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おすすめ骨伝導イヤホン5選!メリデメや音漏れ、難聴の危険性も一挙紹介!

ワイヤレスイヤホン2025-06-23 に更新

最近になって骨伝導イヤホンを使っている人がとても増えてきました。家電量販店でも頻繁に見かけるようになり、専門メーカーも次々と新しいアイテムを世に送り出しています。僕自身も仕事で毎日使っていますが、耳を塞がないことで得られる体験が素晴らしく、他のイヤホンが使えなくなってしまいました。

本記事では、骨伝導イヤホンデビューを検討している方に向けて、骨伝導の魅力や注意点を分かりやすくまとめました。メリデメや音漏れの心配、難聴の危険性等、おそらく皆さんが気にされる情報を余すことなく紹介していきますので、参考にしてみてください。

骨伝導イヤホンとは?

骨導音」という、振動が骨を導体として直接聴覚に伝わる音の仕組みを利用しているイヤホンです。一般的に、人が音を感じる仕組みは二通りあります。

骨伝導の仕組み
フォーカルポイント株式会社の記事より抜粋
  • 空気導音:空気を伝って鼓膜を振動させ聴覚に伝わる音
  • 骨導音:振動が骨を導体として直接聴覚に伝わる音

最も身近な骨同音は食事中の咀嚼音です。骨が振動して聴覚に伝わってるため、耳から入って来ない音ですがよく聞こえます。

また、耳穴を塞いでも自分の声がよく聴こえるというのも、骨導音の原理によるものです。実は骨伝導という機能そのものはすでに全ての人が体験済みです。

メリデメは?

まずメリットを整理し、その後にデメリットを冷静に分析します

メリット①:とにかく軽い

骨伝導イヤホンは軽いものが多いです。骨伝導イヤホンは耳にひっかけるタイプが多いので、長時間使っても耳が疲れず安定しています。僕は週末に1時間半程度のランニングをするのですが、全くと言っていいほど耳が疲れません。

また、仕事でオンラインミーティングが連続する時にも耳に負担がかからないので、とても素晴らしい体験です。

メリット②:耳を清潔に保てる

耳穴を塞ぐ従来のイヤホンだと汗や皮脂が溜まってしまい、耳垢の元になってしまうことが多いです。また、長時間の装着により外耳炎になるリスクも高まります。

骨伝導イヤホンの場合は耳穴を塞がないため、これらのリスクは一切発生しないですし、予防にも繋がります。

メリット③:「ながら聴き」ができる

僕は社内MTG中で発生した確認事項を周りのメンバーに確認したり、読書しながら音楽を聴いている時に人から話しかけられた際に、いちいちイヤホンを外さなくてよいので助かっています。

他にも、子育てしながらリモートワークしている方や、課題に取り組みながら音楽を聴きたい方のように、環境音を気にしながら作業をしたい方には必須アイテムと言えます。

デメリット①:低音域の再生が苦手

耳穴を塞がないからかもしれませんが、低音域の再生が弱く、迫力に欠けるように感じます。もともと骨伝導イヤホンがラジオやオーディブル、通話などの音声コンテンツに適していると言われている理由は低音再生が苦手だからかもしれません。

ただし、最近の最新骨伝導イヤホンは専用のイコライザーアプリがあるため、ある程度は解消できているとも感じています。

デメリット②:種類が少なめ

使っている人たちが増え始めた骨伝導イヤホンですが、他のワイヤレスイヤホンのように種類が多くありません。商品として展開しているブランドが非常に少なく、形状も似かよるため、色や形を重要視する方にとっては物足りなさを感じると思います。

一方で、性能や用途を重要視している方にとっては気にならないことなので、デメリットと感じない人もいるかもしれません。

この項目に関して、より詳細を知りたい方は下記の記事を参照してください。

骨伝導イヤホンのメリット・デメリットを紹介!購入前に理解しておいた方がいいこと

音漏れが目立つのではないか?

耳穴を塞がないため、「他のイヤホンよりも音漏れしやすいのでは?」と感じてしまう人もいるかもしれません。これに関しては以前に騒音計測アプリを使って測定していますので、こちらで紹介します。

Shokz OpenRun
Anker Soundcore P40i

用意したのは骨伝導イヤホンの代名詞になりつつあるShokzの「OpenRun」と、ワイヤレスイヤホンの種類が豊富で比較的手に取りやすいAnkerの「Soundcore P40i」の二つです。

自宅の騒音レベル

今回は自宅で実施したので、先に家の騒音状態の数値を画像で貼っています。測定器の見方はシンプルで、左が平均騒音量、真ん中がリアルタイムの騒音量、右側が最大騒音量をしています。騒音数値の目安は以下に記載するので、参考にしてください。

  • 20dB〜:可聴領域
  • 30dB〜:風で木がゆらめく音
  • 40dB〜:ささやき声
  • 50dB〜:静かな自宅
  • 60dB〜:静かな道路
  • 70dB〜:通常の会話
  • 88dB〜:走行中の車
  • 90dB〜:走行中のバイク
  • 100dB〜:地下鉄
  • 180dB〜:ロケット発射
騒音測定比較

スマホのボリュームは真ん中で、流す曲も変えずに2製品を測定した結果です。左が「Shokz OpenRun」、右がAnkerの「Soundcore P40i」の数値です。ここから自宅の騒音数値を引き算すると下記となります。

  • 「Shokz OpenRun」:平均値=11.7dB、最大値=22.9dB
  • 「Soundcore P40i」:平均値=9.7dB、最大値=14.7dB

2製品ともに、基本的には音漏れの音は聞こえず、曲の盛り上がる部分でたまに「Shokz OpenRun」の音が聴こえるレベルということがわかりました。これは言われなければ気づかないレベルです。

数値に基づく結果と、実際に音漏れしている状況から考察すると、骨伝導イヤホンの使用者が音量を上げすぎると音漏れは目立つかもしれませんが、それは全てのイヤホンにも通ずることであるため、骨伝導イヤホンの音漏れが周囲に迷惑をかけるレベルと判断するのは言い過ぎかなと感じています。

この項目に関して、より詳細を知りたい方は下記の記事を参照してください。

骨伝導イヤホンの音漏れは気にならない?実際に普通のイヤホンと計測比較してみた

難聴になりやすいのか?

鼓膜を直接振動させる仕組みのため、「難聴になるリスクが高まるのではないか」と考えている方もいるようです。こちらに関しても以前に調査をしたので紹介していきます。

本題に入る前に、難聴に関しても理解を深める必要性があるため以下に記載します。全部で4種類存在しているようです。

  • 伝音難聴:外耳や中耳に異常がある状態。小さい音は聴こえにくいが、音量を上げると解決。
  • 感音難聴:内耳や蝸牛神経、脳に異常がある状態。音は認識できるが聴き取れない。
  • 混合性難聴:伝音難聴と感温難聴が同時に発生している状態。
  • 機能性難聴:検査をしても原因不明の状態。ストレス等が理由の場合が多い。
難聴の原因
「Audika株式会社」のサイト内より抜粋

このうち、感音難聴はさらに十種類に分類されます。今回は、その中でも代表的な5種類を紹介します。

【感音難聴の種類】

  • 加齢性難聴:年齢とともに徐々に聞こえが悪くなる難聴。
  • 突発性難聴:前触れもなく突然聞こえなくなる難聴で、原因は不明。
  • 騒音性難聴:プレスや鉄鋼、道路工事作業者など騒音にさらされている人特有の難聴
  • 先天性難聴:生まれた時から難聴である状態。
  • 音響外傷:コンサート会場などの密閉空間で大音響の音を聞き続けることで発症する難聴。

この5種類の内、音響外傷は別名「イヤホン難聴」「ヘッドホン難聴」とも呼ばれ、ヘッドホンやイヤホン等、耳を塞ぐような状態を長時間継続する事でも発生してしまいます。

耳の構造
「鼓膜ナビ」サイト内より抜粋

難聴の種類を理解したうえでの結論ですが、骨伝導イヤホンは「難聴予防がしやすい」と言えます。理由は先ほどのメリデメ項目でも一部を紹介しましたが、以下の2つの理由です。

耳を清潔に保ちやすい

耳穴を塞ぐ従来のイヤホンだと汗や皮脂が溜まってしまい、耳垢の元になってしまうことが多いです。今回はあまり取り上げませんでしたが、伝音難聴は主に耳垢が溜まることで発生します。

骨伝導イヤホンの場合は耳穴を塞がないため、これらのリスクは一切発生しないですし、予防にも繋がります。

小さい音量でも効率的に音が聴こえるデザイン

骨伝導イヤホンは耳穴の入り口を刺激するデザインで音の繊細性をかなり改善してくれるため、小さい音量でも効率的に音が聴こえるようになっています。

また、骨伝導イヤホンは環境音もしっかりと聞き取ることで交通事故防止や話者とのスムーズな会話の実現を目指しているため、大音量で音を楽しむアイテムではありません。これは結果として難聴予防にもつながります。

ただし、骨伝導イヤホンを使ったとしても難聴のリスクは一定存在

これは、イヤホン難聴になる仕組みに起因しています。

イヤホン難聴は大音量(WHOは最大音量の60%以上と定義しています)を耳にさらし続けることで、内耳の蝸牛(かぎゅう)という部分に存在する有毛細胞という感覚細胞が少しずつ壊されることで発生します。この有毛細胞は音を電気信号に変換し、脳へ伝達させることで「音」という認識をさせるのですが、一度壊れると再生しない細胞です。細胞数が有限である以上、一度聴こえにくくなると一生治らなくなってしまうのです。

骨伝導イヤホンは耳小骨を振動させて脳に音声信号を送る仕組みですが、正確には増幅された振動が蝸牛に伝わり、蝸牛内のリンパ液が揺さぶられた結果、それが有毛細胞に伝わって脳に届く仕組みなので、最終ゴール手前の有毛細胞がなくなると、音として認識しにくくなるのです。

この項目に関して、より詳細を知りたい方は下記の記事を参照してください。

骨伝導イヤホンは難聴の原因になるのか?難聴の種類を調べながら探ってみた

オープンイヤー型との違いは?

同じく耳穴を塞がないイヤホンとして「オープンイヤー型」というカテゴリーが存在します。この二種類のイヤホンの違いを以下の表にまとめてみました。

特徴

オープンイヤー型イヤホン

骨伝導イヤホン

音の伝達

空気振動により鼓膜を振動させる

骨の振動により内耳に直接伝える

音質(全般)

自然でクリア、中高音域に優れる

中音域のクリアさに強み、低音域は弱い傾向

音質(低音)

モデルによるが、密閉型に劣る場合あり

一般的に弱い

快適さ

耳への圧迫感が少なく、長時間使用でも比較的快適

耳への圧迫感が少なく快適だが、振動による違和感がある場合も

安定性

イヤーフック型は高い

ネックバンド型で安定性が高い

周囲の音の聞こえやすさ

良い

非常に良い

音漏れ

比較的しやすい

音量を上げるとしやすい

ノイズキャンセル

低い

低い

これらをもう少し補足していきます。

音の聴こえ方

そもそも二種類のイヤホンは音の聞こえる仕組みが全く違います。

まず、オープンイヤー型イヤホンは一般的なイヤホンと同じであり、空気の振動が外耳道を通り、鼓膜を振動させることで音を伝える仕組みです。一般的な音の聴こえ方は全てこの聴こえ方です。

一方、骨電動イヤホンは振動を内耳の耳小骨に直接送信します。この小さな骨が振動すると蝸牛に伝わり、蝸牛内のリンパ液が揺さぶられます。それが有毛細胞に伝わって音として解釈される信号が脳に送信され、鼓膜に依存することなく音が聴こえる仕組みです。

二つの違いを画像でまとめたものがありましたので、こちらでよりイメージを持つと良いです。

骨伝導の仕組み②
FUJIYA AVICのサイトより抜粋

音質

オープンイヤー型イヤホンは従来のイヤホンに近い自然でクリアな音質を提供すると評価されています 。特に、耳を密閉しない構造から中高音域の再現性に優れている傾向があります 。

しかし、低音域の再生は耳の穴を塞がないため、迫力に欠ける場合があります 。ただ、最近では低音再生を強化する技術を搭載したモデルも登場しており、オープンイヤー型イヤホンの音質は進化を続けています。

一方で、骨伝導イヤホンは中音域のクリアさに強みを持つ代わりに、低音域の再現性が弱いとされています。この特性から、音楽鑑賞よりもラジオやオーディブル、通話などの音声コンテンツに適していると言えます。一部のユーザーは、骨伝導イヤホンの音を「薄い」と感じることもありますが、最新のモデルの中には低音再生を改善する技術を搭載しているものも存在します 。

外部ノイズの影響は受ける

オープンイヤー型イヤホンと骨伝導イヤホンの両方に共通する点として、耳の穴を塞がないため、周囲の騒音の影響を受けやすいという点が挙げられます。騒がしい環境下では音量を上げる必要があり、それによって音漏れの原因となる可能性があります。

一部のオープンイヤー型イヤホンにはノイズキャンセリング機能が搭載されていますが、その効果は密閉型イヤホンと比較すると限定的です。

このように、周囲の音を聞こえるようにする設計は、騒がしい場所での高品質なオーディオ体験には向かないかもしれません。

オープンイヤー型は耳に引っ掛けたり挟んだりする

オープンイヤー型イヤホンは耳の穴に直接挿入しないため圧迫感が少なく、長時間使用しても耳が疲れにくいという特長があります 。イヤーフックタイプのように耳にしっかりと固定するものや、イヤーカフタイプのように、イヤリングのように装着してメガネやマスクを着用する際にも干渉しにくく、快適に使用できることが多いです。

オープンイヤー型の装着状態

骨伝導イヤホンはこめかみに当てる

骨伝導イヤホンは耳の穴を塞がないという点ではオープンイヤー型イヤホンと同じです。違いは形であり、大半がネックバンドタイプという、後頭部を通って振動が頬骨やこめかみに当たるように装着します。安定性が高く、スポーツなどの運動時にもずれにくいのが特長です。

骨伝導イヤホン装着状態

音漏れ

オープンイヤー型イヤホンは耳を塞がない状態でスピーカーから音を出しているため、一般的なイヤホンよりも音漏れはしやすいです。イヤホンにセットするスピーカーの位置を工夫して音漏れを少なくするようなタイプも出ていますが、ゼロにすることは不可能です。ここは音量調整で対応するしかないです。

一方で、骨伝導イヤホンはオープンイヤー型と比べると音漏れは少ないのですが、「振動による音漏れ」と「空気伝導による音漏れ」の2種類が存在します。特に骨伝導イヤホンは振動がヘッドバンド部分を伝い、周囲の人に聞こえることがあるため、図書館のようなほぼ無音のような空間だと気になってしまうかもしれません。

この項目に関して、より詳細を知りたい方は下記の記事を参照してください。

オープンイヤー型イヤホンと骨伝導イヤホンの違いは?音漏れや快適さを調べてみた

おすすめ商品5選

ここまで読んで納得感を得ると、あとは実際に使ってみるだけとなります。そもそも種類が少ない骨伝導イヤホンですが、個人的には「Shokz」一択だと思っています。骨伝導イヤホンのパイオニアであり、街中で使っている人はほぼ全員、Shokzのイヤホンだと言っても過言ではありません。

実際、Shokzは骨伝導イヤホンに関する特許を5,500以上取得しており、その影響力は中国、アメリカ、ヨーロッパ、日本などの主要市場をカバーしている状況です。他のメーカーが参入しにくい状況でもあるため、今後もしばらくは「骨伝導=Shokz」という状況だと思います。

その上で、今回は個人的におすすめなShokzの骨伝導イヤホンを5つ紹介します。

迷ったらこれ!Shokzの代名詞「Shokz OpenRun」

価格(2025年6月時点)

¥17,880

サイズ

125 × 99.5 × 48.6 mm

重さ

26g

最短充電時間

10分(最大1.5時間使用可能)

付属品

Shokzスポーツヘッドバンド、ユーザーガイド、充電ケーブル、キャリングバッグ

アプリ対応

Shokzのエントリーモデルとも言える製品で、迷ったらとりあえずこれを買えば間違いありません。耳を塞がないで音を楽しむ新しい体験をすることができます。

スポーツ用に分類されていますが、使おうと思えば仕事でも使用できます。最短10分の充電で1.5時間使用できるため、急なミーティングの時でも即座に対応することが可能です。ちなみに、フル充電で連続8時間使用可能です。

より詳細を知りたい方は下記の記事をチェックしてみてください。

【Shokz OpenRunレビュー】骨伝導イヤホンで迷ったらこれを買え!

最新の骨伝導イヤホンはこれ!「Shokz OpenRun Pro 2」

価格(2025年6月時点)

¥27,880

サイズ

124 × 45.2 × 100 mm

重さ

30.3g

最短充電時間

5分(最大2.5時間使用可能)

付属品

ユーザガイド、収納ケース、USB-C充電ケーブル、シルバー反射シール

アプリ対応

ShokzのOpenRunシリーズの最新モデル(2025年3月時点)であり、サッカーの元日本代表である大迫選手がアンバサダーになっています。

従来のOpenRunとサイズ感はほぼ変えず、骨伝導と空気伝導の二つのスピーカーを組み込むことで、低音を中心とした音質の向上に成功したモデルです。骨伝導イヤホン特有の振動もかなり抑えられており、違和感の低下に成功しています。

また、こちらの製品は専用アプリに対応しているため、イコライザー機能を使って音質を自由に調整することが可能です。スポーツと音楽の両方が好きな方にはもってこいです。

水泳特化型の骨伝導イヤホン「Shokz OpenSwim Pro」

価格(2025年6月時点)

¥25,880

サイズ

124 × 100 × 45.2mm

重さ

39g

最短充電時間

10分(最大3時間使用可能)

付属品

‎シリコーン製キャリングケース、ユーザーガイド、磁気誘導式ケーブル、水泳用イヤープラグ

アプリ対応

スイマーの方におすすめの完全防水型の骨伝導イヤホンです。最も、水中でも使える特性持っているだけで、普段使いやランニングのような陸上スポーツでも勿論使えます。

防水に関してはIP68規格というものを採用しており、汗や水しぶきはもちろん、最大2メートルの水深でも2時間耐えられる耐久性を持っています。

もう一つの特徴としてMP3モードがあり、イヤホンそのものがオーディオプレーヤーになります。32MBの容量なので、おおよそ8000曲程度を入れることが可能です。これはもはや普段使いでも便利な機能といえます。

外出中や出張先でのMTGで真価を発揮!「Shokz OpenComm 2 UC」

価格(2025年6月時点)

¥27,880

サイズ

123.8 × 102.4 × 44.2mm

重さ

35g

最短充電時間

5分(最大2時間使用可能)

付属品

‎ハードシェルキャリングケース、ブックマーク、ユーザーガイド、ワイヤレスアダプター

アプリ対応

OpenRunシリーズにマイクが搭載されたようなフォルムをしているイヤホンです。こちらはPCとモバイルの両方に対応している万能型であり、イヤホン搭載のボタン操作だけで音量調整や通話中のミュート・ミュート解除、オーディオ再生・一時停止、バッテリー残量の確認が可能です。

オンライン会議システムの代名詞とも言えるZoomの認定ハードウェアにもなっているため、ボタンでZoomの機能を制御することも可能です。

5分間の充電で最大2時間の通話が可能であり、持ち運びしやすいため急な外出や出張先でのWeb会議、予定と予定の間の移動中でのMTG等で真価を発揮します。

オフィス内や在宅時のイヤホンに投資するならこれ!「Shokz OpenMeet UC」

価格(2025年6月時点)

¥39,880

サイズ

144 × 122 × 44mm

重さ

78g

最短充電時間

5分(最大2時間使用可能)

付属品

‎キャリングケース、ブックマーク、ユーザーガイド、充電用ケーブル、ヘッドバンドアクセサリー、ワイヤレスアダプター

アプリ対応

OpenCommシリーズの上位モデルであり、オフィスでの使用を想定したビジネス向けイヤホンです。全製品で最もBluetooth接続が強力であり、マイクにはオーディオ操作とは別で通話の応答と終了のボタンが備え付けられています。

スピーカーはOpenRun Pro 2と同じく骨伝導と空気伝導のデュアルスピーカーであるため、非常に立体感のあるクリーンな音質です。

つけ心地に関してもOpenAirシリーズで培われたデザイン力を活用しているため、OpenRun、OpenCommの全シリーズの技術の結晶とも言える製品です。

骨伝導イヤホンはこんな人におすすめです!

「ながら聴き」しながら作業をしたい方

他の何かをしながらリスニング体験をしたい方にはうってつけです。従来のイヤホンと違い、環境音を遮断しないため、自然と他のことに意識を向けやすくなります。

運動時の負担を最小限にしたい方

骨伝導イヤホンは軽いものが多いので、耳への負担が少ないです。ジムでの運動や長距離のランニング等、長い時間運動をする方にはぴったりなアイテムです。

また、他のイヤホンとは違い、耳に引っ掛けるタイプがああ等的に多いので、イヤホンの位置調整や、運動中に外れて紛失する心配もありません。運動に集中することができます。

耳を清潔に保ちたい方

耳穴をふさがないため、耳の中が蒸れてしまうということがありません。

また、汗の侵入と蒸れによる耳垢の発生も防ぐことができます。耳のケア面において気を遣いたい方にも最適なアイテムです。


今回は骨伝導イヤホンに関する情報をまとめ、最後におすすめの骨伝導イヤホンを5つ紹介しました。これさへ読んでおけば骨伝導イヤホンに関するかなりの情報を手に入れることができます。

耳を塞がなくても聴こえてしまう、新しい音声体験をしてみてはいかがでしょうか。

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この記事の執筆者

みやちん

31歳ソフトウェアエンジニア。今は都内のIT系の企業で勤務。仕事がら自動化することが好きなので、スマートホーム系のガジェットを愛用してたりします。ブログの内容で質問などあったらXでDMいただけると回答できます!