TOP> カーテンの自動化で暮らしが変わる!定番製品はこれだ

カーテンの自動化で暮らしが変わる!定番製品はこれだのサムネイル

カーテンの自動化で暮らしが変わる!定番製品はこれだ

CONTENTS

  • カーテン自動化のメリット
  • 朝晩の快適な生活
  • 防犯対策
  • 省エネ
  • 利便性向上
  • 専用デバイスの選び方
  • 人気製品のスペック比較
  • SwitchBot カーテン3
  • +Style スマートカーテン
  • IKEA FYRTUR
  • 結局どれがおすすめなの?
  • 超定番の「SwitchBot カーテン」が最有力
  • ブラインドの自動化を検討するならIKEA FYRTUR一択
  • +Style スマートカーテンは正直に言うと微妙

カーテンの自動化とは、専用デバイスを使ってカーテンの開閉を自動で行う仕組みのことを指します。さらにスマホアプリや音声アシスタントと連携させることで、遠隔操作やスケジュール設定が可能になります。

例えば人気製品のSwitchBot カーテンの動画を見るとイメージしやすくなるはずです。

動画で紹介されている通り、シンプルなスマートホーム製品です。「自動化できることはわかったけど、メリットがいまいちわからない」「興味はあるけど定番製品ってどれ?」という方に向けて、カーテン自動化のメリットやおすすめ製品をご紹介します!

カーテン自動化のメリット

カーテンの自動開閉を実現することで得られる主なメリットは次の通りです。

朝晩の快適な生活

カーテンの自動開閉を設定することで、朝は太陽の光で自然に目覚めることができ、夜は適切なタイミングで遮光して快適な睡眠環境を作れます。特に冬場は朝の日差しで部屋を暖める効果もあり、寒さを和らげることが可能です。

防犯対策

長期間の外出や旅行中でも、カーテンが自動で開閉することで、在宅しているように見せることができます。これにより、不在を狙った空き巣被害を防ぐための対策として有効です。防犯カメラと併用することで、さらにセキュリティを強化できます。

省エネ

エアコンや暖房の使用頻度を減らし、電気代の節約が可能です。夏は直射日光を遮ることで室温の上昇を防ぎ、冬は日差しを取り入れて部屋を温めることで、冷暖房の負荷を軽減できます。

利便性向上

スマートフォンアプリや音声アシスタントを使ってカーテンを操作できるため、毎日の手動での開閉の手間を省けます。特に高齢者や身体の不自由な方にとっては、手間を減らし快適な生活を送るための大きなサポートになるはずです。

専用デバイスの選び方

購入検討する際には、以下のポイントを確認しましょう。

  1. カーテンレールの種類:U型、I型、ポール型など、対応するレールを確認
  2. スマートホーム連携:Google Home、Amazon Alexa、Apple HomeKitなどの対応状況
  3. 電源方式:バッテリー式か、USB充電式かをチェック
  4. モーターの静音性:特に夜間使用を考える場合は重要

人気製品のスペック比較

ここでは、特に人気のあるスマートカーテン製品を紹介します。スマートカーテンの選び方のポイントに基づき、比較して表にまとめてみました。

SwitchBot カーテン3

+Style スマートカーテン

IKEA FYRTUR

価格(2025年2月時点)

¥8,980

¥11,801

¥19,990~29,990

対応レール

Uレール、Iレール、Oレール、装飾レール

Uレール、Iレール、Oレール、装飾レール

※ブラインドのみ

取り付け方式

工具不要(クリップ式)

工具不要(クリップ式)

壁取り付け式

電源

充電式バッテリー(別売りソーラーパネルで充電不要)

電池式

充電式バッテリー

静音性能

◎(QuietDriftモード時)*1

連携機能

Amazonアレクサ、 Googleアシスタント、 Siriショートカット、SmartThings、IFTTT

Amazonアレクサ、 Googleアシスタント

IKEA Home Smartアプリ

*1:QuietDriftモード:秒速5mm、運転音25dB(ささやき声よりも静かなレベル)以下で、ゆっくりと静かにカーテンを開閉できるモードです。

SwitchBot カーテン3

上述のスペック表を見ていただくとおわかりの通り、スペック的にも価格的にも最も優れています。同ブランドのSwitchBot ハブミニやハブ2と連携させることで、音声アシスタントが使えるようになったり、「室温が30度を超えたらカーテンを閉める」といった操作も可能になります。

また、別売りの専用ソーラーパネルを接続することで充電が不要になります。製品としての完成度が非常に高いので、SwitchBotブランドの中でも特に人気です。

以下の記事で詳しく解説しているので、合わせてチェックしてみてください!

SwitchBot カーテン3をレビュー!圧倒的人気とスペックのスマートカーテン | Prefetch(プリフェッチ)

+Style スマートカーテン

+Style スマートカーテンの商品画像

+Style スマートカーテン

SwitchBot カーテン3と非常に似ているのですが、若干高めの価格設定かつ、静音性能で劣っています。ただし、+Styleブランドで多種多様なスマートホーム製品が展開されているので、すでに同ブランドのエコシステムを構築している場合は、選択肢としてかなり有力になると思います。

IKEA FYRTUR

他の2製品では不可能なブラインドの自動化を実現できます。遮光率99.99%の性能を誇り、実用面でも満足できる製品です。

小窓タイプから通常の窓タイプまでラインナップが揃えられているので、希望に合ったサイズを見つけられるはずです。

結局どれがおすすめなの?

超定番の「SwitchBot カーテン」が最有力

対応レールも豊富で、静音モードを搭載したSwitchBot カーテン3を買っておけば、後悔する人は限りなく少ないでしょう。製品の完成度の高さもさることながら、精力的にファームウェアアップデートも行われており、長く使い続けることができる名機です。

ブラインドの自動化を検討するならIKEA FYRTUR一択

ブラインド自動化を実現する家庭向けの数少ない製品です。自宅の窓にブラインドを設置する方は少数派になるかとは思いますが、カーテンと違ってスッキリとした印象を与えられます。

ブラインド単体で見ても良くできており、自動化を検討するならぜひチェックしてみてください。

+Style スマートカーテンは正直に言うと微妙

決して悪い製品ではないと断言できますが、「SwitchBot カーテン3が優秀過ぎる」というのが正確な表現です。

自分がもしカーテン自動化を検討するなら、選択肢としては2番手3番手になる印象です。少しフォローを加えると、+Styleは国内ブランド(ソフトバンク系)なので、そういった面でポジティブな印象を受ける方はぜひ検討してみて下さい。


カーテンの自動化は、快適な生活を実現するスマートホーム化の第一歩です。用途に応じて最適な製品を選び、スマートな暮らしを始めましょう!

+Style スマートカーテンの商品画像

+Style スマートカーテン

プロフィール画像

この記事の執筆者

みやちん

31歳ソフトウェアエンジニア。今は都内のIT系の企業で勤務。仕事がら自動化することが好きなので、スマートホーム系のガジェットを愛用してたりします。ブログの内容で質問などあったらXでDMいただけると回答できます!