TOP> Earfun OpenJumpレビュー!1万円以下で高音質なオープン型イヤホン
コストパフォーマンスの高いイヤホンを数多く展開する「Earfun」から、ついに待望のオープン型イヤホン「EarFun OpenJump」が登場しました。
1万円以下で購入できる手頃さと高音質。装着感も良く軽くて長時間の使用でも問題なし。
ちょっと欠点を探すのが難しいくらいのイヤホンです。
「EarFun OpenJump」は1万円以下という価格にもかかわらず、解像度の高い音質と軽くて装着感に不安がないオープン型イヤホンのお手本みたいな製品です。ハイレゾ音源にも対応し、シアタモードで3Ⅾサウンドを楽しむことができます。
価格(2025年6月時点) | ¥8,990 |
---|---|
カラーバリエーション | ブラック |
サイズ | 76.1 × 66.9 × 27.3 mm |
重さ | イヤホン:7.8g |
ノイズキャンセリング | ✕ |
対応コーデック | SBC / LDAC |
再生可能時間 | 最大11時間 / 42時間(単体 / ケース込み) |
ドライバー | 14.2mmウール複合ダイナミックドライバー |
充電時間 | 10分の充電で2時間再⽣ |
ワイヤレス充電 | ◯ |
オープン型イヤホンで重要なフックの装着感ですが、「EarFun OpenJump」の場合は形状記憶合金を採用しているので自分の耳に合うように調整可能です。
これにより、長時間の使用でも耳への負担を軽減させます。また運動中でも装着感を損なうことなく使用できます。
一時的に一定の水圧で水中に浸しても有害な影響がないほどの防水性能を誇ります。
急に雨が降ってきたり、湿気の多い環境でも気にせず使用できるため、スポーツだけでなくアウトドアなどのシーンでも活躍します。
※ただし防水性能はイヤホン本体のみで、充電ケースは非対応なので注意してください。
オープン型イヤホンではめずらしいハイレゾ音源対応です。LDACコーデックをサポートしているので、有線接続に匹敵する高解像度の音楽体験を実現します。
それに加えて「シアターモード」と呼ばれる3Dサウンドを搭載しているため、映画やドラマを鑑賞する際の没入感を体験できます。
いまや定番の密閉型イヤホンと比べて低音域が弱いと言われることが多いですが、「EarFun OpenJump」は独自の低音強化技術「BassSurge」により深みのある重低音を実現しています。
大型の14.2mmダイナミックドライバーを搭載していることで、低音のみならず幅広い音域で質の高い音質を実現していることも特徴です。
一般的なオープン型イヤホンは装着していると「いまオープン型イヤホン着けてます!」と主張が強めな印象ですが、「EarFun OpenJump」は黒基調でシックなデザイン。
たとえスーツを着ていても目立ちにくく、どんなシーンでも使いやすいです。
密閉型イヤホンと比べて周囲の様子を把握しやすく、自然な感覚でオーディオ体験を確認することができるオープン型イヤホン。
ただし耳に掛けるタイプだと装着感に違和感があると良さが半減します。
「EarFun OpenJump」の場合は形状記憶合金による恩恵で装着感がばっちり。そして何より軽くて長時間着けていても疲れません。「装着している感覚がない」というのが正直な印象です。
初めて音楽を再生してみた瞬間「お…これは良い」とびっくりしました。オープン型イヤホンならではの周囲の環境を感じながら高音質。
低音に安心感を感じつつ、高音域までの解像度が素晴らしいです。1万円以下でこのクオリティは驚きです。
さらに、音質面で気に入った機能として、映画館にいるような没入感を得られる3Dサウンド「シアターモード」があります。有効化するとイヤホンから聴こえてくるそれぞれの音に距離を感じる不思議な感覚。街歩きで使うよりも、自宅でくつろぎながら音楽や映画鑑賞する際にピッタリです。
「それって、どんなイヤホンでもイコライザー機能でリバーブ的な効果を適用すれば同じことできるんじゃないの?」と思われる方もいると思います。決定的な違いはオープン型イヤホンだからこそ、密閉感なく自然に3Dサウンドを体験できること。
ぜひ皆さんも試してほしいなぁ…。
唯一の不満点はイヤホン本体による操作です。よくあるタップ操作式なのですが、装着すると角度がついてタップしづらいのに感度は良好。そのため僕の場合は誤操作が多々ありました。
結局タップ操作は専用アプリで無効化させました。まあ直接操作する機会があまりなかったので特に困っていないですが留意していただけると。
外見へのノイズを与えることなく使い勝手が良いです。AirPods Proを始めとする密閉型のイヤホンで一般的なうどん部分(イヤホンの先っぽ)がない、かつフック部分は耳の裏に隠れるので周囲からの見え方は密閉型イヤホンよりも実はスッキリします。
スーツやパリッとしたシャツを着ていても使いやすいイヤホンです。
1万円以下でここまで高音質なオープン型イヤホンは他にないと思います。そもそもイヤホンって失くしやすい製品。万が一失くしてもお財布と心の平穏を保ってくれます。
オンライン授業でも、サークルのオンラインミーティングでも、大活躍間違いなしです。
以上、「EarFun OpenJump」をご紹介しました。
文句なしの音質とコストパフォーマンス。予想以上に完成度が高くてびっくりしました。実はしれっとスペック表にも記載していますが、バッテリー性能も高くて一日中使っても問題なし。
なんだこれ、隠れた名機です。ぜひ皆さんも購入検討してみてください。多分僕と同じように「え、すごい…」と感じるはずです。
【2025年最新版】FlexiSpot昇降デスクを比較!目的別最適なモデルはこれ
【SwitchBotとNature Remoの比較】どっちを買うべき?
SwitchBotカーテン第3世代をレビュー!開閉を自動化してくれる便利アイテム
【2025年版】Xiaomiスマートウォッチ・バンドを比較!どれを買うべき?
Soundcore Liberty 4とNCの違いは?結論ノイキャンが最強だった
【レノボのIdeaPad Slim170レビュー】これで良いと感じる高コスパPC
Nothing Earシリーズ比較!おすすめのワイヤレスイヤホンまとめ
Nothing Ear (a) 第3世代レビュー!マストバイなスケルトンイヤホン
Garmin vívoactive 5 レビュー!Suica対応スマートウォッチ
GTRACINGとAKRacingの違いって何?どっちを買うべきか比較してみた