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【Aer Day Pack 3をレビュー】ミニマル好きに刺さるデザインのリュックのサムネイル

【Aer Day Pack 3をレビュー】ミニマル好きに刺さるデザインのリュック

2025-03-22

CONTENTS

  • サンフランシスコベイエリア発のバッグブランド「Aer」
  • 「Day Pack 3」の基本スペック
  • 防水性に優れたナイロンコーティングのフロントパーツ
  • 小物が取り出しやすいクイックアクセスポケット
  • 「Tech Pack 3」との違いは
  • 全体的に完成度の高いミニマルな通勤用リュック
  • 通勤用バックの中身公開
  • 旅行用としては不十分。兼用は諦めよう
  • 「Day Pack 3」はこんな人にオススメ

通勤用のバッグ、みなさんはどんなものを使っているでしょうか?

バッグブランドとして最近よく名前を聞くようになった「Aer」。アメリカのブランドでYouTubeなどで検索しても世界中の人がレビュー動画を公開しています。

今回は、その中でも通勤用リュックとして人気の高い「Day Pack 3」という製品を購入したので、その使用感をご紹介していきます。

サンフランシスコベイエリア発のバッグブランド「Aer」

Aerは、サンフランシスコを拠点とするバッグブランドで、特に都市生活者や通勤者向けにデザインされた機能的でスタイリッシュなバッグを提供しています。ブランドは2014年に設立され、ミニマルで洗練されたデザインと耐久性の高い素材を使用していることが特徴です。

サンフランシスコの風景
公式Webサイトより

Aerの製品は、通勤や旅行、フィットネスなど、現代の多忙なライフスタイルに対応するように設計されており、デザインはシンプルながらも、細部にこだわった機能的な作りで、多くの人々から支持を集めています。都市部での移動が多い方や、ビジネスとプライベートを両立させたい方にとって、Aerのバッグは非常に魅力的な選択肢となっています。

僕はミーハーなので、「サンフランシスコベイエリア発」と聞いただけで書いたくなってしまいますね笑

「Day Pack 3」の基本スペック

価格(2024年10月時点)

¥34,100(税込)

大きさ

44 × 30 × 14cm

重さ

1270g

容量

14L

防水性に優れたナイロンコーティングのフロントパーツ

まず特徴的なのは、ナイロンコーティングされた全面部です。これにより雨に濡れても内部の収納物を守ることができ、通勤時の急な雨にも対応できます。

ナイロンコーティング
公式Webサイトより

また本体パーツはコーデュラバリスティック®ナイロン(CORDURA® Ballistic Nylon)という素材が採用されており、耐久性に優れた高強度のナイロン素材です。特に、摩擦や引き裂きに対する強度が非常に高く、通常のナイロンと比べても丈夫で、過酷な使用環境にも耐えられるよう設計されています。

小物が取り出しやすいクイックアクセスポケット

クイックアクセスポケット
公式Webサイトより

通勤用に使うリュックであれば、出し入れ頻度が高いのはスマホやワイヤレスイヤホン、社員証などといった小物です。Day Pack 3にはクイックアクセスポケットというものがリュック上部についており、メインのポケットを開かなくても、この部分から文字通りクイックに出し入れすることが可能になっています。

「Tech Pack 3」との違いは

これと似たモデルとして「Tech Pack 3」というものがあります。

Tech Pack 3
公式Webサイトより

主な具体的な違いで言うと、やはり「Tech Pack 3」はその名の通り、テック系の必需品、つまり充電器やモバイルバッテリーなどのガジェットを収納しやすい、より機能的なポケットが搭載されています。全体の収納容量も「Day Pack 3」より多くなっており、持ち運ぶガジェットが多い方はこちらを選んでもいいでしょう。

僕はそこまで日常的に持ち運ぶガジェットは多くないので「Day Pack 3」 でちょうど良きでした。

全体的に完成度の高いミニマルな通勤用リュック

Amazonで5,000円くらいで購入した中国の謎ブランドのリュックを5年ほど使ったので、次のリュックとして「Day Pack 3」を購入しました。現在は週に2~3回ほど出社しているので、今度はそれなりに質の高いものを買ってみようということで、少し値段はしますが3~5年くらいは使えそうなので奮発しました。

以下実物の写真です。

Day Pack 3 前面
前面
Day Pack 3 背面
背面
Day Pack 3 側面
側面
Day Pack 3 背面収納
背面収納
Day Pack 3 前面収納
前面収納
Day Pack 3 クイックアクセスポケット
クイックアクセスポケット

個人的にはブランドのロゴが全面に出ている製品はあまり好きではないので、控えめに「Aer」とだけタグがついている点もお気に入りポイントでした。

Day Pack 3 ブランドタグ

この記事を書いている時点で半年以上使っているのですが、特に汚れが目立ったりどこかがすり減っているみたいな箇所は見られません。全体的に満足度高く、使えば使うほど体に馴染むようなお気に入りのリュックになっています。

通勤用バックの中身公開

レビュー記事とは少し逸れるのですが、僕が通勤時に「Day Pack 3」に収納して持ち運んでいるアイテムを公開します。これくらいの持ち物であれば、「Day Pack 3」で十分なんだなという感じで見ていただけると幸いです。

おそらく容量的には、これの倍以上は入るような感じがします。

  • ノートPC:Macbook Air 13インチ M2チップ
  • 充電器:Anker Nano Ⅱ 45W
  • スマホ:iPhone 16
  • ワイヤレスイヤホン:Soundcore Liberty 4 Pro
  • モバイルバッテリー:Anker Power Bank(10000mAh, 22.5W)
  • 折り畳み傘:Waterfront
  • その他:液晶クリーナー、社員証、バッグハンガー、セブンで買ったノート

旅行用としては不十分。兼用は諦めよう

たまにこのリュックで泊まりの予定に出かけようとするのですが、正直これ1台だと1日分の着替えですら詰め込むのは辛いかと思います。そもそも通勤用のリュックなので、衣類を入れることは想定されていないリュックです。

旅行用のリュックが欲しいのであれば、Aerであれば「Travel Pack」というシリーズを検討しましょう。

「Day Pack 3」はこんな人にオススメ

「Day Pack 3」は以下のような人にオススメなリュックといえます。

  • 出社頻度が高いが、持ち物は最低限に抑えている人。
  • 品質が高く、コンパクトなサイズ感のリュックが欲しい人。

Aerは自社の製品原則として、以下のような項目を掲げています。

  • Simplicity(シンプル)- 物事をよりシンプルで洗練されたものにするミニマリスティックな思考
  • Utility(実用性)- 高い機能性、ユーザーフレンドリー、スマートデザイン
  • Durability(耐久性)- 耐久性の高い、上質な素材(生地・トリム)を使用

とりあえずコスパがいいものが欲しいと言うよりは、ある程度はお金を出してもいいからいいものを使いたいという方にはぴったりなリュックだと言えるでしょう。


本記事では、Aerの通勤用リュックである「Day Pack 3」をご紹介しました。

Aerはリュック以外にもショルダーバッグや、キャリーケースなども展開しているようなので、興味のある方はぜひ見てみてください。

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この記事の執筆者

みやちん

31歳ソフトウェアエンジニア。今は都内のIT系の企業で勤務。仕事がら自動化することが好きなので、スマートホーム系のガジェットを愛用してたりします。ブログの内容で質問などあったらXでDMいただけると回答できます!