
SwitchBotは、カーテンの自動開閉から照明のコントロールまで、手軽さと機能性で多くのファンを持つスマートホームのブランドです。
そのSwitchBotが投入したスマートロックのフラッグシップモデルが、今回レビューする「SwitchBot ロック Ultra」です。
これまでのモデルで培った技術に、顔認証や指紋認証といった最先端の機能を加えていて、スマートロックの集大成的な製品だと思います。
高機能なぶん価格は少し張りますが、それを補って余りあるほどの利便性と安心感があります。
特に、鍵の閉め忘れが多い方や、両手が塞がりがちな子育て世代の方には、生活が激変するレベルでおすすめできる製品です。
価格(2025年7月時点) | ¥22,980 |
|---|---|
カラーバリエーション | ブラック / シルバー |
サイズ | 122 × 62.6 × 66.8 mm |
重さ | 377g |
メイン電力 | 充電式バッテリー(約1年駆動) |
予備電力 | CR123A電池(緊急解錠1000回) |
解除方法 | 顔認証 / 指紋認証 / 交通系ICカード / 手ぶら解錠 / パスワード他 |
オートロック機能 | 開閉センサー式 |
ロック Ultraはドアのサムターン(つまみ)全体を覆うカバー型のデザインで、後付け感が少なく、最初からドアに付いていたような一体感があります。

最大の魅力は、多彩な解錠方法です。
これらの方法を家族それぞれが使いやすいように設定できるので、誰にとっても快適な鍵になります。

「うちの鍵、特殊だから付かないかも…」という心配は、ほとんど不要です。様々なサムターン用のアタッチメントが同梱されていて、日本の住宅の鍵の99.99%に対応と謳っています。

スマートロックでいちばん怖いのが「閉め出し」ですが、「SwitchBot ロック Ultra」はその不安を徹底的に排除しています。
※当たり前ですが、従来どおり物理キーで開けることもできます。

解錠・施錠のモーター動作にもSwitchBotの技術が使われていて、独自開発のFastLock™技術で高い静音性能を実現しています。
さらに、前モデルのロックProと比べてモーターのトルク(回転する力)が2倍になったので、重たい鍵でもより速く、スムーズに動きます。

箱から出したときは「意外と大きいかな?」と思いましたが、実際にドアに取り付けてみると、デザインのおかげか圧迫感は全くありません。
サムターン全体が隠れるので、むしろドア周りがスッキリした印象になりました。取り付けも強力な両面テープで貼るだけなので、工事不要で15分もあれば完了しました。




最大のメリットかもしれないのが、ドアが閉まったことを開閉センサーが検知して、数秒後に自動で施錠してくれるオートロック機能です。
おかげで、外出時や就寝前に「鍵、閉め忘れたかも…」と不安になることが一切なくなりました。
この安心感は何物にも代えがたく、使い始めてから不安からくるストレスがなくなって、長生きできそうな気がしてきました。

これはマンション住まいの方への注意点です。自宅玄関をロック Ultraでスマート化しても、エントランスがオートロックの場合、結局そこで鍵やスマホを取り出す必要があります。
この手間を無くすには「SwitchBot ボット」を設置するのがおすすめです。エントランスのオートロック解錠ボタンを遠隔で押せるようになるので、本当の「手ぶら解錠」が完成します。


ただ、毎回インターホンを呼び出してアプリからボットで解錠、なんてくそ面倒なことは現実的ではないので、エントランスはこれまでどおり物理キーで開けましょう。
「じゃあ意味ないじゃん…」と思うかもしれませんが、会社に鍵を忘れたときや、鍵を持たずにコンビニへ出たときも、この環境があれば困りません。
僕もオートロックマンション住まいで同じように懐疑的でしたが、実際に導入してみると、この安心感だけでも、僕には導入した価値がありました。
ロック Ultraの半年以上の使用レビューでもこの点は詳しく触れています。
ほとんどの鍵に対応しているとはいえ、ごく一部の特殊な形状のサムターンでは、固定補強パーツが必要になるケースがあります。
買ってから「付かなかった...」とならないよう、公式サイトの対応診断ページなどで、自宅の鍵が対応しているか、追加パーツが要らないかを事前に確認しておきましょう。
かく言う僕も少し特殊なサムターンだったらしく、固定補強パーツを取り寄せてから設置しました。




顔認証や指紋認証といったフラッグシップならではの機能をフル活用して、未来の生活をいち早く体験したいテクノロジー感度の高い方におすすめです。
買い物帰りで両手が塞がっている、子どもを抱っこしている、そんな場面が多い子育て世代や、鍵の取り出しが面倒に感じるすべての方に向いています。
確実なオートロック機能で、施錠忘れの不安をゼロにしたい方に向いています。家族の施錠履歴も確認できるので、子どもの帰宅確認などにも使え、セキュリティ意識が高い方に最適です。
ロック Ultraは、日々の鍵のストレスを減らして大きな安心感をくれるスマートロックでした。
毎日の玄関の開け閉めがここまでスムーズになるので、鍵との付き合い方を変えたい方にはおすすめです。他のスマートロックも気になる方はスマートロック比較記事もご覧ください。
関連する製品が気になる方は、スマートロックのデメリットとは?導入前に知っておきたい注意点もあわせてチェックしてみてください。
SwitchBotのおすすめ製品を総まとめした記事も参考にどうぞ → 【2025年版】SwitchBotおすすめ製品8選|初心者向けスマートホーム入門
この記事の執筆者
AKI
「たった3秒の手間を減らすためなら、3時間のプログラミングも苦にならない」本末転倒なこだわりを持つソフトウェアエンジニアです。
ブログ運営は3年以上、自腹レビュー記事は累計200本超。
究極の怠惰を手に入れるために、年間50本以上のペースでガジェットを買い漁り、特にSwitchBot製品はほぼ全種類コンプリートして検証済みです。
エンジニア視点で徹底的に使い倒して見つけた「説明書には載っていない便利な活用法」を共有します。