280g | 380g |
対応レール | Uレール、Iレール、ポールタイプレール、装飾レール | Uレール、Iレール、ポールタイプレール |
バッテリー | 3350mAh | 2200mAh |
通信方式 | Bluetooth 5.0 | Bluetooth 5.0 |
最大走行距離 | 3m | 3m |
駆動音(QuietDriftモード時25dB以下) | 通常モード約42dB / QuietDrift時25dB以下 | 約40dB |
パワー | 最大16kgまで制御可能 | 最大8kgまで制御可能 |
音声コントロール(SwitchBotハブが必要) | Amazonアレクサ、 Googleアシスタント、 Siriショートカット、SmartThings、IFTTT | Amazonアレクサ、 Googleアシスタント、 Siriショートカット、SmartThings、IFTTT |
静音モード時は25dB以下で動作するため、モーター音がほとんど気になりません。
朝、太陽光とともにゆっくり開く設定を組むと “光で起きる生活” を自然に作れます。夜間の動作もストレスが少なく、子どもがいる家庭でも使いやすいです。
レールに挟むだけの設置方式なので、穴あけ工事は不要です。
退去時の原状回復も気にする必要がなく、賃貸ユーザーでも導入ハードルが低いです。
引越し先でも再利用しやすく、住まいが変わっても設備投資がムダになりません。
遮光・断熱・防音など重量のあるカーテンでも安定して開閉できます。
大きな窓でも失速しにくく、前モデルより“使える部屋の幅”が広がっています。
買う前にいちばん確認してほしいのが、自宅のカーテンレールがどのタイプかという点です。正直、ここさえ間違えなければ取り付けはほぼ大丈夫です。
対応しているのは大きく次の4タイプ。
見分け方はかんたんで、レールを下から覗いて断面の形を見るだけです。U字にへこんでいればU型、角ばっていればI型。丸い棒ならポールか装飾系だと思っておけば、まず外しません。
判断に迷うときは、SwitchBotアプリや公式サイトにレール形状の選択ガイドがあるので、買う前にそこで自分のレールを選んでおくと安心です。付属パーツでだいたいのレールはカバーできますが、あまりに特殊な形状のレールだけは事前に確認しておきましょう。
取り付けは本当にあっという間で、工具は一切いりません。流れはざっくりこんな感じです。
「移動距離調整」には、本体が自動でレール端まで走って位置を覚える自動調整と、自分で全開・全閉位置を指定するカスタム調整があります。僕は自動調整に任せておけば問題ありませんでした。
公式では30秒で装着可能とありますが、最初は装着の向きを理解するのに少し戸惑うかもしれません。それでも遅くとも3分あれば終わります。少し高い位置に取り付けるので、作業中に落とさないようにだけ気をつけてください。
いちばん使うのがスケジュール機能です。曜日と時刻を指定しておけば、あとは勝手にカーテンが開け閉めされます。
僕は「平日の朝はゆっくり開く、夜は決まった時間に閉める」を組んでいます。これだけで生活リズムがかなり整いました。日の出・日の入りの時刻に連動させる設定もあるので、季節で起きる時間をずらしたくない人はこっちが便利だと思います。
カーテンを手で5cmほど開ける(閉める)方向に引っ張ると、あとは本体が最後まで動いてくれる「タッチ&ゴー」も地味に便利です。
スマホを開かなくても、いつもカーテンを引く動作の延長で全開・全閉までやってくれます。これは家族にも「楽でいい」と好評でした。
本体単体だとBluetooth接続なので、操作できるのは基本的に家の中だけです。
ここでSwitchBot Hubを足すと、できることがぐっと増えます。アレクサやGoogleアシスタント、Siriショートカットで音声操作できるようになりますし、外出先から「あ、カーテン閉め忘れた」を遠隔で閉める、なんてこともできます。
温湿度計や人感センサーと組み合わせた自動化(オートメーション)も、Hubがあると安定します。ガッツリ家をスマートホーム化したいなら、Hubは最初からセットで考えておくといいと思います。
カーテンレールに取り付けると聞くと、ちょっとした工事レベルの作業をしないといけないのかと感じてしまうのですが、SwitchBot カーテンの装着にはネジもドライバーも必要ありません。
実際にやってみても、力もコツもほとんどいりませんでした。機械が苦手な人でも詰まるところはほぼないと思います。具体的な手順は前述の取り付け方法のとおりです。
実際に「QuietDrift」モードで朝の起床時にカーテンを開ける設定をしてみました。
僕はちょっとした物音でもすぐに気になって起きてしまうタイプですが、それでも気づかないくらいの静音でゆっくりとカーテンを開いてくれました。
おそらくこれ以上静かに開閉してくれる自動カーテン開閉装置は他にはないと思います。
商品を開封してみてまず思ったのが「意外とデカいな・・・」という印象。

42 × 51 × 173mmの大きさなので、500mlのペットボトル(約65 × 65 × 200mm)よりちょっとだけ小さいくらいのサイズ感です。
部屋の中から見るとカーテンの裏側(外側)に設置するので、目立つことはないですが、例えば外からも見る機会が多いなどの場合は、少し目立ってしまって不恰好かもしれません。
バッテリー寿命は8ヶ月持つのですが、それでも8ヶ月に一度はカーテンレールから外して充電しないといけないのは少し面倒だと思ったので、セットで販売されているソーラーパネルも購入してみました。
これも装着自体は非常に簡単でSwitchBotカーテンのUSB-C接続部にさしてぶら下げるだけです。
製品を買ってから気づいてしまったのですが、世の中のほとんどのカーテンは両開きでその両方を自動で開閉するためには、この装置を2つ購入する必要があります。
しかも、充電なしで使うためにはソーラーパネルも2つ必要になり、合計で25,000円程度になります。
まずは、片方だけ買ってみて使用感を確かめてみてから両方購入するというのがいいかもしれません。またAmazonや楽天のセール時には割引されていることも多いのでそこを狙って買うのも良さそうです。

工事や買い替えなしで導入できるため、まずは生活の一部からスマートホームを始めたい人に最適です。
QuietDriftの静かさのおかげで寝室や子ども部屋との相性が抜群です。朝の自動開閉で生活リズム作りをしたい人にも向いています。
退去時の原状回復リスクがないので導入ハードルが低く、引越し先でもそのまま使い続けられます。
本体価格は8,980円(2024年4月時点)。価格はけっこう動くので、買う前にAmazonや楽天で最新の値段を見ておくのがおすすめです。
両開きカーテンを完全に自動化するなら本体は2台、充電いらずにするならソーラーパネルも2台で、ぜんぶで2.5万円くらいになります。いきなり全部そろえると地味に出費がかさむので、まずは片開き分(本体1台)から試して、良ければ買い足すのがいいと思います。
SwitchBot製品はAmazonの新生活セールやプライムデー、楽天スーパーセールのときに割引されることが多いので、急ぎでなければそのあたりを狙うとお得です。
本記事では、「SwitchBot カーテン3」の取り付けから使い方、実際の使用感までお届けしました。
他にもいくつか自動カーテン開閉装置はありますが、これだけ対応レールが広くて静音なものは今のところ他にないです。SwitchBot以外の製品も含めたカーテン自動化の定番製品まとめも参考にしてみてください。
自宅のIoT化を進めたい方はぜひ検討してみてください。
SwitchBotのおすすめ製品を総まとめした記事も参考にどうぞ → 【2025年版】SwitchBotおすすめ製品8選|初心者向けスマートホーム入門
アプリ側でグルーピング設定ができるので、同時開閉したい窓が複数ある場合でも動作タイミングを揃えやすいです。複数窓の同時自動化にも向いています。
床面に直接置かないため猫や犬が触る可能性はかなり低いです。ケーブルも露出しないため、スマートホーム系デバイスの中では比較的ペットに優しい部類だと思います。
単体ではBluetoothのみですが、SwitchBot Hubを併用すれば外出先からの遠隔操作もできます。「外出後に閉める」のような運用シーンを作る場合はハブ併用をおすすめします。
この記事の執筆者
AKI
「たった3秒の手間を減らすためなら、3時間のプログラミングも苦にならない」本末転倒なこだわりを持つソフトウェアエンジニアです。
ブログ運営は3年以上、自腹レビュー記事は累計200本超。
究極の怠惰を手に入れるために、年間50本以上のペースでガジェットを買い漁り、特にSwitchBot製品はほぼ全種類コンプリートして検証済みです。
エンジニア視点で徹底的に使い倒して見つけた「説明書には載っていない便利な活用法」を共有します。