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【Nature Remo製品比較】スマートホーム化するためのベストチョイスは?

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CONTENTS

  • 全種類の基本スペック
  • 部屋を完全スマートホーム化したいならNature Remo 3
  • 節電を意識したいならNature Remo Lapis
  • ひとまずスマートホーム化を体験したいならNature Remo mini 2
  • スマートリモコンとして体験したいならNature Remo nano

スマートリモコンを活用して電力を見える化し、個人レベルでエネルギーマネジメントが実現可能な「Nature Remo」シリーズ。まだ4種類しか展開されていないため、それぞれの特徴を把握することで、自宅のスマートホーム化をすぐに実現することが可能です。

今回は、スマートリモコンであるNature Remoシリーズ4種類を比較し、それぞれの特徴を紹介していきます。各部屋に置く為に複数購入する際にも参考になるので、チェックしてみてください。

全種類の基本スペック

Nature Remo 3

Nature Remo Lapis

Nature Remo mini 2

Nature Remo mini 2 Premium

Nature Remo nano

価格(2024年9月時点)

¥9,980

¥7,980

¥5,480

¥5,980

¥3,980

本体サイズ

70 × 70 × 18mm

57 × 69 × 26mm

58 × 58 × 16 mm

58 × 58 × 16 mm

47 × 47 × 12.5mm

重量

40g

28g

23g

23g

13g

赤外線送信最大範囲

約10m

約10m

約10m

約15m

約10m

エアコン設置同期

接続切断時の操作

×

×

×

×

×

温湿度計

△(温度のみ)

△(温度のみ)

×

人感センサー

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×

照度センサー

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×

×

GPS

スマートボタン

×

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×

×

×

Matter規格

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×

AIアシスタント対応

Alexa, Google Assistant

Alexa, Google Assistant, Siri

Alexa, Google Assistant

Alexa, Google Assistant

Alexa, Google Assistant, Siri

機能面だけをみてもそれぞれに特徴があることがわかります。Nature Remo mini 2は通常仕様とプレミアム仕様があるので5パターン記載しましたが、括りは同じである為、この4種類をそれぞれ紹介していきます。

部屋を完全スマートホーム化したいならNature Remo 3

温度・湿度・人感・照度の全センサーがついているフルパッケージモデルです。これらの他にも位置情報や曜日、時間をベースにオートメーション化することが可能である為、トリガーとなる条件を最も多く設定することが可能です。

小さいお子様や高齢者、ペットの見守りにも使えますし、防犯対策としても使用可能です。別会社の製品ですが、Qrio LockやSESAME 5などのスマートロック製品にも対応しています。

具体的な使用感については下記記事で紹介していますので、チェックしてみてください。

【Nature Remo 3レビュー】これ一台で全てのリモコンをスマホで操作可能

節電を意識したいならNature Remo Lapis

Nature Remo Lapisの商品画像

Nature Remo Lapis

温度と湿度の2つのセンサーがついているモデルです。Nature Remo 3よりもオートメーション化できるトリガーは減りますが、オートエコ機能というエアコンの操作時間を学習して自動で室温調整を行うことが可能である為、節電対策にも使えます。

また、Matter規格にも対応しているので、直接接続して各デバイスをIoT化できるのも強みです。

名前の通り、石のようなフォルムなのでインテリアとして飾るように使うとオシャレです。

ひとまずスマートホーム化を体験したいならNature Remo mini 2

Nature Remo mini 2の商品画像

Nature Remo mini 2

Nature Remo mini 2 Premiumの商品画像

Nature Remo mini 2 Premium

温度センサーのみがついているモデルで、現在のNature Remoのスタンダードです。もちろん、上記2タイプと同様に位置情報や曜日、時間でもセットができるため、お子様やペットを家に残した状態でもしっかりと調整することが可能です。スマートホームデビューをしたい方にオススメです。

ちなみに、Premium仕様はスタンダード仕様と基本は同じですが、赤外線の有効範囲が全シリーズで最長です。

スマートリモコンとして体験したいならNature Remo nano

Nature Remo nanoの商品画像

Nature Remo nano

センサーが何もついていないNature Remoのエントリーモデルです。

スマートホーム化というよりも、スマートリモコンとして複数機器をスマホで操作することに期待値を置くとよいと思います。

一方で、こちらもMatter規格である為、直接接続して各デバイスをIoT化できるのが強みです。

スマートリモコンデビューするのにうってつけです。


今回はNature Remoシリーズを比較し、それぞれを紹介してみました。各デバイスでできることが違いますが、スマートホーム化の程度は人それぞれなので、今の生活にあったものを選んでいくと良いでしょう。

Nature Remoシリーズの生みの親であるNature株式会社については下記記事をチェックしてみてください。

ネイチャーリモはどこの国の会社?スマートリモコンを通じて解決したい課題とは