TOP> 【SwitchBotの人気製品を徹底比較】ハブ2とハブミニって何が違うの?
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2025-03-22SwitchBot(スイッチボット)の中でも特に人気の「ハブ2」「ハブミニ」は、どちらも同じスマートリモコンです。
そのため、 「結局どっちを買ったら良いの?」 と悩まれている方は多いのではないでしょうか?
今回はそんな悩みを解消すべく、詳細にスペックを調べ比較してみました。ぜひ気になっている方はご一読ください。
インターネットに接続できない赤外線の家電製品(エアコン、照明など)をSwitchBotハブに連携することで、スマホアプリ上で管理したり、スマートスピーカーで音声コントロールしたりできるようになります。
また、他のSwitchBot製品もハブと連携させることで、「室温が10℃以下に下がったら暖房をON」や「湿度が50%を下回ると加湿器をON」などの条件付きで家電操作の自動化が可能になります。
ハブ2 | ハブミニ | |
---|---|---|
価格 | ¥8,980 | ¥5,980 |
本体サイズ | 80 × 70 × 23 mm | 65 × 60 × 20 mm |
本体重量 | 63g | 36g |
材質 | ABS | ABS |
赤外線送信最大範囲 | 30m | 10m |
エアコン設定同期 | ○ | ✕ |
接続切断時の操作 | ○ | ✕ |
スマートリモコン | ○ | ○ |
温湿度計 | ○ | ✕ |
スマートボタン | ○ | ✕ |
Matter規格 | ○ | ○ |
AIアシスタント対応 | Alexa, Google Assistant, Homekit, Siri Shortcuts, Smartthings | Alexa, Google Assistant, Homekit, Siri Shortcuts, Smartthings |
上述の表に基づき、異なる点を挙げると次の通りです。
価格差からみると、3000円ほどハブミニの方がお手頃です。ハブ2はその差額分の機能(温湿度計、スマートボタン)が搭載されています。
スマホから自宅の室内を確認できる温湿度計(¥1,980)やワンクリックで複数の家電を操作できるスマートボタン(¥2,180)を個別で買うと合計で¥4,160になるため、初めから両製品の機能を有しているハブ2を買う方がお得かもしれません。
また、地味な部分ですが赤外線送信範囲について、ハブ2の方が広いです。家の間取り、家具・家電の配置によっては、ハブミニの方が設置場所に制約が出てしまう恐れがあるので注意してください。
基本的なスペックを始め、ハブミニにはない機能が搭載されている点を考慮すると、まずハブ2を検討するのが良さそうに感じます。
相対的にはハブミニよりも価格は高いですが、1万円を切るレベルで家中の家具・家電をスマート化できるスペックを持った製品とみれば、魅力を感じていただけるか思います。
「自分なりに考えた運用ではハブミニで十分、コストも抑えられてOK」という方は、ハブミニを購入する方が良いと思います。
大前提として、ハブミニでも十分SwitchBotの魅力を感じられる製品なので、スペックを考慮したうえで問題がなければ決して後悔するような製品ではないです。
ハブ2やハブミニはAlexaやGoogleアシスタントなどのAIアシスタントに対応しているため、これらの製品と連携させることで「アレクサ、エアコンをつけて」といった操作が可能になります。
今まで音声操作を使うことが少なかった方も、ハブ2やハブミニを導入することで利用するシーンがグッと増えると思います。
シーンやニーズに応じて、最適な風を選ぶことができるサーキュレーターです。ハブ2やハブミニと連携させることで、エアコンを起動した際に、サーキュレーターも動かし冷暖房効率を高める合わせ技を行うことができます。
オールシーズン使えるので、買って損しない製品だと思います。
以上、SwitchBotの人気製品「ハブ2」「ハブミニ」を比較してみました。
調べる中で改めて感じたことは、スマートホーム製品は製品のスペックと同じく自分自身の住環境を把握することが大事という点です。
もちろん他の製品でも同じことが言えますが、スマートホーム製品はより影響を受ける部分なので、購入を検討する際はぜひご参考にしていただければと思います。