TOP> 【Loop Experience 2レビュー】騒音カット×音質キープの最強耳栓!

【Loop Experience 2レビュー】騒音カット×音質キープの最強耳栓! のサムネイル

【Loop Experience 2レビュー】騒音カット×音質キープの最強耳栓!

2025-05-17 に更新

音楽やイベントを楽しんだり、作業に集中するために耳を保護したい方にうってつけの高性能耳栓が流行っています。一般的な耳栓というと、皆さんはスポンジ状で無機質なものを想像しませんか?

一般的な耳栓

今回は、高性能でファッショナブルな耳栓である「Loop Experience 2」を紹介します。「音がこもる」「聞こえづらい」といった耳栓のイメージを覆し、なおかつオシャレに身につけられる最高のプロダクトです。

【結論】騒音をカットしつつも音質は落ちない神耳栓

聞こえ方を素早く調整したい場合におすすめなプロダクトと言えます。遮音されると目の前のイベントに支障が出る一方で、大音量や騒音にさらされ続けると聴覚に支障が出るというシーンはよくあります。耳を保護しながらも、音の品質を落とさずに目の前のイベントに集中したい時に力を発揮します。

一方で、装着をすれば音による迫力や臨場感は減ってしまうため、常に装着するプロダクトというわけではありません。紫外線から目を守るサングラスのような感覚で使うのがおすすめです。

😊 良いポイント

  • 騒音をカットしつつ、必要な音は聞こえる
  • 17dB程の騒音削減効果で耳を保護
  • 柔らかい素材と軽さで長時間使用でも快適

🤔 惜しいポイント

  • 騒音を完全遮断することはできない
  • お手入れが面倒くさい。専用クリーナーが必要
  • 音情報に物足りなさを感じる場合がある

「Loop Experience 2」の基本スペック

価格(2025年5月時点)

¥4,500

対象性別

ユニセックス

カラーバリエーション

シルバー、ブラック、ゴールド、ローズゴールド

サイズ

‎7.8 x 7.8 x 1.9 cm

重さ

30g

騒音カット数

17dB

付属品

シリコン製イヤーピース×4(XS、 S、M、L)、ケース×1

特徴・メリット

遮音ではなく「減音」することで聴きたい音に注力可能

イヤーチップとメッシュ、膜素材(メンブレン)、音の入り口となるアコースティックチャンネルを構造的に組み合わせることで騒音をカットしつつ、音質を保持できる耳栓になっています。ノイズは17dB削減することができるため、高音質な音のまま耳を保護し、目の前のイベントに集中することが可能です。

スタイリッシュなフォルムで耳へのフィット感も抜群

プロダクトイメージ
Loop公式サイトより抜粋

丸型の持ち手部分は四色のカラータイプで光沢を帯びており、非常にスタイリッシュなフォルムです。この部分は本体を耳穴に装着すると、耳穴付近にピタッと収まる設計になっており、どんなに動いても外れることはありません。

イヤーピースも4サイズの用意があり、必ずフィットするサイズが見つかります。

とにかく軽いので持ち運びも楽

スペック表に記載の通り、非常に軽量でコンパクトです。これはワイヤレスイヤホンのようにスピーカーやバッテリーが内蔵されていないのが理由です。バッグやポケットに忍ばせても邪魔にならないため、気楽に持ち運ぶことが可能です。

実際に使ってみた感想

イヤリングのような可愛らしい見た目

実際に購入して使ってみました。こちらはキャリーケースです。この時点でかなり小さそうなのが伺えますね。紛失防止を想定してか、ケース上部にキーホルダーになるようフックがついています。

ケース

ケースを開けると本体が出てきます。まるでイヤリングをケースから取り出している感覚ですね。今回はゴールドを選んだため、アクセサリー感がかなり強めです。

ケース開放
本体

イヤーピースを外すと幕の部分が見えます。耳栓なので、非常にシンプルな構造です。

イヤーピース分離

ワイヤレスイヤホンと並べると小ささがよくわかる

サイズ感をさらに実感してもらうためにAppleのAir PodsとShokzのOpenFit 2を並べてみました。ケースのサイズからして全然違のがよくわかると思います。

本体比較①

本体の左部分をそれぞれ取り出してみました。スピーカーやバッテリーを搭載しないため、非常に小さく軽量です。吹けば飛んでいってしまいそうな雰囲気です。

本体比較②

以外にも育児シーンで大活躍!?

公式サイトだとイベントシーンの使用を想定していますが、個人的には育児シーンでも大活躍しています。小さい子どもを育ている方には理解いただけると思いますが、いわゆる「ギャン泣き」は心にズキズキくるような感じでメンタルがまいってしまい、時間が経過するほど冷静な判断ができなくなります。

この耳栓をつけて音量そのものを一部カットすると泣き声が刺さらなくなり、不思議と心に余裕が生まれ、しっかりと子どもに向き合いやすくなります。音を完全に遮断もしていないため、子どもの様子はしっかりと把握することも可能です。セルフメンタルケアという意味ではこれ以上のものはありません。

装着イメージ

実際に装着した状態です。耳の中に全て収まる設計なので、このまま寝落ちしても耳を怪我することはなさそうです。ただし、寝落ちによる長時間の装着が続くと、耳垢が溜まる原因にもなるため、注意はしましょう。

減音量を調整したいという欲張りな方には、、、

強いていえばの話ですが、Loop Experience 2はカットする騒音量を調節することができません。各製品ごとに調節できる騒音量を分けて展開をしており、それぞれで利用シーンを分けております。

もしも、この仕様が「煩わしい」「面倒くさい」と思っている方は、値段が高くはなりますが、「Loop Switch 2」というアイテムを手に取ってみてください。なんと、こちらのプロダクトは他のLoopシリーズの合体版で、スイッチの切り替えでカットする騒音量を調節できる万能タイプの耳栓です。

Loop Experience 2はこんな人にオススメ

ライブやお祭り、ゲームセンター等、音が大きい場所によく出入りする方

この耳栓の本来の利用シーンに当てはまる方は、とりあえず一つ持っておくと損はしません。音楽しむ場所でありながら、周りの騒音がすごくて楽しめないという矛盾がありますが、こちらを装着してうまく調整すれば、本来聴き取りたい音を的確に捉えることが可能です。副次効果として中耳炎のような音による耳の障害を防ぐ役割もあるため、一石二鳥といえます。

周りの音は気にしつつも、目の前の作業に集中したい方

主に会社に出勤して仕事をしている人は重宝すると思います。工場勤務の方は騒音をカットしながら目の前の仕事に注力できますし、クリエイティブ系の方は目の前の創作活動に集中しつつ、声をかけられたらすぐに反応することが可能です。「今から集中するぞ!」というスイッチを入れるためのアイテムとして活用すると良いでしょう。

小さな子どもの育児に奮闘中の方

特にママとパパは手に取っていただくと見える世界が変わります。子どもは大きな声で泣きますし、泣き止まないとストレスが溜まり、結果としてパートナーに強く当たってしまうこともあります。

Loop Experience 2をつけて子どもに接することで子どもと真剣に向き合い、パートナーにも優しくなれます。それが4,500円で実現できるため、コスパは抜群だと確信しています。


今回は高性能でファッショナブルな耳栓である「Loop Experience 2」を紹介しました。騒音は耳にもメンタルにも負担をかけていることは間違いないため、その解消方法として耳栓にこだわるというのは良い考えだと考えています。騒音に振り回されず、好きな音だけを楽しむ。そんな自由を手に入れるために、ぜひ一度試してみてください。

プロフィール画像

この記事の執筆者

みやちん

31歳ソフトウェアエンジニア。今は都内のIT系の企業で勤務。仕事がら自動化することが好きなので、スマートホーム系のガジェットを愛用してたりします。ブログの内容で質問などあったらXでDMいただけると回答できます!