TOP> Pro Fit Ergo TB550レビュー!ケンジントンの人気トラックボール
マウス
2025-03-22トラックボールマウスで有名なKensington(ケンジントン)の人気製品、「Pro Fit Ergo TB550」をご紹介します。
一般的なマウスと異なり、トラックボールと呼ばれる球を動かして操作する仕組みのマウスです。
マウス自体を動かす必要がなく、さらにエルゴノミクスデザインによる恩恵で手首に負荷がかかりにくいユニークな仕様となっています。
数あるトラックボールマウスの中で非常に人気のある製品なので、その秘密を詳しくレビューしていきます。
価格(2024年9月時点) | ¥8,536 |
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連続使用可能時間 | 約4か月 |
カラー | ブラック |
対応OS | Windows / macOS / iOS / Android / Chrome / Linux |
接続方式 | Bluetooth / USB |
サイズ | 13.8 × 9.3 × 5cm |
重さ | 143g |
一般的なマウスではどうしても若干手首をひねる必要があるのですが、Pro Fit Ergo TB550では握手をする時のような自然な角度でマウスを操作することができます。
それに加え、トラックボールで操作するため、マウスを動かす必要がありません。長時間使用していても身体に負荷がかかりにくい効果があります。
精密なカーソルの動きを実現できます。また、マウス底面のDPIボタンでカーソルスピードを簡単に変更できます。(4段階まで変更可能)
段階 | DPI値 | 速度感覚 |
---|---|---|
1 | 400DPI | 少し遅め |
2 | 800DPI | 普通 |
3 | 1200DPI | 少し速い |
4 | 1600DPI | 速い |
Kensingtonが特許取得している「ボール取り出しボタン」で簡単にボールを取り出すことができます。メンテナンス性が非常に高い製品です。
タマゴ型のシルエットで、傾斜がついているのにもかかわらず、手のひらをしっかりと受け止めてくれるデザインです。
そのおかげでトラックボールを操作している時も不安定さを一切感じません。指先の操作に不安がなくなるので、初めての方でも扱いやすいと思います。
専用アプリ「KensingtonWorks」を利用することで、カーソルスピードをより細かく調整でき、さらに各ボタンの機能割当をカスタマイズすることができます。
トラックボールの扱いに慣れていない方は、カーソルスピードを遅めに設定すると意外とすぐに慣れます。DPIボタンで4段階まで簡単に変更できますが、速度感覚は個々人で違うと思うので、細かく調整できるのは嬉しいです。
また、マウスには7つのボタンが搭載されているので、専用アプリで自分好みに機能割当することで生産性がグッと向上します。
手よりも若干大きいマウスなので、持ち運びには向かないかなと感じます。ただし、重さ自体は143gなので「どうしても出先で使いたい!」という場合は、ケースに入れることをおすすめします。
総合的にみると、多くのユーザーから高い評価を得ているトラックボールです。特に、高い操作性、多機能性、そして充電の便利さが好評です。
肩こりや腱鞘炎で困っている方は、今すぐ普通のマウスを止めて、Pro Fit Ergo TB550を使いましょう。エルゴノミクスデザインのマウスでもしんどい方はぜひお試しください。
私自身、ここ数年肩こりや手首の疲れを感じていたのですが、Pro Fit Ergo TB550を使い始めてから手の疲労が少なくなりました。結構効果あると思います。
そして成長期のお子さんにもおすすめしたいです。ベッドマットレスにも言えることなのですが、成長期に変な負荷をかけ続けると骨格形成に悪影響を及ぼすと言われています。
トラックボールマウスは身体に優しい製品なので、親御さんもぜひご検討ください。