TOP> 【SwitchBotハブ2】何ができる?気になるスペックと機能を調べてみた
スマートホーム
2025-03-22スマートリモコンとして人気の「SwitchBot(スイッチボット)ハブ2」をご存知でしょうか?
SwitchBot では主力製品の1つであり、スマートホームに興味のある方は「とりあえずこれ買っとけ」に該当する製品です。
家電のリモコンを一つに集約できるだけでなく、日常のシーンに沿って家具や家電の一連の操作を自動化させることも可能です。そんなSwitchBot ハブ2のできることに焦点を当ててご紹介します。
価格 | ¥8,980 |
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本体サイズ | 80 × 70 × 23 mm |
本体重量 | 63g |
材質 | ABS |
動作温度 | -20℃~40℃ |
温度測定範囲 | -20℃~80℃ |
湿度測定範囲 | 0~99%RH |
相対動作湿度 | 0~99% |
Matter規格 | ○ |
AIアシスタント対応 | Alexa, Google Assistant, Homekit, Siri Shortcuts, Smartthings |
リモコンだけでなく、ハブ機能、温湿度計、スマートボタンが1つになった4in1スマートリモコンです。各種センサーを搭載し、室内環境の測定値をトリガーにした家電操作を登録することが可能となっています。
また、Matter規格とは、異なるメーカーのスマート家電が互換性をもち、安全で信頼できるものにするためのIoT共通規格を指します。2022年10月にリリースされた企画ですが、Amazon, Google, Appleをはじめとして関係するIT企業が多数参加しているため、今後はMatter規格対応の製品が普及していくことでしょう。
メーカーに縛られず自由にスマートホーム製品を組み合わせることが可能になるため、今後の製品選びでポイントになります。
エアコン・テレビ・照明など、多くの赤外線タイプのリモコンに対応。簡単なデバイス登録を行えば、赤外線タイプのリモコンを1台にまとめて管理・操作できます。そのため、外出先からスマホでエアコンを操作したり、テレビや照明をコントロールすることが可能になります。
本体側面にも補助用赤外線LEDを搭載することで送信範囲が広く、実用面でも問題なく安心です。
スイス製の高精度センサーを搭載し、より正確な温度や湿度を管理可能。温度・湿度のデータは4秒ごとに取得し、リアルタイムにお家の温度・湿度を確認できます。
また、設定した温度・湿度を超えると、外出先でもアプリのプッシュ通知が受け取れます。
スマホ操作&音声コントロールせずに、ボタンを押すだけでSwitchBotデバイスを起動します。ボタンを押すと、多数のSwitchBotデバイスを同時にコントロールすることが可能です。
SwitchBotシリーズ製品と連携するハブの役割を持っています。
また、音声で家電のハンズフリー操作が可能なため、Amazonアレクサ、Googleアシスタント、Siriショートカットと連携して、声を掛けるだけで家電とSwitchBotシリーズデバイスが操作できます。例えば、「アレクサ、エアコンの温度を25度にして」と一言すれば、エアコンが自動的に25度になります。
Amazonの高評価レビューを要約してみました。スマートホームを実現するための中心に位置づけられ、多機能で使いやすい点から、総じて満足度の非常に高い評価を受けています。
複数のリモコンはハブ2に集約され、スマホアプリで管理できる利便性が高評価に繋がっています。また、スマートホーム化に不可欠な中継器としてまず導入すべき製品と評価しています。
外出先で自宅の温湿度を確認する、あるいは家電を操作する際にセンサーの精度が高く、赤外線の有効範囲が広いのでストレスなく操作できる点を評価しています。
シーンの設定で複数の家電の管理を自動化したり、AlexaやGoogleアシスタントによる音声操作が可能な点を評価しています。
Amazonの低評価レビューを要約してみました。WiFi設定やコードの配線で煩わしさを感じたり、間取りによっては赤外線を遮ってしまい、住環境に合わなかったユーザーのいるようです。
Alexaのスマートスピーカーと連携させる際、WiFIの設定が面倒だった評価しているユーザーがいました。また、ルーターを交換したことによる再設定が面倒なようです。
温湿度計のセンサーがハブ本体ではなくコードに搭載されていることを注意点に挙げているユーザーがいました。また、関連して家の間取りによってはコードの配線が邪魔になることがあるようです。
家の間取りやハブ2と家電の間に障害物が存在すると操作できないようです。若干当たり前のような話ではありますが、スマートホーム系のデバイスを導入する前には、住環境を一度見直した方が良さそうです。
以上、スマートホーム系で大人気のSwitchBotハブ2をご紹介しました。Amazonレビューでもユーザーが言っているように、「まずこれを買っておけ」的な製品なので、気になる方はご検討ください。
また、ハブ2を起点にして他にスマートホーム化したい部分が出てきたら追加で関連製品を揃えていく流れが効率的かなと感じました。SwitchBotの製品は価格も手ごろなので気軽に導入できるので、ぜひ公式サイトやAmazon・楽天市場でチェックしてみてください。