TOP> Kindle Scribe(スクライブ)のレビュー!手書き入力機能の書き心地は?
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2025-03-18電子書籍の進化が止まらない現代。中でも特に注目を浴びているのが「Kindle Scribe」です。一般的な電子書籍リーダーとは一線を画すその機能とは何かと言うと、リアルタイムで手書きノートやアンダーラインを電子書籍内に取り込むことができる点です。
これにより、読書という行為が、単なる受け身のものから、よりアクティブなものへと変わりつつあります。本記事では、「Kindle Scribe」の革命的な特徴と、その新しい読書体験について詳しく探っていきます。伝統的な読書の枠を越えたい方は、ぜひこの新しい挑戦にご注目ください。
Kindle Scribeは2022年11月に発売した、数あるKindleシリーズの中でも、最もハイエンドのモデルになります。他のKindleデバイスと比較すると、「手書き入力機能」が搭載されている点が新しくなっているポイントです。
価格 | ¥47,980 (2023年9月時点) |
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容量 | 16GB/32GB/64GB |
解像度 | 300ppi |
画面サイズ | 10.2インチ |
充電ケーブル | USB-C |
防水機能 | なし |
※ 上記価格はAmazonのブラックフライデーなどのセール中は安くなっている可能性があります
いままでのKindleモデルでは、本にハイライトを引くくらいの機能しか提供されていなかったのですが、今回のモデルでは、充電不要のタッチペンを使いながら手書き情報を書き込めるようになるため、単に本を読むだけでなく、仕事中のメモや日記などを書き込むという使い方もできるようになっています。
画面サイズも10.2インチと過去最大の大きさとなっているため、実際にノートに書き込む感覚で使うことができそうです。
Amazonで☆5の評価をしている購入者の声を要約してみました。
目玉機能である手書き入力機能に関するポジティブな意見が多いようです。また最も価格の高いモデルではありますが、それに見合った価値があるとのレビューも見受けられました。
Amazonで☆1の評価をしている購入者の声を要約してみました。
Kindleは、全モデルで白黒なので、それを知らずに購入したユーザーにとっては意外だったのかもしれません。
プリント・レプリカ形式は、AmazonのKindle電子書籍の一つのフォーマットです。この形式は、物理的な書籍のページレイアウトやデザインをそのまま電子版に再現することを目的としています。こちらはKindle Scribeでは非対応となっているのでご注意ください。
書き心地や、タッチペンが充電不要な点についても多くのポジティブなレビューがあります。
iPadなどが採用している液晶ディスプレイ(LCD)または有機EL(OLED)ディスプレイなどと比較して、Kindleでは、電子インクディスプレイ(E-Ink)とも呼ばれ、実際のインクのように見える高コントラストの白黒表示を採用しています。
そのため、非常に省電力で一度の充電で何週間も使い続けたり、夜間の使用でも目に優しかったりします。
今まで、他のタブレットで手書きでノートを取ってきた方に取っては救世主と呼べるデバイスかもしれません。
自分は仕事中のメモはNotionなどのアプリでタイピングしながら取りたい派だ、という方は、以下の下位モデルを検討すると良いかもしれません。
特に漫画を読む目的で使うのであれば、Kindle Paperwhiteのサイズは、174 mm x 125 mmで漫画の単行本に近いサイズになっているため、コンパクトに持ち運ぶことができます。
Kindle Scribeはもちろん、より大きな画面で読書ができるというメリットはあるのですが、その反面コンパクトさでは他のモデルに劣るので、ご自身の使い方に合わせて、どのモデルを購入するべきかを検討してみてください。
※ 上記価格はAmazonのブラックフライデーなどのセール中は安くなっている可能性があります
本記事では、Kindle Scribeの紹介とレビューの要約をお伝えしました。
読書だけでなく、手書きノートアプリとしてもヘビーユースできるデバイスになっており、ビジネスマンの強力な味方になってくれそうです。
ぜひ一度購入を検討してみてはいかがでしょうか?