TOP> 【目的別Ankerワイヤレスイヤホン比較】迷ったときはこれを買おう!
ワイヤレスイヤホン
2025-03-22過去の記事では「【目的別Anker充電器比較】こういう場合はこれを買っとけ!」という記事でAnker社の充電器の紹介をしました。スマホやノートPCを使う娯楽や仕事が多数存在する現代なので、充電器にこだわる方もたくさんいます。
そんなAnkerですが、ワイヤレスイヤホンも多数の製品を展開しています。全製品に共通しているのは、他社製品よりも圧倒的に安いことで、エントリーモデルとして試すにはちょうど良い製品です。 今回は、Anker社のワイヤレスイヤホンを目的別で5つ紹介していきます。特にこだわりがなく、各機能がどんなものなのか試したい方はまずAnkerの製品を手に取り、気に入った場合は次のモデルに移行するという買い方がオススメです。
AnkerのワイヤレスイヤホンはSoundcoreというオーディオブランドで展開しています。他にもスピーカーやヘッドホンのような、オーディオ機器全般がこのブランド名で展開されています。他社製品と比べた場合の特徴としては以下の2つが挙げられます。
とにかく安いです。Ankerのワイヤレスイヤホンは大半が1万円以下、ハイエンドモデルでも1万5000円程度と、どれも手が届く製品ばかりです。安いから悪いのかというとそうではなく、防水機能やノイズキャンセリング、VR対応イヤホン等、ニーズに応じた個性的な機能を備えた製品が揃っています。「先ずはどんなものか試してみたい」という方にはピッタリな製品です。
一部の製品限定ですが、Ankerは「Soundcore」というアプリをApp StoreとGoogle Playで提供しています。いわゆるイコライザー機能であり、高音、中音、低音を調整して自分好みのサウンドに調整することが可能な機能です。詳細は省きますがざっくりどういうことかというと、聞こえる音を調整することで、特定の音を目立たせたり消したりすることができる機能だと思ってもらえれば大丈夫です。玄人向けの機能ですが、登録済みのイコライザー設定がアプリ内で配布されているので、気にある方は使ってみてください。
今回は以下の6つの目的に対してオススメの製品を挙げていきます。
→Soundcore Liberty 4
→Soundcore Liberty 4 NC
→Soundcore P40i
→Soundcore AeroFit Pro
→Soundcore Sleep A20
→Soundcore VR P10
以下では、各製品の詳細について説明しています。
Anker Soundcore Liberty 4
価格(税込) | 14,990円 |
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サイズ | 約59 × 57 x 29mm |
重さ | 55g |
ドライバー | ACAA 3.0 9.2mmダイナミックドライバー+6mmダイナミックドライバー |
付属品 | ケーブル, ワイヤレス充電ケース, イヤーチップ |
音質を中心にハイレゾ再生、ノイズキャンセリング、長時間再生、充電スピードの速さ、アプリでのカスタマイズ等、Ankerの全てを詰め込んだ今一番オススメのワイヤレスイヤホンです。
特に音に関しては映画館のDolby Atmosのような全方位から聴こえる仕様で、小さな音からダイナミックな音まで細かく表現できるようになっています。専用のイヤーチップでフィット感も増している為、音質にこだわるならばこちら一択と言っても過言ではない代物です。
よりイメージをつけたい方はこちらの動画をご覧ください。
価格(税込) | 12,990円 |
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サイズ | 57 × 57 × 30mm |
重さ | 60.4g |
ノイズキャンセリング | ウルトラノイズキャンセリング 3.0 |
付属品 | ケーブル, ワイヤレス充電ケース, イヤーチップ |
Ankerがノイズキャンセリング機能に全振りして作ったといっても過言ではないイヤホンです。ただノイズを除去するだけでなく、ユーザーの耳の形を瞬時に計測し、ユーザーにパーソナライズ化された状態で起動する為、ノイズの取りこぼしが一切なくなるレベルに達しています。接続も安定しており、2台の機器と同時に接続可能なマルチポイント機能も搭載しています。他社製品なら最低でも2万円は超える代物を1.3万円以下で出してくるAnkerのすごさが感じられる製品です。
よりイメージをつけたい方はこちらの動画をご覧ください。
価格(税込) | 7,990円 |
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サイズ | 58 × 53 × 30mm |
重さ | 58g |
ドライバー | 11mmダイナミックドライバー |
付属品 | ケーブル, ワイヤレス充電ケース, イヤーチップ |
コスパ重視のイヤホンをお探しの方はP40iを検討してみてください。特筆すべきは再生時間の長さであり、イヤホン単体だけで見ればなんとLiberty4シリーズよりも長時間再生が可能な製品です。
デザインも良く、イヤホンケースは開口時にスマホスタンドになるという無駄のないつくりも好印象です。
具体的な使用感に関しては過去本記事でも紹介していますので、下記をチェックしてみてください。
Soundcore P40iをレビュー!Ankerから出たコスパ最強のイヤホン
価格(税込) | 22,990円 |
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サイズ | 80 × 65 × 24mm |
重さ | 88.7g |
付属品 | 充電ケース, ケーブル |
激しい運動をすると汗による故障や汗蒸れ、耳からの落下の心配等が懸念されますが、こちらの製品はそれらを全て解決しているタイプです。
高度な防水機能に加え、開放型イヤホンである為、汗蒸れを防止しながら外音も取り込みつつ、着脱式のバンドが付属している為、イヤホンの落下も防止可能です。
耳にひっかけるタイプで聞き疲れも軽減できるため、普段使いでも良いタイプです。
よりイメージをつけたい方はこちらの動画をご覧ください。
価格(税込) | 16,990円 |
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サイズ | 66 × 66 × 29mm |
重さ | 53g |
付属品 | ケーブル, 取扱説明書, イヤホン, 充電ケース, Type-Cケーブル |
Ankerのワイヤレスイヤホンで最も小さな製品で、指先に乗っかる大きさです。イヤホン自体も非常に軽く、耳にかかるストレスもほとんどありません。
寝ながら聴くことに重きを置いた製品であり、睡眠モードという機能を使うとイヤホンにダウンロードしたスリープミュージックをかけることが可能です。アプリで睡眠状態をモニタリングし、入眠時間、起床時間や眠りの深さを記録します。
また、スマートスイッチ機能を有効にすると、入眠時に自動で睡眠モードに切り替わり、それまで再生していた音楽を停止します。最近では寝る前に癒し系の音楽を聴く方も多いので、自宅でリラックスするのを目的に音楽を聴く方にオススメです。
過去記事ではこちらの旧モデルの使用感を紹介しています。気になる方はチェックしてみてください。
【Soundcore Sleep A10レビュー】睡眠時利用に特化したイヤホン
価格(税込) | 14,990円 |
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サイズ | 55 × 30 × 65mm |
重さ | 63g |
付属品 | ケーブル, 取扱説明書, イヤホン, 充電ケース, Type-Cケーブル |
世界で初めてMeta認定された完全ワイヤレスのゲーミングイヤホンであり、Meta Quest2にも対応しています。音の低遅延化を実現し、PS5やニンテンドーSwitch、PC等、あらゆるデバイスと接続が可能です。
ワイヤレス技術にはLightningSyncというAnkerの独自技術を採用しており、音の遅延は0.03秒以下とほぼタイムリーな状態を維持できます。高速で音の途切れがない接続を実現できており、まさにゲーマー向きのイヤホンと言えます。
11mmの大型ドライバーも搭載されているので音の臨場感もしっかりと演出できています。ゲームの音にこだわるのは勿論、Switchやスマホゲームを屋外でも楽しみたい方にはうってつけです。
よりイメージをつけたい方はこちらの動画をご覧ください。
今回は、Anker社のワイヤレスイヤホンを目的別で6つ紹介してみました。どれも完成度が高いため、利用シーンを限定せず日常使いできる製品ばかりです。
勿論、他社製品の中にはそれぞれのシーンに最適な機能を極限まで追求したハイエンド製品もたくさんあるため、それらを購入する前のエントリーモデルとして検討してみてください。