Nothingのサブブランドである「CMF by Nothing」は、「シンプルであること」を追求し、テクノロジーをより身近なものにすることを目指しています。
同ブランドのオーディオラインナップにおいて、「CMF Buds 2a」はエントリーモデルながらもCMFらしいデザインと実用性を兼ね備えた、魅力的な完全ワイヤレスイヤホンとして登場しました。
スペック解説に加えて実際に使ってみた感想を詳しくご紹介していきます。
「CMF Buds 2a」は、6,000円という手頃な価格ながら、CMFらしいポップなデザイン、必要十分な音質、そして日常使いに便利な機能が詰まった、コストパフォーマンスに優れたワイヤレスイヤホンです。
価格(2025年6月時点) | ¥6,000 |
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カラーバリエーション | ライトグレー / ダークグレー / オレンジ |
サイズ | イヤホン:32.5 × 20.3 × 23.3mm |
重さ | イヤホン:4.28g |
ノイズキャンセリング | アダプティブノイズキャンセル |
対応コーデック | AAC / SBC |
再生可能時間 | 8時間 / 35.5時間(単体 / ケース込み) |
ドライバー | 12.4mmダイナミックドライバー |
充電時間 | 1回の充電で2時間再⽣ |
「CMF Buds 2a」の最大の魅力は、やはりそのデザインでしょう。Nothingのハイセンスなデザインを踏襲しつつ、CMFらしいポップなカラーリングが目を引きます。
特にオレンジは、ファッションアイテムとしても楽しめるほど個性的で、所有欲を満たしてくれます。
ケースは丸みを帯びたスクエア型で、手に馴染みやすく、コンパクトで持ち運びにも便利です。
価格帯を考えると驚きなのが、搭載されている12.4mmの大型ダイナミックドライバーです。
これにより、パワフルな低音とクリアな中高音域をバランス良く再生し、日常の音楽鑑賞や動画視聴において、十分な没入感を提供してくれます。
CMF Buds 2aは、周囲の環境音に合わせてノイズキャンセリングレベルを自動調整するアダプティブノイズキャンセリングに対応しています。
これにより、電車やバスの中、オフィスなど、様々な場所で集中して音楽やコンテンツを楽しむことができます。
価格帯を考慮すると、ノイズキャンセリング機能が搭載されていること自体が大きなメリットであり、日常使いにおいて騒音によるストレスを軽減してくれるでしょう。
イヤホン単体で8時間、充電ケース込みで最大35.5時間という再生時間は、日中の使用はもちろん、ちょっとした旅行にも十分対応できるレベルです。
さらに、1回の充電で2時間再生できる急速充電にも対応しており、急な外出時でも安心して使用できます。
実際に手に取ってみると、その軽さとコンパクトさに驚かされます。特にイヤホンは耳にすっぽりと収まり、長時間の装着でも負担を感じにくい設計です。
地味になりがちなダークグレーの場合は、写真で見るよりも高級感が醸し出されており、6,000円のイヤホンという印象を与えません。ケースもポケットにすっと収まるサイズ感で、日常的に持ち歩きたくなるデザインだと感じました。
音楽を聴いてみると、低音がしっかり効いていて、全体的にバランスの取れた音質だと感じました。
特にポップスやロックでは、迫力のあるサウンドを楽しめます。高音質を求める方には物足りないかもしれませんが、普段使いであれば十分満足できるレベルです。
動画視聴時の音声遅延も感じられず、ストレスなく楽しめました。
アダプティブノイズキャンセリング機能は搭載されていますが、やはりハイエンドモデルのような強力な遮音性は期待できません。
カフェの雑音や電車の走行音など、ある程度の環境音は低減してくれますが、完全にシャットアウトするレベルではありません。
しかし、この価格帯でノイズキャンセリング機能が使えるのは大きなメリットと言えるでしょう。
個性的でポップなデザインのイヤホンを探している人にぴったりです。
6,000円という価格で、デザイン性、音質、機能性のバランスが取れたイヤホンを求める人におすすめです。
軽量でコンパクト、長時間再生が可能なので、通勤・通学、ちょっとした外出など、日常的にワイヤレスイヤホンを使いたい人に最適です。
「CMF Buds 2a」は、CMF by Nothingのブランド哲学を体現するかのように、シンプルながらも実用性とデザイン性を兼ね備えたワイヤレスイヤホンです。
この価格でこれだけのクオリティと機能性を実現しているのは驚きで、ワイヤレスイヤホンのエントリーモデルとしても、サブ機としても非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。
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