TOP> SwitchBot スマートトラッカーカード レビュー!拡張性の高いスマートタグ
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2025-03-22スマートホームブランドのSwitchBotの「スマートトラッカーカード」をご紹介します。
忘れ物を防止したり、どこにあるかを教えてくれる便利な製品です。AppleのAirTagに負けないくらい、SwitchBotらしいユニークなスマートタグなので、ぜひチェックしてみてください。
価格 | ¥3,480 |
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サイズ | 85 × 54 × 2.5mm |
重さ | 12g |
防水防塵 | IP67等級 |
電池交換 | ×(3年間寿命) |
対応OS | iOS / Android |
通信距離 | 80m |
スマートトラッカーカードをiPhoneの「探す」アプリや、SwitchBotアプリで位置を確認することができ、音を鳴らすことで探し出すことができます。また、スマートトラッカーカードが手元から離れるとアプリで通知してくれます。
…というのは他社製スマートタグでも当たり前にできることです。
SwitchBotのスマートトラッカーカードでは、それに加えてSwitchBot製のスマートロックを解除するカードキーとしての機能も備わっています。
さらにSwitchBotのスマートリモコン「ハブ2」「ハブミニ」と連携することで、エアコンやテレビなどの起動を自動化させることができます。
スマートホーム製品を数多く展開するSwitchBotならではの特長です。
AppleのAirTagと異なり、超薄型のカード型です。クレジットカードよりも一回り小さく、同程度の薄さなので、財布にも問題なく入れることができます。
また、ストラップ穴があるので、スーツケースやカバンにも取り付けることができます。(カード型でストラップ穴が付いてないものが意外と少ないので嬉しい仕様)
前述の通り、カード型かつストラップ穴が付いているため、財布に入れてもバックに括り付けてもOKです。
防水防塵も最高レベルのIP67等級なので、風雨も気にせず取り扱うことができます。
スマートトラッカーカードの音を鳴らす場合は、専用アプリで「カードを探す」を選択するだけで実行できます。地図にも位置情報が表示される仕様です。
また、「スマホを探す」を有効化している場合、スマートトラッカーカードのボタンを2回押下することで、スマホから音を鳴らすことができます。シンプルでわかりやすい。
「スマートタグの仕組みがいまいちピンとこないんだよね」という方でも問題なく扱えるはずです。
SwitchBotのスマートリモコン「ハブ2」「ハブミニ」と連携することで、例えば自宅に近づいたらエアコンとサーキュレーターを起動する、といったことが実現できます。
スマートトラッカーカードの位置情報を活用した新しい仕組みで、他のスマートタグにはないSwitchBotらしさだと思います。
私自身、帰宅途中で自宅に近づいたらエアコンを起動する設定にしています。夏場などは帰ってからエアコンをつけていたので暑苦しかったのですが、そういったストレスから解放されました。
帰ってすぐ涼しいは正義です。
冬場でも同様に暖房機器を起動する設定にすれば年中快適に過ごせるはずです。
連携するためのスマートリモコン「ハブ2」「ハブミニ」は以下で詳しく解説しています。ぜひ合わせてチェックしてみてください。
スマートトラッカーカードの仕様上、位置情報を常時有効化設定にする必要があるため、スマホのバッテリー持ちが若干低下した気がします。
(※体感としては5~10%くらい残量が少なくなった)
スマホをハードに使われる方は、念のためモバイルバッテリーを持っておくと良いでしょう。
ちなみにAnkerとCIOのおすすめモバイルバッテリーを以下でご紹介しています。
【Ankerのおすすめモバイルバッテリー5選】目的別にベストなモデルを紹介!
【CIOのおすすめモバイルバッテリー5選】目的別にベストなモデルを紹介!
スマートタグは他社でも多く出回っています。そんな中でSwitchbotスマートトラッカーカードがおすすめの方は、やはりSwitchbot製品をすでに持っている方でしょう。
また、それ以外の方でも「カード型が欲しいけど、ストラップを付けたい」といった方にもおすすめです。
普通のスマートタグにはない拡張性の高い製品なので、ぜひチェックしてみてください。