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骨伝導イヤホンのメリット・デメリットを紹介!購入前に理解しておいた方がいいこと

CONTENTS

  • 一般論でのメリットとデメリット
  • 個人的にはメリットだらけ
  • 代表的な骨伝導イヤホンブランド

価格や性能、利用シーン等、様々なテーマにあったワイヤレスイヤホンが世の中で普及しており、どれを買うか迷ってしまう方も多くいると思います。中でも骨伝導イヤホンは非常に特徴的であり、人とも被りにくい物珍しさがある一方、他のイヤホンと比較した場合のメリットとデメリットが気になる方もいると思います。

今回は、骨伝導イヤホンのメリットとデメリットの紹介です。購入検討中の方は是非参考にしてみてください。

一般論でのメリットとデメリット

ネットで検索すると出てくるメリットとデメリットには以下のようなものがよく見受けられます。

メリット

  • 耳の穴が小さくても使用できる
  • 環境音が聞こえるため「ながら聴き」に適している
  • 補聴器としても利用可能

耳穴の形によってはイヤホンがフィットせずに使うのが嫌になってしまう人もいると思いますが、骨伝導イヤホンは耳を塞がないのでどんな方でも使えます。

また、過去に話題になった環境音を遮断するノイズキャンセリングによる接触事故等も起きないため、安全に活用できると言えます。

加えて、骨伝導イヤホンは補聴器と同じで、耳小骨を振動させて脳に音声信号を送る仕組みです。聴力が衰えている方でも無理に音量を上げず、快適に使用することができます。

デメリット

  • 音漏れしやすい
  • 一般的なイヤホンに比べて音質が劣る場合がある
  • 低音域の再生が難しい

耳穴を塞がないため、音漏れのリスクは通常のイヤホンよりもありえますし、音の没入感も得られません。

ただし、近年は性能が向上しており、音漏れを最小限に抑えられるものや、専用アプリのイコライザー機能を使って音質を調整することもできるようになりました。モデルによってはある程度解消できると言えます。

個人的にはメリットだらけ

Sokz OpenRun本体画像

先日のAmazonブラックフライデーで「Shokz」というブランドの「OpenRun」という骨伝導イヤホンを購入して使っているのですが、非常に快適です。実際に使ってみて感じるメリットを3つ紹介します。

長時間の運動で使用しても疲れない

Shokz OpenRun装着画像

骨伝導イヤホンは軽いものが多いです。「OpenRun」は耳にひっかけるタイプなので、長時間使っても耳が疲れず安定しています。

普段は週2日、40〜60分のランニングをしていますが、通常のイヤホンは途中で汗が耳穴に入ってイヤホンが落ちたり、耳穴に染み込んで中が蒸れたりしてしまい、ランニングを中断することも頻発していましたが、全て解消することができました。

「ながら聴き」ができる事は仕事の時に真価を発揮

運動時以外には仕事で活用しており、特にオンライン会議で重宝しています。今まではオンライン会議参加者以外に確認をするときは手元の作業を止め、ヘッドホンを外して話を聞いていましたが、「OpenRun」を使うことでその煩わしさがなくなりました。

また、これを体験することで、環境音を認識する必要がある人には必須アイテムだと感じました。例えば子育て中の方が家でオンライン会議をする場合、生活音を遮断するためにイヤホンやヘッドホンを使う方が多いと思いますが、子どもが泣き出した際には瞬時に気づいて対応する必要があります。骨伝導イヤホンであれば瞬時に解決することができます。

代表的な骨伝導イヤホンブランド

よくみかける骨伝導イヤホンブランドは以下です。

Shokz(ショックス)

今回も例として紹介した骨伝導イヤホンの代表ブランドです。2011年にアメリカで誕生し、独自の技術で様々な特許を取得している骨伝導イヤホンメーカーです。スポーツ用やビジネス用、若年層向けや高齢者向け等、多彩なラインナップでシェアを獲得し、日本においても8割以上の販売シェアを獲得した実績もあります。

BoCo(ボコ)

2015年に日本で創業した骨伝導デバイスメーカーで、主に骨伝導イヤホンと骨伝導スピーカーの開発、製造、販売をしています。こちらの骨伝導イヤホンは有線型とイヤーカフ型の二種類であり、フック型はありません。国内自社工場で製造している安心感も推しポイントです。

オーディオテクニカ

日本を代表する音響機器メーカーであり、骨伝導イヤホンもランナップとして用意しています。

直近のモデルでは軟骨伝導イヤホンを出しており、難聴で音の聞こえが非常に悪い方でも音が伝わるような画期的なイヤホンも出しています。


今回は骨伝導イヤホンのメリットとデメリットを紹介しました。正直、デメリットとして挙げられる内容はほとんど解消されていますが、没入感は得られないため、音楽が趣味の人には物足りないと思います。

一方で、スポーツ用や仕事用のような音に集中しなくても良いシーンや、耳の聞こえが悪い方の活用には非常に有効なので、使い分けると良いでしょう。

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この記事の執筆者

みやちん

31歳ソフトウェアエンジニア。今は都内のIT系の企業で勤務。仕事がら自動化することが好きなので、スマートホーム系のガジェットを愛用してたりします。ブログの内容で質問などあったらXでDMいただけると回答できます!