QOLを高めるためのプロダクトレビュー&リサーチブログ。「忙しい」から解放されるために投資するべきアイテムをハード/ソフト関わらずご紹介。

【レノボのIdeaPad Slim170レビュー】これで良いと感じる高コスパPC

2024-06-16
【レノボのIdeaPad Slim170レビュー】これで良いと感じる高コスパPCのサムネイル

CONTENTS

  • IdeaPad Slim 170の基本スペック
  • 実際に使ってみた感想
  • みんなの高評価レビューをまとめてみた
  • みんなの低評価レビューをまとめてみた

リモートワークのために「自宅にも仕事用のPCが欲しい」となった際、持ち運びを考慮しないなら、デスクトップPCが最もコスパの良い選択になります。

しかし、実際には「もしものために、持ち運べるノートPCが良いな」と考えるビジネスパーソンが多いはずです。

そんな方におすすめしたいのが、レノボの「IdeaPad Slim 170」です。

基本性能に妥協しない必要十分なスペックを備えつつ、5万円台で購入できるコスパ最高なノートPCです。興味を持たれた方はぜひAmazonや直販サイトでご確認ください。

IdeaPad Slim 170の基本スペック

価格

¥54,890~(2023年12月時点)

OS

Windows11

プロセッサー

AMD Ryzen 5 7520U 2.8GHz/4コア

グラフィックボード

AMD Radeon 610M

メモリ

8GB

ストレージ

256GB/512GB

光学ドライブ

なし

ディスプレイ

14インチ FHD液晶 (1920 x 1080) IPS

インターフェイス

HDMIx1/USB3.2 Gen1 Type-Ax1/Type-Cx1/SDスロット

無線LAN

IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n

Bluetooth

5.1

カメラ

720p HDカメラ (プライバシーシャッター付)

バッテリー駆動時間

最大 約11.2時間(JEITA2.0に基づく計測)

サイズ

325.3x17.9x216.5 mm

重量

1.38kg

本体カラー

クラウドグレー/サンド

AMD Ryzen5は、Intel Corei5シリーズとほぼ同性能なクラスのプロセッサーです。一昔前の5万円台のPCでは考えられない高性能プロセッサーを搭載しているため、仕事でも問題なく使えるコスパを誇っています。

また、リモートワークで必須のカメラは720p HDと少し控えめなスペックになっていますが、プライバシーシャッターが付いているので、セキュリティ的に安心感があります。

lenovo IdeaPad Slim 170の商品画像

lenovo IdeaPad Slim 170

実際に使ってみた感想

守備範囲が広いスペック

大抵の業務で困ることはない性能にびっくりしました。一般的な文書作成やExcelを始め、プログラミングや動画編集などの専門的な作業でも問題なく使うことができます。また、インターフェイスが豊富なため、Macbook のように(変換ケーブルなどの)周辺機器を買い足す必要がありません。

「仕事用はもうこれで良いじゃん」と感じる満足度があります。

また、コストカットの影響を多く受けているであろう筐体品質ですが、個人的にはそこまで気にならない印象です。確かに底面などは「ほぉ、これはプラスチッキーやなぁ」と感じますが、触らない限り気づかないレベルです。全体的にスッキリとしたデザインなので、ノイズを感じることなく使うことができると思います。

正面
正面(公式サイトより)
正面
正面(公式サイトより)
上部
上部(公式サイトより)
側面
側面(公式サイトより)

カスタマイズできないので注意

Lenovoの直販サイトで購入する場合、自分好みにメモリを増設したり、逆にストレージはそれほど必要ないためスペックダウンさせたりできるのですが、IdeaPad Slim 170の場合はカスタマイズできません。

また、5万円台のコスパ最高なノートPCではありますが、もしOfficeが絶対に必要な場合、自分で追加購入する必要があるので注意してください。(私の場合はMicrosoft365のファミリープランに加入しているので、特に問題なかったのですが。)

Microsoft 365 Personalの商品画像

Microsoft 365 Personal

Microsoft 365 Familyの商品画像

Microsoft 365 Family

みんなの高評価レビューをまとめてみた

Amazonや直販サイトのレビューを確認すると、低価格にもかかわらず、必要十分なスペックである点を評価しているユーザーが多い印象です。要約してまとめると次の通り。

①基本性能の高さ

処理能力のみならず、キーボードの打ちやすさ、そして豊富なインターフェイスが備わっている点が評価されています。

②動画編集やゲームでも使える

エントリーモデルとはいえ、グラフィックボードを搭載していることから、動画編集やゲームでもそれなりに使える点が評価されています。

③女性でも扱いやすいサイズ感と重さ

扱いやすいサイズ感と合わせて、外に持ち出す必要になった場合でも、重さが1.38kgなので苦労しない点が女性にも評価されています。

みんなの低評価レビューをまとめてみた

Amazonや直販サイトのレビューを確認すると、コストカットの部分で気になる部分を指摘しているレビューが見られました。要約してまとめると次の通り。

①筐体のクオリティ

IdeaPad Slim 170の筐体は基本的に樹脂を多用しています。そのため、ThinkPadやMacbook など比べると、どうしてもチープな部分が気になる方もいるようです。

②癖のあるディスプレイ

輝度を上げると白く飛びすぎて見づらく、輝度を下げると暗く見づらい液晶と評価しています。

③初期不良

全体に対しての割合はわからないですが、初期不要を報告されている方が何人か見られました。購入時はその点注意されたほうが良いかもしれません。


以上、LenovoのIdeaPad Slim 170のご紹介でした。

購入時は「とりあえず仕事用でもう一台必要だから間に合わせでも買っておくか」くらいの感覚だったのですが、実際に使ってみるとびっくりするくらいよく考えられたノートPCだと思います。

普段はスマホやタブレットで困らないんだけど、自宅用でPCが必要になった方にもおすすめできるので、ぜひ一度ご確認いただけると嬉しいです。

lenovo IdeaPad Slim 170の商品画像

lenovo IdeaPad Slim 170