TOP> FlexiSpot昇降デスクE7とE8の違いは?失敗しない選び方を紹介
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2025-03-31FlexiSpotの昇降デスクの代表モデルである「E7」と「E8」。
どちらもFlexiSpot製品のミドルレンジモデルで、スペックが似通っているため、どちらを購入するべきか悩んでいる型も多いのではないでしょうか?
本記事では両モデルの違いに関して、またはどちらを購入するべきかを懇切丁寧に解説していきます。
FlexiSpotのWebサイトから両モデルのスペック情報を抽出して表にまとめてみました。
モデル名 | E7 | E8 |
---|---|---|
価格 | ¥57,200 | ¥66,000 |
脚幅範囲(cm) | 110~190 | 110~190 |
昇降範囲(cm) | 58~123 | 60~125 |
脚段階 | 3段階 | 3段階 |
重さ(kg) | 32.1 | 32.7 |
耐荷重(kg) | 125 | 125 |
昇降方法 | 電動 | 電動 |
USB差し口 | × | ○ |
高さ記憶 | ○ | ○ |
高さロック | ○ | ○ |
障害物検知 | ○ | ○ |
上記の表を見てわかる通り、基本的にスペックの違いは、価格、USB差し口の有無くらいでしょう。(昇降範囲や重さも微妙に違いますが、誤差レベルです。)
ちなみに「脚段階」とは何かというと、昇降時の安定度合いを決める要因になります。より価格の低いモデルだとこの脚段階が2段階になっていたりしますが、E7とE8の比較では、どちらも3段階なので、気にする必要はありません。
E7は四角、E8は楕円という微妙な違いがあります。このあたりのデザインにこだわりのある人はしっかりと理解した上で購入した方が良いかもしれません。
個人的には、E8の方がやや洗練されたデザインのように見えます。
実際、E7の発売日は2022年、E8の発売日が2023年なので、デザインにも改良が加えられているのかなと思います。
僕はE8を所有しているのですが、いつもスマホの充電はこのUSB差し口を使って充電しています。もちろん、コンセントから延長ケーブルを通して、卓上にケーブルを運んで充電ということもできますが、E8ではそれをデフォルトでやってくれているため、自分で配線を気にせず充電を手元に持って来れるというメリットはあります。
写真のように、一番短いケーブルを使って充電すればかなりスッキリします。
しかし、ANKERなどの充電器で充電すればもう少し速く充電できるだろうなーというもどかしさは少しだけあります。
これまでE7とE8の比較をしてきましたが、実は「E7」の上位モデルとして「E7 Pro」という製品があります。
FlexiSpot E7Pro
このスペックは、E7にUSB差し口が付いていて、価格も¥61,600となっており、E8より5,000円安くなっています。
モデル名 | E7 | E7 Pro | E8 |
---|---|---|---|
価格 | ¥57,200 | ¥61,600 | ¥66,000 |
脚幅範囲(cm) | 110~190 | 110~190 | 110~190 |
昇降範囲(cm) | 58~123 | 60~125 | 60~125 |
脚段階 | 3段階 | 3段階 | 3段階 |
重さ(kg) | 32.1 | 33.6 | 32.7 |
耐荷重(kg) | 125 | 100 | 125 |
昇降方法 | 電動 | 電動 | 電動 |
USB差し口 | × | ○ | ○ |
高さ記憶 | ○ | ○ | ○ |
高さロック | ○ | ○ | ○ |
障害物検知 | ○ | ○ | ○ |
耐荷重が少し小さいという特徴はあるのですが、机の上に100kg以上のものを置く人はそうそういないと思うので、6万前後の予算の方にはこれが最もコスパの良い製品と言えるかもしれません。
また、E7 Proはデスクの脚がL字型(コの字型)になっていることが特徴でもあります。
L字型になっていることで、デスク下のスペースが有効活用できたり、脚が壁側に近いことで配線を脚裏に隠しやすいというメリットもあります。
E7 ProはE7とE8の中間に位置するようなモデルと言えます。
USB差し口は問答無用で不要という方にはオススメしませんが、少しでもUSBで迷っている方はE7 Proを購入することが無難だと言えます。
FlexiSpotは他にも多くの昇降デスク製品を展開しており、詳しい比較はこちらの記事で紹介しているため、興味ある方はぜひご覧ください。
【FlexiSpot昇降デスク比較】こういう場合はこれを買っとけ!
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