Xiaomi TV S Mini LEDレビュー!8万円で買える高性能TVのサムネイル

Xiaomi TV S Mini LEDレビュー!8万円で買える高性能TV

CONTENTS

  • Xiaomi TV S Mini LED の基本スペック
  • 狭額縁の大画面ディスプレイが没入感を高める
  • PCのサブモニターにも使える(もはやサブと言えるのか?)
  • スピーカーの音質は普通なので、別のスピーカーを使いたいかも
  • Xiaomi TV S Mini LEDはこんな人にオススメ

スマートフォン、家電、スマートホームデバイスなど、幅広い製品を提供しているXiaomiから、業界大注目のチューナーレステレビ「Xiaomi TV S Mini LED」をご紹介します。

最近賑わってますよね、チューナーレステレビ。地上波番組は見れないですが、NetflixやYouTubeなどの動画配信サービスを視聴するにはもってこい。

NHK受信料を払いたくないというトピックから端を発し、海外メーカーからコスパの良いチューナーレステレビが市場に出回るようになり、徐々に存在感を高めている製品です。

「でもチューナーレステレビって性能はそこそこでスペック不足を感じる…」という声もちらほら。

そこで満を持して登場したのが「Xiaomi TV S Mini LED」です。チューナーレステレビとしては映像体験をグッと押し上げるようなクオリティを持っています。そして安い。

8万円でQOLをガツンと高めるので、ぜひチェックしてみてください。

Xiaomi TV S Mini LED の基本スペック

価格(2024年12月時点)

¥84,800~¥134,800

大きさ

55インチ: 1226 × 311 × 767mm
65インチ: 1445.7 × 390 × 904mm
75インチ: 1669 × 425 × 1027mm

重さ

55インチ: 約12.8kg
65インチ: 約19.0kg
75インチ: 約26.5kg

接続方式

Bluetooth5.2 , Wi-Fi6 , 有線LAN

インターフェイス

HDMI 2.1 × 3 / USB × 2 (USB 2.0 × 1 + USB 3.0 × 1) / イーサネット /

ディスプレイタイプ

QD-Mini LED

解像度

4K(3,840 × 2,160)

視野角

178度(H) / 178度(V)

リフレッシュレート

144Hz

色域

DPI-P3 94%(標準値)

MEMC

4K 120Hz

スピーカー

Dolby Atmos対応ステレオ

OS

Google TV

CPU / GPU

クアッドCortex-A73 / Mali-G52(2EE)MC1

RAM / ROM

3GB / 32GB

Google TV内蔵でChromecastも使えるチューナーレスTV

OSとしてGoogle TVが搭載されているチューナーレステレビです。地上波テレビ番組は試聴できませんが、動画配信サービスアプリを起動して映像を楽しむことができます。

また、Chromecastが組み込まれているので、スマホやタブレットに保存されている写真や映像を映し出すことも簡単にできます。

公式サイトより
公式サイトより

Mini LEDディスプレイによる高精細な映像体験

Xiaomi TV S Mini LEDの注目スペックである「Mini LED」とは、従来のLEDディスプレイ技術を進化させたものになります。

従来のLEDディスプレイはバックライトを使用して液晶パネルを照らしますが、Mini LEDは非常に小さなLED(直径100μm〜200μm程度)を使用して、より細かく、均一にバックライトを制御します。

これにより、ディスプレイ全体をより薄型にできるだけでなく、映像のコントラスト・輝度が向上し、さらに省電力化を実現します。(下手したら普通のテレビよりもパフォーマンス高いかも。)

公式サイトより
公式サイトより

4K144Hzの高リフレッシュレートでハイスピード映像も鮮明

映像の細部まで流れるように表示してくれるので、激しい動きのFPSゲームであったり、スポーツ観戦する時でも違和感なく楽しむことができます。

公式サイトより
公式サイトより

狭額縁の大画面ディスプレイが没入感を高める

僕は55インチ型を購入したのですが、ディスプレイがデカすぎて映画を視聴しているとホームシアターのような気分になります。

実は最近、少し悲しいストーリーの映画を本製品で見まして、世界観に抜け出せずしばらくダウナーな気分になっていました(笑)

正面(写真でもわかる高精細さ)
正面(写真でもわかる高精細さ)
ロゴに赤外線受信器が搭載されています
ロゴに赤外線受信器が搭載されています
スタンド(結構しっかりとした作りで耐久性の高さを感じます)
スタンド(結構しっかりとした作りで耐久性の高さを感じます)
背面(スピーカー部分)
背面(スピーカー部分)
専用リモコン(シンプルで使いやすい。Googleアシスタントも使えます)
専用リモコン(シンプルで使いやすい。Googleアシスタントも使えます)

PCのサブモニターにも使える(もはやサブと言えるのか?)

HDMIケーブルで接続することで、PCの外部ディスプレイとしても活用できます。

高精細かつ高リフレッシュレートを誇るXiaomi TV S Mini LEDを利用すると、例えばビデオ会議の臨場感が半端ないです。

僕の場合はテレワーク中にミーティングがある時はよく使っています。これまで27インチ型のモニターに映してやり取りしていたのですが、55インチ型の本製品になると実際に会っているかのような錯覚に陥ります。

スピーカーの音質は普通なので、別のスピーカーを使いたいかも

基本スペックでも記載の通り、Dolby Atmos対応のステレオスピーカーを搭載していますが、音質自体は結構普通な印象です。

正直あまり期待しない方が良いかも。僕個人としては特段困ってないですが、機会があれば別途スピーカーを設置したいなと考えています。

Xiaomi TV S Mini LEDはこんな人にオススメ

  • YouTubeやNetflixなどの動画配信サービスを視聴することがメインで、テレビ番組はほとんど観ない人
  • 高性能なチューナーレステレビを探している方
  • ゲーマー

特におすすめできる方を挙げましたが、なによりチューナーレステレビという特性上、普段あまりテレビをみない方にはピッタリの製品です。(逆にテレビ大好きっ子にはおすすめできません。)

また、PCの外部モニターとしても大変優秀なので、ゲーム好きにはもってこいです。高性能なチューナーレステレビって実は選択肢が少ないと思うので、コスパの良いものを探している方はぜひご検討ください。

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この記事の執筆者

みやちん

31歳ソフトウェアエンジニア。今は都内のIT系の企業で勤務。仕事がら自動化することが好きなので、スマートホーム系のガジェットを愛用してたりします。ブログの内容で質問などあったらXでDMいただけると回答できます!