GTRACING（GT002）をレビュー【ゲーミングチェア初心者必見！】

リモートワークやオンラインゲームの普及で注目度が高まり続けているゲーミングチェアですが、種類がありすぎてどれを買えばよいか悩まれている方が多いのではないでしょうか。そのような方と話す時、筆者は必ずAmazonで購入ができる「GTRACING（ジーティーレーシング）」を推しています。

本記事では、GTRACINGを実際に利用している筆者が、使い心地や実際の感想等を書いていきます。

基本スペック

GTRACINGはゲーミングチェアを中心に手掛けている中国のブランドです。よく似たゲーミングチェアブランドにAKRacingというのがありますが、こちらも中国のブランドです。GTRACINGの方が後発ブランドであり、見た目や機能面はAKRcingとほぼ同じですが価格が安いため、その部分で差別化を図っているブランドです。

ちなみに002というモデルはGTRACINGが展開しているゲーミングチェアの中で最もスタンダードであり、一番売れているモデルです。もしも何を買うか迷われている方は、ひとまずこちらを買ってみましょう。

高評価レビューを要約

① 組み立てのしやすさ

• そんなに難しくなく、楽しく組み立てることができました
• 一人でも簡単に組み立てることができました
• 説明書はQRコード形式で、読み込んだら動画が流れてきたので見やすかったです

②アフターケア

• 不具合が起きても1年は部品交換ができるので安心です
• 不良品が届いたが、カスタマーサポートが迅速に対応し、破損部品が2日で届いきました

➂機能面

• フルフラットにできるのがいいです
• 首部分と腰部分にクッションがついているので疲れません
• 純粋に座り心地が最高です

組み立てやすさと座り心地の部分でコメントしている方が多く見受けられました。

低評価レビューを要約

① 各種部品の初期不良

• 組み立てようとして開封したら、背もたれのクッション部分に穴があいていた
• 商品到着時にシート部に1センチほどの横キズが付いていた
• ネジ穴が潰れており、ネジが入らない状態だった

② 耐久性・使用感への不満

• 購入5ヶ月目に背もたれ部分にワイヤーらしき物がでてしまい、背骨に当たって痛い
• 1年ほどで座面の高さ調整ができなくなってしまった
• 使用後1年3ヶ月で座面がへたり、不快に感じた

商品到着時の部品初期不良はメーカー責任ですが、主に耐久性に対する不満を挙げているコメントが見受けられました。

実際に使ってみた感想

筆者もエントリーモデルとしてGTRACINGのGT002を使用して7か月が経過しており、自宅での仕事や机での作業時によく座っています。その中で感じること、Amazonのレビューと照らし合わせてどれくらいレビューが的を得ているのかを述べてみたいと思います。

機能面は文句なしの性能

イスとして最も重要な座り心地は文句なしです。言い換えるならば、値段相応の座り心地で文句ないという印象です。これ以上を求めるのであれば、価格帯を上げ、高級ラインの物を購入した方が良いです。アームレストや座高も調整可能なので、身長が180cmくらいまでの方であれば快適に使えるものではないでしょうか。

下記のようにフルフラット状態にすれば、15分程度の仮眠位ならば簡単に取れてしまいます。

耐久性の部分は今後の使用頻度による

筆者が使用している範囲では特に問題ないように感じますが、使っている際にふと不安に思うことも確かに存在します。例えば背面を倒して確度調節を行う右側レバーはものすごくかたいので、そのまま折れるのではないかと思ってしまうことはあります。また、素材がフェイクレザーなので、長期間使用すれば間違いなく表面がボロボロになってしまいますので、防ぐのは難しいところもあります。

本記事ではゲーミングチェアである「GTRACING」の使い心地や感想をお伝えしました。

高いものだと数十万円、平均でも5万円前後するゲーミングチェアを1.7万円前後という破格で購入できることは、エントリーモデルとしてはちょうど良いと考えています。先ずは体験入学と称して購入してみるのはいかがでしょうか。

GTRacing GT002

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