TOP> Anker 511 Chargerレビュー!超小型でMac充電もいける急速充電器
充電器
2025-03-22Anker(アンカー)の超小型充電器、「511 Charger(Nano 3, 30W)」を購入したので、レビューとして紹介します。
小型化と軽量化が進む充電器ですが、このモデルは超コンパクトで尚且つ最大3倍速い、急速充電器となっています。価格もお手頃なので、「とりあえずなんでもいいから充電器が欲しい!」となったら真っ先に検討してみてください。
価格(2024年4月時点) | ¥2,790 |
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カラーバリエーション | ホワイト / ブラック / ブルー / パープル / グリーン |
サイズ | 36 x 29 x 29mm |
重さ | 40g |
出力ポート数 | 1つ(USB Type-C) |
最大出力 | 30W |
Ankerの公式サイトにて、製品の特徴を30秒でまとめたCM動画があるので、興味のある方は視聴してみてください。
Anker 511 Charger(Nano 3, 30W)の機能や仕様のポイントは以下のとおりです。
スマホの充電あれば通常の5W充電器と比較して最大3倍早く充電できるスペックを持っています。iPad Airのようなタブレットでも45分で50%充電、ノートPCも問題なく充電が可能です。手のひらサイズであるにも関わらず、かなりの馬力を持った充電器といえます。
AnkerのUSB急速充電器やモバイルバッテリーにはMultiProtect (多重保護機能) と呼ばれるAnker独自の保護機能を複数採用しています。このMultiProtectは、サージプロテクターや温度管理、ショート防止をはじめとした11個の保護システムから成り立っており、USB急速充電器やモバイルバッテリーを長時間使用しても高い安全性を維持できるよう徹底的に調査、開発がなされています。
511 Chargerには従来のMultiProtectに加え、ActiveShield™️ 2.0を搭載し、常に温度を計測し制御することで、安全性をさらに高めています。
多くの場合はホワイトのみか、ホワイトとブラックの2色ですが、Anker 511 Chargerは定番のホワイトとブラックに加え、パープル、ブルー、グリーンの5色展開とカラーバリエーションが豊富なのも特徴です。特にパープル、ブルー、グリーンはどれも淡い色で暖かみを感じるので、サイズと相まって可愛らしく見えます。
というわけで実際に購入して1週間使ってみました。箱絵の横に実寸大と書いているのですが、本当にこのサイズです。
全体的にマットな質感でサラサラとした手触りです。光の当て具合でAnkerの文字が浮かび上がってくるオシャレ仕様です。
いかに小さいかを感じてもらうためにMacbook Airの充電器と並べてみました。Type-Cが1ポートで30W出力という点は同じですが、Macの充電器の方が倍の出力が出るんじゃないかと思えるくらいのサイズ差です。
重ねるとAnker 511 Chargerがいかに小さいかがわかります。Ankerの公式サイトでも一般的な30W出力充電器よりも70%小さいと宣伝していましたが、絶対にMacの充電器のことを言っていると思います。
差し込み時も本体がコンパクトなので、他の電源ポートの邪魔をしません。よくある、電源ポートや電源タップの差し込み口が塞がれて使えないということはなくなりそうです。
ここまで小型だとプラグはむき出し状態で固定されている製品が多いですが、ちゃんと折りたたみ仕様になっています。持ち運び時にも中のものを傷つけずにすみますし、かさばらないのでオフィス内での移動ならポケットに入れても良さそうです。
もはや公式が発信している情報なので仕方がないのですが、ノートPCの充電の場合、MacBook Air以外の機種の充電にはあまり適していないとのこと。できなくはないですが、充電効率が悪いのかもしれません。とはいえ、その他のスマホやタブレットのようなデバイスは問題がなさそうなので、あまり気にするポイントではなさそうです。
以上のような特徴を持った「Anker 511 Charger」ですが、個人的にはこんな人におすすめと言えます。
これ以外にもAnkerは素晴らしい充電器を多数販売しています。以下の記事でもAnkerのおすすめ充電器の比較をしているので、興味ある方はチェックしてみてください。
【Ankerのオススメ充電器5選】目的別にベストなモデルを紹介!
今回は「Anker 511 Charger(Nano 3, 30W)」のレビューをしてみました。PCやスマホのアクセサリーメーカーとして様々な商品を展開しており、ピンからキリまで用意があります。エントリーモデルとしてもうってつけなので、是非一度、手にとってみてください。