TOP> SwitchBot(スイッチボット)ってどこの国の企業?気になる安全性は?
スマートホーム
2025-03-22スマートホームで注目を浴びているSwitchBot(スイッチボット)について、製品ばかりにスポットライトが当たっていて、実はどこの企業が作っているのか知らない方が多いのではないでしょうか?
今回はそんな疑問に答えるべく、公式サイトの企業情報を始め、VC統計のPitchbookやNikkeiCompassなどをベースに色々と調べてみました。
SwitchBotファンだけでなく、ビジネスパーソンの方もぜひご一読ください。
2015年、中国の深圳市で創業されました。現在は中国の深圳と日本の東京の両拠点に本社機能を設置し、世界100以上の国と地域へスマートホーム関連の製品を企画、製造、販売を行っているグローバル企業です。※参考:公式サイト(https://www.woanhome.com/)
中国では「Woan Technology」という社名で、日本ではスマートホームブランドのSwitchBotが社名になっています。これはサムスンのスマホブランド「Galaxy」と似ていますね。
PitchbookとNikkeiCompassの情報を基にした企業情報をまとめると以下の通りです。
社名 | Woan Technology |
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代表者氏名 | 李志晨 |
設立年 | 2015年 |
ホームページ | |
所在地 | 11th Floor, Qiancheng Commercial Center, No. 5 Haicheng Road Xixiang Street, Baoan District Shenzhen, Guangdong China |
社名 | SwitchBot株式会社 |
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代表者氏名 | 夏澤威, 李志晨 |
設立年 | 2020年 |
ホームページ | |
所在地 | 東京都渋谷区神南1丁目11番4号FPGlinksJINNAN |
公式サイトを参考にして、SwitchBotのこれまでのストーリーを見ていきましょう。
11月に、初めてのKickstarterキャンペーンを行い、主力製品であるSwitchBot ボットを紹介しました。(リモート操作でスイッチをオンオフできる製品)
前年のKickstarterキャンペーンが成功し、それを基にSwitchBot ハブプラス(スマホアプリで家電を操作できるリモコン)をリリースしました。
Amazonマーケットプレイスに参入するだけでなく、同じ年にはスマートホームカテゴリーでBest Sellersになりました。その後、米国、EU、日本市場への展開を検討しました。そしてSwitchBot プラグ(接続した家電のオンオフを制御するプラグ)も発売した年になります。
SwitchBot ハブミニ、温湿度計、スマート加湿器が発売されたことにより、製品ラインがさらに拡大し、SwitchBotのエコシステムが整備されていきました。
現在の主力製品の1つ、SwitchBot カーテン(カーテンの開閉をリモートで行う)が発売されます。GOOD DESIGN賞、IDEAデザイン賞、Red Star Design賞を同時に受賞しました。
SwitchBot モーションセンサー、カメラ、タグ、および照明が発売され、製品ラインナップが充実し、あらゆる家具・家電をスマート化できるようになりました。
上述のストーリーをみると、創業時からクラウドファンディングを通して魅力的な製品を送り出していることが伺えます。
また、日本の多くのスタートアップとは異なり、創業から3年後には海外展開を始めているスピード感が、グローバル企業になりえる所以なのかなと感じました。
みなさんも興味を持たれた方は多いのではないでしょうか?そんな時は一先ずSwitchBotハブミニをお試しください。ハブミニを介してエアコン・テレビなどをスマホでリモート操作できる人気製品です。
手頃な価格(¥5,480)でSwitchBotの魅力を感じられるので、ぜひチェックしてみてください。