TOP> 【SOUNDPEATS Mini HSレビュー】とにかく軽くてコスパ◎なイヤホン
ワイヤレスイヤホン
2025-03-22リモートワークの普及に伴い、ビデオ通話を利用した会議が増加しています。このような時代背景のもと、ワイヤレスイヤホンの需要も高まっており、多様な製品が市場に登場しています。
本記事では、2023年6月にSOUNDPEATSから発売された軽量型ワイヤレスイヤホン「Mini HS」について、実際の使用感や他のワイヤレスイヤホンとの比較を紹介します。
Mini HS | Amazon Echo Buds(比較対象) | |
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価格(2023年12月時点) | ¥5,480 | ¥12,980 |
バッテリー(イヤホン単体) | 約8時間 | 約8時間 |
バッテリー(ケース 込み) | 約36時間 | 約15時間 |
重さ(イヤホン) | 片耳4.5g | 片耳5.7g |
重さ(ケース) | 約25g | 約44.4g |
ドライバー | 6.1mm | 5.7mm |
ノイズキャンセリング | なし | あり |
Mini HSの最大の特徴はその軽さです。以前紹介したAmazon Echo Budsと比較しても、Mini HSは非常に軽量です。
また、高音質コーデックLDAC(エルダック)を採用しており、音質も優れています。ただし、上位モデルのMini Pro HSにはノイズキャンセリング機能がありますが、Mini HSには搭載されていない点に注意が必要です。
Bluetooth接続をして音楽視聴をする場合、再生元のデバイス(例えばスマホやPC)は、音声データを圧縮して、ワイヤレスイヤホンに伝送します。
その際、一般的には音声データの一部が切り落とされるのですが、LDACの場合だと従来技術に比べて約3倍のデータ量を送信が可能だと言われています。
例えるなら、通販で買った洋服を配送時にコンパクトに梱包しますが、開封時にはどうしても折り目がついてしまいます。LDACであれば、開封時にほぼ梱包前と同じ状態で開梱できるというようなイメージになります。
今回Amazonのセールで20%程度割引になっていたので実際に購入してみました。
実際に手に取ってみると「これ中身入ってんの?笑」と思うくらい軽量になっており、ケース自体も今まで使用していたAmazon Echo Budsと比較すると少し小さいです。イヤホン単体で見てもかなり軽いので、つけていることを忘れそうです。
音質は¥15,000で購入したEcho Budsと比較しても遜色ないレベルといえます
今回は「クリーム色」を購入したのですが、カラーバリエーションは「黒」「クリーム色」「青」の3種類があります。
丸みを帯びたマットな質感になっており、ブランドロゴの主張も強くないため、特にブランドへのこだわりがない人にとってはかなり買いやすいデザインだと言えるかもしれません。
この品質でセール時には¥5,000を切っていることも多いので、間違いなく「買い」な一品といえます。
Amazonでは2023年12月時点で232個のレビューがあり、星の数は4.1となっています。以下はその中でも星5をつけた人がどのようなコメントをしているかまとめてみました。
価格帯が安価であるにもかかわらず、音質に満足している購入者が多いようで、レビューの中にも頻繁に「コスパ」というワードが登場していました。全体的にバランスの良いモデルとの評価が多数見受けられます。
ワイヤレスイヤホンはものによっては耳から外れてしまうという方もいますが、SOUNDPEATS Mini HSでは、装着感が良好とレビューしている購入者が多く、その軽量さゆえに長時間装着しても疲れづらいようです。
Amazonで星1評価をした人のレビューを見てみましたが、基本的には初期不良や接触不良によるものでしたが、他のワイヤレスイヤホンと比較して明らかにこのような類のコメントが多いわけではないので、特に心配する必要はなさそうです。
本記事では、SOUNDPEATS Mini HSの特徴とユーザーレビューについてまとめてみました。
価格面・音質面・装着感・デザインと全体的に非常にバランスの取れた優れた製品となっており、
「とりあえず¥5,000程度でいい感じのワイヤレスイヤホンが買いたい」
という方には間違いなくおすすめの一品だと言えるでしょう。