TOP> SwitchBot学習リモコン レビュー!あらゆる家電をこれ1台でコントロール
スマートホーム
2025-03-23SwitchBot(スイッチボット)の「学習リモコン」をご紹介します。あらゆる家電のリモコンをこれ1台に集約させて操作できる便利な代物。
使用イメージはこんな感じ。
これまでスマートホーム関連の製品を使ったことがない方や、小さいお子さん・高齢者の方々と一緒に暮らす方にとって、使いやすく安心感のある製品です。
価格(2024年7月時点) | ¥6,980 |
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カラーバリエーション | ホワイト |
サイズ | 50 × 27 × 190mm |
重さ | 133g |
電源 | Type-C、DC 5V 1A、 2000mAhリチウムイオン電池 |
通信方式 | Bluetooth Low Energy |
赤外線送信最大範囲 | 13.5m |
Matter規格 | ○ |
赤外線情報を8万以上データベースにしているので、エアコンやAV機器、照明などあらゆる家電をカバーしています。実際に自宅の家電を操作するリモコンを本製品に登録して操作することが可能になります。(これが「学習」リモコンたる所以)
普通の家電に加えて、SwitchBotの製品(例えばカーテンを自動開閉するデバイス)もアプリと同じ感覚で操作可能です。どんな製品があるか、以下の記事にまとめているので気になる方はチェックしてみてください。
SwitchBotとは?スマートホーム製品群を網羅的にまとめてみました
※ただし、2024年7月時点では未対応のデバイスも存在するため、公式ページでチェックしてみてください。
Fire TVやApple TVなどのストリーミングデバイスにも対応しています。Fire TV専用リモコンやアプリで操作する必要がなく、シームレスにストリーミングを楽しむことができます。
あらゆる家電を操作するため、通常のリモコンでは存在しない液晶画面が搭載されています。また、iPodのようにタッチホイールダイヤルも用意されているため、登録した家電を液晶画面で確認しながら簡単に操作することができます。
実際に使ってみてまず感じたことは、「なんか昔のケータイを操作してるみたい」でした。
ストレートバーの本体を握り、小さめの液晶画面を見ながらホイールダイヤルや各種ボタンでポチポチ押す動作、まさにケータイです。
そんな感想はさておき、同じようなことができるSwitchBotのハブ2やハブミニは家電を操作するための発信機・中継機のような存在なので、実際の操作はアプリ上で行う必要があります。とても便利なのですが、小さいお子さんや高齢者には逆に扱うのが難しい側面もあります。
アプリで操作するよりも使いたいときにすぐ使える素早さ、そして物理リモコンというわかりやすさが、本製品の魅力です。
「あれ、リモコンどこだっけ?」と家中を探したことは誰しも経験があるはずです。この学習リモコンは、アプリからリモコン自体を音で鳴らして場所を教えてくれるので、紛失した際のストレスから解放されます。地味に便利。
先述したハブ2やハブミニと連携することで、複数家電を同時操作させたり、スマートホームの共通規格であるMatterによって他社のスマートデバイスもワンクリックで操作できるようになります。
ハブ2やハブミニを持っていない方は、まずこれらを購入するのが良いかなと感じました。詳しい紹介は以下の記事にまとめているので合わせてチェックしてみてください。
【SwitchBotの人気製品を徹底比較】ハブ2とハブミニって何が違うの?
2024年7月時点で4,339件の合計評価、レビュー付きが1,178件です。
低評価に当たる星1~2が非常に小さい割合のため、総じて購入者の多くがSwitchBot学習リモコンに満足していると想像できます。総合的には、複数の家電をまとめて操作できる利便性、設定の簡単さ、デザインの良さなどを理由に多くの方が評価しています。
私の場合、外から家電を操作したい時、例えば帰宅途中にエアコンをつけるためハブ2を介してアプリで操作、在宅時は学習リモコンを使う生活になってきました。
誰でも学習リモコンの恩恵を受けられると思いますが、お子さんや高齢者の方と一緒に暮らすご家庭におすすめです。家電を操作する頻度が多い環境では、いちいちスマホアプリを立ち上げて云々かんぬんするより、さっと学習リモコンで操作する方が楽です。
そしてなにより、アプリ操作が難しい方にとって物理リモコンのわかりやすさが嬉しいはず。ぜひチェックしてみてください