TOP> Anker Power Bankレビュー!ストラップ式ケーブルの秀逸なデザイン
モバイルバッテリー
2025-03-23AnkerモバイルバッテリーのPower Bankシリーズ。
このシリーズだけでも数多くの製品が展開されていますが、今回はケーブルがストラップ形式で付属しているユニークなモデル「Anker Power Bank(10000mAh, 22.5W)」をご紹介します。
価格(2024年6月末時点) | ¥3,490(税込) |
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サイズ | 114 x 71 x 16mm |
重さ | 約200g |
ポート数 | 3ポート(USB-C×2, USB-A×1) |
USB PD対応 | ○ |
ケーブル | 付属(USB-C to USB-C) |
プラグ | なし |
入力 | USB-C 入力 :5V = 3A / 9V = 2.22A (MAX 20W) |
出力 | USB-C 出力:5V = 3A / 9V = 2.22A / 10V = 2.25A (MAX 22.5W) USB-A 出力:5V = 3A / 9V = 2A / 10V = 2.25A (MAX 22.5W) |
Ankerの大容量モバイルバッテリーラインナップの中の1つですが、その中でもかなり低価格なモデルです。
モバイルバッテリーの中では比較的軽量な部類で、その重さはiPhone 15 Plusと同程度になります。
出力の最大値は22.5Wなので、あくまでスマホ充電のためのモバイルバッテリーだとご理解ください。本体表面のディスプレイでバッテリー残量をリアルタイムに把握できるのも嬉しいポイントです。
Ankerには他にも「Built-In USB-C」という名前を冠したモバイルバッテリー自体にUSB-Cケーブルが付属した製品が存在します。
基本的に耐久テストをクリアしたケーブルが付属しているため、そのケーブルが断線する可能性はかなり低いのですが、万が一ケーブルが故障してしまった場合はそのバッテリー自体が使えなくなってしまいます。
その点、このAnker Power Bankはケーブルがストラップのような形式で付け外しできる状態になっているため、ケーブルが故障してしまった場合でも他のケーブルを使ってバッテリーを使い続けることができます。
外付けのケーブルの場合は、モバイルバッテリーと別に持ち運ぶ必要があるし、Built-Inの場合は故障するリスクがあるし、という心配の間を取って課題解決した秀逸な製品だと思いました。
冒頭でもご紹介した通り、重さ200g、大きさスマホサイズのコンパクトなモバイルバッテリーであるため、リュックのポケットにも問題なく収納することが可能です。
デザイン面で言うと、全体的にマットな仕上がりになっており、「ANKER」のロゴも控えめな主張になっているため、ミニマルな製品が好きな人にとっては嬉しいポイントです。
また、コンパクトでありながらも10,000mAhの容量を持っているため、iPhone 15であれば約2回フル充電することができます。
付属のケーブルはUSB-Cになっているため、LightningケーブルのiPhone場合は変換が必要になります。その場合も、変換アダプタを別に管理するのは面倒なため、このようなストラップ式のアダプタを本製品に紐づけて管理するのがオススメです。
このアダプタ自体は1,000円程度で購入できるので、もしLightningケーブルのiPhoneをお持ちの方はこちらもセットで購入を検討してみてください。
Anker Power Bank(10000mAh, 22.5W)はこんな人にオススメの製品と言えます。
本記事では、Anker Power Bank(10000mAh, 22.5W)についてご紹介しました。
Ankerモバイルバッテリーラインナップの隠れた人気製品です。日常使いから旅行や出張などでも大活躍する製品だと思うので、ぜひ一度手に取ってみてはいかがでしょうか。