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【CIO Mateをレビュー】つい手に取りたくなるデザインのCIOサブブランド

充電器

2024-09-08
【CIO Mateをレビュー】つい手に取りたくなるデザインのCIOサブブランドのサムネイル

CONTENTS

  • そもそもCIOとCIO Mateの違いは?
  • CIO Mate PowerBank 001の基本スペック
  • CIO Mate Chargerの基本スペック
  • ミニマルで落ち着いたカラーリングが生活に溶け込む
  • CIO Mateはこんな人にオススメ

充電器やモバイルバッテリーのメーカーであるCIOはCIO Mateという新ブランドを発表し、2024年6月28日より各種製品を販売スタートしました。すでに熱狂的なファンが多数いるCIOの新たな取り組みに注目している方も多いと思います。

今回発売された製品は、モバイルバッテリーが1種類、充電器が3種類となっており、本記事ではまとめて全製品の解説をしていきたいと思います。

そもそもCIOとCIO Mateの違いは?

そもそも本家の勢いがすごいCIOがなぜこのタイミングで新ブランドを提案してきたのか気になる方もいると思います。一番の疑問点はCIOとCIO Mateの違いではないでしょうか。これに関してはCIOの公式Youtubeチャンネルで解説されているので興味のある方はチェックしてみてください。ここでは簡単に概要を紹介します。

本家CIOは「ユーザにとって最適な製品を妥協なく」

「性能」により注力しているのが本家CIOの考えといっても良いと言えます。軽さや薄さ、小ささを追求しつつ、それでいて高出力化を目指しながら、価格をなるべく抑えるというような動きはまさしく伝統的な日本メーカーであるモノづくりに通じるところです。

カラーバリエーションが2色統一で形も似ているのは、そのようなファッション要素を取り入れると余計なコストが発生し、売れる製品作りが前提となるので行っていないとのことです。このようなクラフトマンシップを聞くとガジェットマニアが熱狂的になるのもうなづけますね。玄人向けの製品群とも言えます。

CIO Mateのコンセプトは「友達のような存在」

一方で、好きな見た目や好きな色を求めている人がいることも事実です。CIO Mateではそんな「気軽に、昨日よりもわくわくする未来を感じてもらいたい」という想いから立ち上がったブランドです。

性能と価格は程々に、どちらかというと各個人の見た目の好みとそこからくる親近感に重きを置き、文字通り「Mate=友達」のような存在として、どこへでも持ち運びたくなるような製品作りをしていくとのことです。

CIO Mate PowerBank 001の基本スペック

CIO Mate PowerBank001の商品画像

CIO Mate PowerBank001

価格(2024年7月時点)

¥3,830

カラーバリエーション

ライトブラック、ナチュラルホワイト、モスグリーン、シェルピンク

サイズ

62.7 × 91 × 21.5mm

重さ

185g

出力ポート数

3つ(USB-A, USB-C × 2)

最大出力

20W

容量

10,000mAh

3ポート備えた十分すぎるスペックのモバイルバッテリー

CIO Mate PowerBank001

CIO Mate PowerBank 001はクレジットカードとほぼ同程度のサイズの薄型モバイルバッテリーです。3ポートしっかり備えているのと、バッテリー残量が1%単位でわかるディスプレイが搭載されていることが大きな特徴です。バッテリー容量も10,000mAhあるので、スマホを2回程度フル充電可能となっています。

CIO Mate Chargerの基本スペック

CIO Mate Charger001の商品画像

CIO Mate Charger001

CIO Mate Charger002の商品画像

CIO Mate Charger002

CIO Mate Charger003の商品画像

CIO Mate Charger003

充電器に関しては3種類の製品が展開しており、001~003と命名されています。

001

002

003

価格(2024年7月時点)

¥1,980

¥2,400

¥1,980

カラーバリエーション

ライトブラック、ナチュラルホワイト、モスグリーン、シェルピンク

ライトブラック、ナチュラルホワイト、モスグリーン、シェルピンク

ライトブラック、ナチュラルホワイト、モスグリーン、シェルピンク

サイズ

29 × 30 × 31mm

31 × 31 × 32mm

70 × 43 × 12.5mm

重さ

35g

51g

50g

出力ポート数

1つ(USB-C)

1つ(USB-C)

2つ(USB-C × 2)

最大出力

20W

30W

20W

最小サイズかつリーズナブルで急速充電に対応した001

CIO Mate Charger001

001はサイコロ型の最も最小かつ値段も抑えられたエントリーモデルです。「自分らしいカラーと、便利さをポケットに。」というキャッチフレーズのもと、シンプルにスマホを素早く充電したいというニーズに応えたモデルです。

ギリギリPC充電もいける出力をもつ002

002は001よりもわずかに大きいながらも、世界最小レベルのサイコロ型の最大30W出力の充電器です。30Wあれば、Macbook Airなどの一部のPCで十分に充電できるとまでは言わないまでも、現状のバッテリー残量をキープするくらいの使い方が可能です!

リュックへの収まりやすさを求めるなら003

CIO Mate Charger003

003は001、002と違って薄型の形状になっています。大きさとしてはクレジットカードより一回り小さいサイズ感となっています。そのため、リュックの小さなポケットなどにも収まりがよく、値段も001と同じなため、使い方によって001とどちらを買うと良いか検討してみてください。

ちなみにPCを充電するためにもう少し出力が高いものが欲しければ、CIOの「NovaPort SLIM DUO 45W」がおすすめです。003とほぼ同じサイズ感でありながらも、出力は製品名の通り45Wでており、ほとんどのPCで問題なく充電することができます。

CIO NovaPort SLIM DUO 45Wの商品画像

CIO NovaPort SLIM DUO 45W

ミニマルで落ち着いたカラーリングが生活に溶け込む

本家CIOモデルは共通してブラックとホワイトの2色展開で色見が強く、尚且つ表面の輪郭がはっきりしているモデルが多いのですが、CIO Mateは4色展開で色見が淡く、全体的に丸みを帯びている可愛らしいモデルとなっているので、愛着がわきやすそうです。

CIO Mate 商品

仕事環境が黒基調な配色になっている方は本家CIOの製品でも馴染むかもしれませんが、白をベースとした落ち着いた色で揃えたい方はCIO Mateの製品がちょうどいいアクセントになりそうです。特にシェルピンクと呼ばれる淡いピンク色を展開するブランドは今まであまりなかったので、女性にも人気が出そうです。

また、充電器やモバイルバッテリーに合わせられるように、本家CIOからは同色のケーブルが販売されています。シリコン製で柔らかく、絡みにくくてまとめやすい製品です。充電器にはケーブルが付属していないので、セット購入がオススメです。

CIO Mateはこんな人にオススメ

まとめると、このような方々にオススメです。

  • 部屋のインテリアに合わせて落ち着いたトーンのモバイルバッテリー・充電器が欲しい人
  • まずはお試しでCIO製品を購入してみたい人

今回はCIOの新ブランドであるCIO Mateが展開するモバイルバッテリーと充電器を紹介しました。

特にモバイルバッテリーはまだ001しか発表されておらず、今後も様々なバリエーションで展開されることが予測されるので、これを機にCIOの世界観に飛び込んでみてはいかがでしょうか。

CIO Mate PowerBank001の商品画像

CIO Mate PowerBank001

CIO Mate Charger001の商品画像

CIO Mate Charger001

CIO Mate Charger002の商品画像

CIO Mate Charger002

CIO Mate Charger003の商品画像

CIO Mate Charger003