【Fire TV Stick 4K Maxのレビュー】従来品との違いとは？

サブスク型の動画配信サービスを視聴できるデバイスの一つとしてかなり定着してきたAmazonのFire TV Stickですが、常に進化し続けているのをご存じでしょうか。

今回は4Kテレビにも耐えうる高解像度を実現する新デバイス「Fire TV Stick 4K Max」のご紹介です。これさえあれば、自宅の4Kテレビを映画のスクリーンと音響にさせることも可能かもしれません。

基本スペック

筆者も愛用している第3世代型のFire TV Stickと比較してみました。4K Maxに搭載されているプロセッサーがアップグレードしているため、4Kテレビでもアプリの起動が早く、切替や検索もスムーズに行える仕様になっているようです。

また、Amazonでは初のWi-Fi 6搭載メディアのようであり、ネットワークの混雑が軽減され、高精細な4Kテレビの動画を滑らかに再生できることが可能になっています。 ※Wi-Fi 6の性能を利用するには、Wi-Fi 6対応ルーターが必要です。

星5つをつけた購入者のレビューを要約！

ここではAmazonで星5つをつけた購入者のレビューを要約をしています。

①性能向上を実感

• 前世代から大幅な性能向上を実感し、処理速度が速く、画面切り替えや操作性が改善された
• 4K映像品質も美しく、AmazonプライムビデオやTVerなどのコンテンツを楽しむために使用している

②アプリやプロダクトから得られる恩恵

• DiXiM Play Fire TV版アプリをインストールすることで、NASやレコーダーに保存されたコンテンツを視聴でき、家族にも便利
• リモコンに各種ボタンが搭載されており、切り替えが簡単で起動も速いと評価

➂操作性と快適性

• サクサクと動作し、ストレスなく利用でき、家庭のメッシュWiFiにも対応している
• リモコンやスティックのサイズが小さく、場所を取らないため、使いやすさに満足

性能向上に関するコメントは勿論、アプリやプロダクトから得られる恩恵をコメントする方も多くいらっしゃいました。

星1つをつけた購入者のレビューも要約…

一方で、こちらではAmazonで星1つをつけた購入者のレビュー要約をしています。

①接続問題と初期不良

• Fire TV Stick 4K MaxとAmazon イーサネットアダプタを同時に購入し、有線LAN接続を試みたが、接続が不安定でエラーが発生した。リセットや再起動を試しても改善されず。
• Wi-Fi接続も試したが、一時的には接続できるものの、翌日以降はエラーが出る
• 数日ごとにリモコンが反応しなくなる。リモコンの初期化や再設定を試しても一時的な改善に留まり、再び不具合が発生する。
• リモコンの初期設定や操作方法が分かりづらい

ほとんどが設定時の初期不良に関するコメントでした。確かに海外製品は日本製品と比べて個体差がより顕著な感じもしますが、こればかりは運が悪かったとしか言えないので、返品、又は交換対応をしてもらうしかなさそうです。

従来品と圧倒的に違うところは2つ！

①映像に関する快適さ

上記の比較表でも出していますが、搭載しているWi-Fi 6が最新型である為、対応機器を揃えれば高精細な4Kテレビでも滑らかに動画を再生することが可能です。映像も4Kテレビを想定した性能である為、解像度の劣化も少なく、まるでそこにいるかのような臨場感を味わえます。これはまさに映画のスクリーンと音響のようなレベルですね。

②ピクチャー・イン・ピクチャー機能で別室の状況も瞬時に把握

スマートホームカメラと連携させれば、動画コンテンツを視聴しながら別室の様子を確認することも可能です。小さいお子さんがいる家庭では、様子を見守りながら動画を思いきり楽しむことが可能です。

4Kテレビを持っていない人には不用品

当たり前ですが、Fire TV Stick 4K Maxの性能は4Kテレビに繋ぐことで真価が発揮する製品です。最新型ではありますが、そもそも4Kテレビを持っていない方には不用品ですし、従来の第3世代型Fire TV Stickで充分に満足することができます。

本記事では最新のFire TV Stickである「Fire TV Stick 4K Max」の紹介を行いました。4Kテレビを持っている方でサブスク型の動画配信サービスや楽曲配信サービスを複数活用している方であれば、クオリティーを数段アップさせることができるアイテムです。その結果、生活の質も上げることが可能ですので、興味のある方は手に取ってみてください。

Fire TV Stick 4K Max(マックス)第1世代 | ストリーミングメディアプレイヤー

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