アマゾンセールバナーSP

TOP> 【Liberty 4 Proレビュー】Soundcore史上最高傑作の実力は?

【Liberty 4 Proレビュー】Soundcore史上最高傑作の実力は?のサムネイル

【Liberty 4 Proレビュー】Soundcore史上最高傑作の実力は?

CONTENTS

  • 「Soundcore Liberty 4 Pro」の基本スペック
  • Libertyモデルの最新・最上位モデル
  • ノイキャンは「Liberty 4 NC」より進化
  • ケース付属のディスプレイでアプリを介さずノイキャン操作が可能に
  • ブランドロゴ控えめな落ち着いたデザイン
  • 正直ケース付属のディスプレイはあまり使いどころがない
  • 「Soundcore Liberty 4 Pro」はこんな人にオススメ

2024年10月にSoundcoreのLibertyシリーズの新モデルである「Liberty 4 Pro」が発売されました。

すでにSoundcore史上最高のワイヤレスイヤホンと話題を呼んでおり、今回も実際に購入してみたので、そのスペックや使用感をご紹介したいと思います。

「Soundcore Liberty 4 Pro」の基本スペック

価格(2024年11月時点)

¥19,990

カラーバリエーション

ミッドナイトブラック / スカイブルー / ディープグリーン / パールホワイト

サイズ

65 × 62 × 39 mm

重さ

62g

ノイズキャンセリング

ウルトラノイズキャンセリング3.5

対応コーデック

SBC / AAC / LDAC

再生可能時間

10時間 / 40時間(単体 / ケース込み)

ドライバー

A.C.A.A 4.0 (10.5mmダイナミック+4.6mmダイナミック)

充電時間

5分間の充電で最長4時間再生可能

ワイヤレス充電

マルチポイント接続

2台まで

Libertyモデルの最新・最上位モデル

Soundcoreはこれまで2022年に「Liberty 4」、2023年に「Liberty 4 NC」など、コスパ重視のユーザーをターゲットとしたワイヤレスイヤホンを展開してきました。今回2024年10月に発売した「Liberty 4 Pro」はそれらの集大成的な位置付けで、価格帯も少し吊り上げられ、19,990円となっています。

A.C.A.A 4.0、それは究極の音質
公式Webサイトより

今までは高くても15,000円以内に収まる製品を展開してきたSoundcoreが、2万円近くの価格設定をし、BOSE、SONY、Appleなどのハイブランドイヤホン界隈に片足を踏み入れてきている形になります。

ノイキャンは「Liberty 4 NC」より進化

Soundcoreの集大成と言った通り、スペック面では前モデルと比較して多くの変化が見られます。特にワイヤレスイヤホンの目玉スペックであるノイズキャンセリング機能は、ノイキャン機能に特化した過去モデルの「Liberty 4 NC」よりも進化しています。

「Liberty 4 NC」ではAnkerの独自技術である「ウルトラノイズキャンセリング」の3.0が搭載されていましたが、今回の「Liberty 4 Pro」では3.5にバージョンアップされています。

具体的には、7つのセンサーを搭載。環境音やノイズを1分間に180回検知し、シーンに合わせて自動で除去してくれるとのことです。また、新たに気圧センサーを搭載し、飛行機などの気圧変化が激しい環境にも適応しています。

ケース付属のディスプレイでアプリを介さずノイキャン操作が可能に

ケースディスプレイの説明
公式Webサイトより

こちらも今回の目玉アップデートです。ケースにタッチディスプレイが搭載され、スマホのSoundcore専用アプリを使わずとも以下の操作ができるようになりました。

  • 詳細なバッテリー残量の確認
  • ノイキャンの強さ変更
  • 3Dオーディオのモード切り替え
  • 飛行機モードへの切り替え
  • イヤホンを探す
  • リモートシャッター

ブランドロゴ控えめな落ち着いたデザイン

イヤホンケースは今までのLiberty 4シリーズと同様、表面はマットな仕上がりで高級感があります。

大きさは過去シリーズと比べるとタッチディスプレイが入った分少し大きくなっています。

ディスプレイの見え方

Liberty 4 Pro

Liberty 4

Liberty 4 NC

大きさ

65 × 62 × 39 mm

59 x 57 x 29mm

57 × 57 × 30mm

重さ

62g

55g

60g

おそらく今回からだと思いますが、Soundcoreのロゴの光の反射が抑えれているため、ぱっと見無印のイヤホンに見えます。個人的には結構嬉しいポイントでした。

「Soundcore P40i」との比較
「Soundcore P40i」との比較

ケースはスライド式で開閉でき、片手で開けられるというメリットがあるのですが、個人的にはスライドで開けた後のフタの状態が不安定な感じがあってあまり好みではないです。

正直ケース付属のディスプレイはあまり使いどころがない

今回初めて搭載されたケース内面のタッチディスプレイですが、個人的にはあまり操作するイメージが沸きませんでした。

操作できる内容は上記で説明した通りですが、基本的にワイヤレスイヤホンのケースは触れるけど、スマホは触れないというシーンがあまり思い浮かばず・・・

そもそもノイキャンは常にMAXにしておきたいし、バッテリーも1%単位で残量を気にすることはないという感じなので、ディスプレイをつけるくらいだったら、もう5,000円くらい安くして、ケースもコンパクトにしてくれたらいいのにと思ってしまいました。

「Soundcore Liberty 4 Pro」はこんな人にオススメ

Liberty 4シリーズの最上位モデルである「Soundcore Liberty 4 Pro」はこんな人におすすめなワイヤレスイヤホンと言えます。

  • 元々ハイエンドのワイヤレスイヤホンの購入を考えていたが、少し予算を抑えたい人
  • 飛行機の中で使えるノイズキャンセリングイヤホンがほしい人

一方でコスパ重視で考えている人は、やはりもう少し安価で機能面もそれなりに優れている「Liberty 4」や「P40i」を購入することをオススメします。

個人的には今は「P40i」をメインで使っているのですが、8,000円程度でこのクオリティのイヤホンが買えるのはさすがSoundcoreという感じです。

よりくわしい使用感などはこちらからご覧ください。

Soundcore P40iをレビュー!Ankerから出たコスパ最強のイヤホン


本記事では、「Soundcore Liberty 4 Pro」のスペックや使用感をご紹介しました。

Soundcoreにとっては、いままでのコスパ重視層に向けてではなく、ハイエンド層に向けてのチャレンジングな新製品になっていると思います。

気になる方はぜひ手に取ってみてください。

プロフィール画像

この記事の執筆者

みやちん

31歳ソフトウェアエンジニア。今は都内のIT系の企業で勤務。仕事がら自動化することが好きなので、スマートホーム系のガジェットを愛用してたりします。ブログの内容で質問などあったらXでDMいただけると回答できます!