TOP> 【長期レビュー】ロジクール「MX Master 3S」が最高のマウスと言える理由
マウス
2025-03-22「ロジクールが作った究極のマウス」と話題の MX Master 3S を使い始めて半年以上経ちました。
これまでは長らくコスパ最高のLogi M590を愛用していましたが、高級マウスなるものを使い始めて感じた良さや違いについて、まとめたいと思います。
「高級マウスってデザイナーやプロゲーマー専用じゃないの?」「ビジネスマンが1万円以上のマウスを買う意味って…」と感じている方にとっても魅力を感じてもらえるはずです。
価格 | ¥16,940(2023年9月時点) |
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タイプ | レーザーマウス(静音) |
ボタン数 | 7ボタン+2ホイール |
解像度 | 8000 dpi |
使用電池 | 内蔵充電式リチウムポリマー電池 (70日間使用可能) |
接続方法 | - Bluetooth Low Energy |
マルチペアリング | 3台 |
サイズ | 84.3x51x124.9 mm |
重量 | 141g |
カラー | - グラファイト(黒系) |
解像度とは、マウス本体が1インチ移動した時に画面上のポインターがどれだけ移動するかを示す数値です。一般的に、800~1600dpiであれば十分な性能とされています。
MX Master 3Sの場合は8000dpiの超高解像度を誇り、非常に滑らかな動きを実現できるだけではなく、少ない操作でポインターを大きく動かすことが可能です。また、レーザーマウスのため、普通のマウスでは操作できない光沢面や布の上でも読み取り可能です。
Amazonのレビューの中で、高評価をつけているレビューを要約してみると次の通りです。
多くのユーザーがこのマウスの操作性と快適性に満足しています。特に長時間の使用でも手や腕が疲れにくいという評価があります。また、このマウスは複数のデバイス間で切り替えが容易で、MacとWindowsなど異なるプラットフォーム間での使用に適していると評価されています。
スクロールホイールの評価が高く、特に無音で滑らかな動きが快適とされています。また、スクロールホイールには多くの設定ができ、ユーザーの好みに合わせてカスタマイズできます。
多機能ボタンやカスタマイズ可能なボタン配置が便利で、特に仕事や作業においてショートカットを設定できる点が評価されています。
クリック音が静かであることが多くのユーザーにとって利点とされています。普通のマウスでは体験できない操作性とカスタマイズ性に対して、高評価をつけているユーザーが多い印象です。
Amazonのレビューの中で、低評価をつけているレビューを要約してみると次の通りです。
マウスのクリックが不安定で、特にチャタリング(クリックが途中で解除される)が発生しているという指摘があります。また、マウスのスクロールに関する問題も報告されており、慣性スクロールが正しく動作しないという指摘があります。
Bluetooth接続に関する問題もあり、一部のユーザーは接続が遅延し、ラグがあると報告しています。クリック及びスクロール動作の問題は、Bluetooth接続あるいは無線接続環境による影響が考えられるので、一括りにマウス自体の問題と考えるのは難しいですが、マウスのゴム部分の変色については注意が必要かもしれません。
マウス本体の変色が早い段階で発生しているという報告もあります。特にゴムの部分が変色しやすいようです。
私自身、MX Master 3Sを使い始めて半年以上が経過したので、上述のレビューと照らし合わせて「実際使ってみてどうか?」をご紹介していきたいと思います。
エルゴノミクス(人間工学)に基づく「適度に傾斜した筐体」が手首への負担を軽減させ、フィット感抜群です。そして適度な重さ(141g)が操作する上での安定感を高めています。
また、異常なほどの超高解像度によるポインター動作の滑らかさが素晴らしいです。「寸分の狂いなく操作できることが、こんなにも快適なんだ」と気づかされました。(逆に言うと、操作性が悪いマウスはストレスでしかない…)
マウス操作の作業効率が飛躍的に高まるので、ビジネスパーソンの方も一度試してほしい一品です。
Amazonの低評価レビューにあった接続不良について、今のところ私のMX Master 3Sでは発生していません。「ワイヤレスは製品同士の相性もあるのかな?」と感じています。
決して安くない製品なので、心配な方はレンティオなどで一時的に借りて試してみるのも良いと思います。
以上、ロジクール MX Master 3Sのご紹介でした。Amazonでは定価よりも少し安くなっているので、気になった方はぜひチェックしてみてください。