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Nothing / CMFのおすすめイヤホン5選を徹底比較

ワイヤレスイヤホン2025-07-20 に更新

NothingとCMF by Nothing(= CMF)は、その革新的なデザインと優れたオーディオ技術で注目を集めるブランドです。

Nothing EarシリーズとCMF Budsシリーズの中から、主要な5モデル「Nothing Ear」「Nothing Ear (a)」「Nothing Ear (open)」「CMF Buds 2」「CMF Buds 2a」を徹底的に比較するので、皆さんにぴったりの1台を探し出すヒントになると思います。

私自身、ご紹介するイヤホンを全て使ってみたので、個別のレビューと合わせてぜひチェックしてみてください。

洗練されたデザインで高音質なイヤホンで注目されるブランド

Nothing

ロンドンを拠点とするテクノロジー企業で、その革新的なデザインとユーザー体験を重視した製品で知られています。

Nothing Earシリーズは、その代表的な製品ラインであり、透明なデザインとミニマリストな美学が特徴です。最先端のオーディオ技術と独自の機能を融合させ、音質、ノイズキャンセリング、バッテリー性能、そしてスマートフォンとの連携(特にNothing Phoneとの統合)において高いレベルの体験を提供することを目指しています。

公式サイトより
公式サイトより

CMF

Nothingのサブブランドとして、「Color (色)」「Material (素材)」「Finish (仕上げ)」の頭文字を取って名付けられました。NothingのDNAであるデザイン性と高品質な製品開発を受け継ぎつつ、より多くのユーザーがアクセスしやすい価格帯で提供することに注力しています。

CMF Budsシリーズは、そのコンセプトを体現するワイヤレスイヤホンで、鮮やかなカラーリングやユニークなデザインが特徴です。手頃な価格ながらも、効果的なノイズキャンセリング、バランスの取れた音質、そして実用的なバッテリー寿命を提供し、日常使いに最適な選択肢となっています。シンプルな操作性と高いコストパフォーマンスも魅力です。

公式サイトより
公式サイトより

選定基準

ワイヤレスイヤホンを選ぶ際、何に重点を置くかで最適なモデルは変わります。以下の項目を参考に、ご自身のニーズに合った一台を見つけましょう。

音質

音質はドライバーのサイズや構造、対応するオーディオコーデック(LDAC、LHDCなど)で決まります。

高音質コーデック対応ならよりクリアなサウンドを楽しめ、また低音の強さや高音の透明感といった音の傾向も、好みに合わせて選ぶ重要なポイントです。

ノイズキャンセリング (ANC) 性能

周囲の騒音をどれだけ低減できるかを示す最大ノイズ低減量は、集中したい環境での使用に直結します。

適応型ANCや、外部の音を自然に取り込む外音取り込みモードの有無と性能も、利便性を高める要素です。

バッテリー駆動時間

バッテリーはイヤホン単体での連続再生時間と、充電ケース込みの総再生時間で評価します。

長時間の使用や充電の手間を減らしたい場合は、これらの数値が長いモデルが有利です。急速充電やワイヤレス充電の有無も、日々の使い勝手に影響します。

デザイン・装着感

イヤホンの形状や重さ、そしてフィット感は、長時間の使用における快適さに直結します。

インイヤー型かオープンイヤー型か、イヤーチップの種類、そして外観のデザインも、ファッションの一部として考慮すべき点です。

価格

コストパフォーマンスは、予算内でどれだけの機能や性能を得られるかを示す指標です。

手頃な価格で高品質なモデルを求めるか、最高峰の性能に投資するか、ご自身の予算と期待する性能に合わせて検討しましょう。

機能性・その他

音質やANC以外では、スマートアシスタント連携、複数のデバイスに同時接続できるマルチポイント接続、専用アプリの使い勝手、防塵防水性能なども重要な選択基準となります。

Nothing / CMFのおすすめイヤホン早見表

モデル名

価格 (参考)

デザイン

ノイズキャンセリング

バッテリー (イヤホン単体/ケース込)

対応コーデック

特徴

Nothing Ear

¥22,800

スケルトン

最大45dB (向上)

8.5時間 / 40.5時間

SBC, AAC, LDAC, LHDC

ChatGPT連携、高音質、マルチペアリング

Nothing Ear (a)

¥17,800

スケルトン

最大45dB

9.5時間 / 42.5時間

AAC, SBC, LDAC

長いバッテリー、強力なANC、ChatGPT連携

Nothing Ear (open)

¥24,800

スケルトン

なし

8時間 / 30時間

AAC, SBC

オープンイヤー型、快適な装着感、外音取り込み重視

CMF Buds 2

¥7,800

ポップ

最大48dB

13.5時間 / 55時間

AAC, SBC

高コスパ、高音質、長バッテリー、Diracチューニング

CMF Buds 2a

¥6,000

ポップ

最大42dB

8時間 / 35.5時間

AAC, SBC

エントリーモデル、軽量コンパクト、強力な低音

※ 価格はレビュー時点の参考価格

選び方のヒント

ニーズ

おすすめのモデル

音質と最先端機能重視

Nothing Ear

高コスパとバランス重視

Nothing Ear (a)
CMF Buds 2

快適な装着感重視

Nothing Ear (open)

手軽さとデザイン重視

CMF Buds 2a

それぞれのニーズにあったイヤホンから検討することで、自分に最適のイヤホンを選ぶことができるはずです。次節では、製品ごとにご紹介します。

Nothingのおすすめイヤホン

「Nothing Ear」

価格

¥22,800

対応コーデック

SBC, AAC, LDAC, LHDC

ノイズキャンセリング

最大45dB

バッテリー (イヤホン単体/ケース込)

8.5時間 / 40.5時間

特徴

ChatGPT連携、高音質、マルチペアリング

Nothingのフラッグシップモデルとして、前モデルから音質とノイズキャンセリング性能が大幅に向上しました。

特徴的な透明デザインは健在で、内部設計の見直しにより低音が強化され、より深みのあるサウンド表現を実現しています。最大45dBのANCは周囲の騒音を効果的に低減し、Nothing Xアプリで3段階の調整が可能です。

特に注目すべきはChatGPTとの連携機能で、イヤホンを長押しするだけでAIアシスタントを利用できます。マルチペアリングや高音質コーデック対応(LDAC, LHDC)も魅力です。

より詳しい解説は以下の記事にまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。

Nothing Ear 第3世代レビュー!前モデルとスペック比較してわかったこと

「Nothing Ear (a)」

価格

¥17,800

対応コーデック

AAC, SBC, LDAC

ノイズキャンセリング

最大45dB

バッテリー (イヤホン単体/ケース込)

9.5時間 / 42.5時間

特徴

長いバッテリー、強力なANC、ChatGPT連携

Nothing Earシリーズの中でも特にコストパフォーマンスに優れたモデルです。

上位モデルと同じ11mmドライバーを搭載し、内部設計の改善により豊かなサウンドを実現しています。「BASE ENHANCE」機能で低音をさらに強化できます。最大45dBのANCはNothing Earと同等の性能を持ち、環境に応じて自動調整する適応型ANCも利用可能です。

Nothing Earシリーズで最長のバッテリー駆動時間を誇り、イヤホン単体で9.5時間、ケース併用で最大42.5時間の再生が可能です。新色のイエローも加わり、デザイン性も高いです。

より詳しい解説は以下の記事にまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。

Nothing Ear (a) 第3世代レビュー!マストバイなスケルトンイヤホン

「Nothing Ear (open)」

価格

¥24,800

対応コーデック

AAC, SBC

ノイズキャンセリング

バッテリー (イヤホン単体/ケース込)

8時間 / 30時間

特徴

オープンイヤー型、快適な装着感、外音取り込み重視

Nothing初のオープンイヤー型イヤホンです。耳を塞がないため、周囲の音を聞きながら音楽を楽しめます。

スピーカーが耳道に最適に音を届けるように角度がつけられており、柔軟で弾力性のあるニッケルチタン製のイヤーフックが軽量で安定した装着感を提供します。14.2mmドライバーとチタンコーティングされた振動板により、広範囲の音域を忠実に再現します。

音漏れを最小限に抑える「サウンドシーリングシステム」も搭載されていますが、静かな環境では音漏れに注意が必要です。ノイズキャンセリング機能はありません。

より詳しい解説は以下の記事にまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。

Nothing Ear (open)レビュー!快適すぎるオープンイヤー型イヤホン

CMFのおすすめイヤホン

「CMF Buds 2」

価格

¥7,800

対応コーデック

AAC, SBC

ノイズキャンセリング

最大48dB

バッテリー (イヤホン単体/ケース込)

13.5時間 / 55時間

特徴

高コスパ、高音質、長バッテリー、Diracチューニング

CMF by Nothingから登場した、1万円以下の価格帯ながら高いデザイン性と音質を両立したイヤホンです。

最大48dBの強力なノイズキャンセリング機能を備え、Diracによってチューニングされた「Ultra Bass Technology 2.0」と11mmダイナミックドライバーにより、パワフルでクリアなサウンドを提供します。

イヤホン単体で13.5時間、ケース併用で最大55時間という圧倒的なバッテリー駆動時間も魅力です。

より詳しい解説は以下の記事にまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。

CMF Buds 2レビュー!1万円以下なのにオシャレで高音質なイヤホン

「CMF Buds 2a」

価格

¥6,000

対応コーデック

AAC, SBC

ノイズキャンセリング

最大45dB

バッテリー (イヤホン単体/ケース込)

8時間 / 35.5時間

特徴

エントリーモデル、軽量コンパクト、強力な低音

CMFのエントリーモデルとして、シンプルさと実用性を追求したワイヤレスイヤホンです。

ポップなデザインとカラーバリエーションが特徴で、12.4mmダイナミックドライバーが力強い低音とクリアな中高音を実現します。適応型ノイズキャンセリング機能も搭載されており、日常の騒音を効果的に軽減します。

イヤホン単体で8時間、ケース併用で最大35.5時間のバッテリー駆動時間と、急速充電にも対応しています。\

より詳しい解説は以下の記事にまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。

CMF Buds 2aレビュー!ポップでおしゃれな高コスパ普段使いイヤホン


以上、Nothing / CMFのおすすめイヤホンを比較しつつご紹介しました。洗練されたデザインと高音質なイヤホン選びの一助となれば嬉しいです。

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この記事の執筆者

みやちん

31歳ソフトウェアエンジニア。今は都内のIT系の企業で勤務。仕事がら自動化することが好きなので、スマートホーム系のガジェットを愛用してたりします。ブログの内容で質問などあったらXでDMいただけると回答できます!