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SwitchBot スマートサーキュレーター愛用者による活用術と掃除のリアル

スマートホーム最終更新日時:2026-02-23

エアコンをつけていても、場所によって「冷えすぎている場所」と「モワッと暑い場所」の温度ムラがある。冬場は足元がいつまでも冷たく、顔だけが火照る……。

そんな「空気の悩み」に直面したとき、多くの人がこう思うはずです。

「扇風機を回しておけば、なんとかなるんじゃないか?」

しかし、人の肌に直接風を当てるのが目的の扇風機では、部屋の隅や天井に溜まった空気を押し流すパワーが足りません。「SwitchBot スマートサーキュレーター」は、エアコンの効率を最大化し、最小限の電力で家中を理想の温度に保つ環境を構築してくれます。

今回は、扇風機では決して到達できないスマートな空調管理の全貌を徹底解説します。

僕が愛用しているのは「SwitchBot スマートサーキュレーター」

他のデバイスとシームレスに繋がることで真価を発揮する、まさに「スマートホームの空気管理ハブ」ともいえる一台です。

この製品には、電源コード式とバッテリー式の2種類がラインナップされています。購入時のレビューはこちらの記事にまとめているので、合わせてチェックしてみてください。

基本スペック

項目

バッテリー式

電源コード式

公式価格(税込)

¥13,980

¥10,980

メイン電力

充電式バッテリー(最大30時間駆動)

ACアダプター(給電のみ)

サブ電力

ACアダプター(充電・給電兼用)

首振り

3D首振り(上下90° / 左右120°)

3D首振り(上下90° / 左右120°)

操作方法

アプリ / リモコン / 声 / 本体

アプリ / リモコン / 声 / 本体

最大の特徴

場所を選ばないコードレス運用

バッテリー式よりも安価

価格差は3,000円ありますが、結論から言うと「迷わずバッテリー式」を選ぶのが正解です。その理由を解説していきます。

導入編|迷わず「バッテリー式」を選ぶのが正解な理由

扇風機ではなく、サーキュレーターを選んだ「明確な理由」

導入時にまず迷うのが「扇風機で代用できないか?」という点です。しかし、実際に使ってみて分かったのは、両者は全くの別物だということです。

扇風機の限界

扇風機は「広範囲に優しい風」を送り、人の肌を直接冷やすためのものです。風が拡散してしまうため、部屋の隅の空気を動かしたり、洗濯物の奥まで風を届ける力はありません。

サーキュレーターの真価

一方、サーキュレーターは「直線的で強い風の塊」を放ちます。狙った場所の空気を物理的に押し出す力が強いため、「エアコン効率の改善」「室内干しの爆速乾燥」「窓際での強制換気」といった目的には、サーキュレーター一択でした。

涼むためではなく、家中の「空気をマネジメントするため」にサーキュレーターを選びました。

コードレスで好きな場所に一瞬で移動できる
コードレスで好きな場所に一瞬で移動できる
上下90度、左右120度に首がグリグリ動きます
上下90度、左右120度に首がグリグリ動きます

バッテリー式がもたらす「2大ストレスの解消」

サーキュレーター本来の力を最大化するには、置き場所が命です。コードレスなら次のような悩みを解消できます。

置き場所に悩むストレスからの解放

脱衣所の真ん中、キッチンの足元、ロフトの上。これらは最も空気が滞留しやすいのに、コンセントが届かない「死角」です。バッテリー式なら、ここをピンポイントで狙い撃ちできます。

配線のストレスからの解放

部屋の真ん中に置きたい時、床を這うコードは掃除の邪魔になり、子供やペットが足を引っ掛けるリスクになります。コードレスなら本体を置くだけです。あぁシンプル。

運用編|定位置×スポット移動で家中の空気を支配する

バッテリー式の最大のメリットは、「普段は空調管理、必要な時だけスポット利用」という切り替えが、コンセントの抜き差しなしで完結することです。

基本の定位置は「エアコンの対角線上」

普段、僕は本体をエアコンの対角線上に設置しています。ここが最も効率よく部屋全体の空気を撹拌できる「黄金の定位置」だからです。エアコンの風をキャッチして循環させることで、温度ムラのない快適な空間を維持しています。

シーンに合わせて「秒」で移動

定位置に縛られず、その時の「困った」に合わせてさっと持ち出せるのがこの製品の強みです。

急速換気

料理後のニオイが気になる時や空気を入替えたい時、窓際へさっと移動。

浴室乾燥(部屋干し)

洗濯物を浴室や脱衣所に干さなければならない時、真下や正面に持ち込んでダイレクトに送風。乾燥スピードが劇的に上がります。

ハブ2・ハブ3連携で「全自動の空調管理」へ

このサーキュレーターの真価は、SwitchBotの「ハブ2」や「ハブ3」と組み合わせた時に発揮されます。手動でスイッチを入れる手間すら不要になります。

温湿度トリガーで自動運転

ハブ2・ハブ3には高精度の温湿度センサーが内蔵されています。

「室温が28度を超えたらサーキュレーターをONにする」「湿度が60%を超えたら風量を強める」といったオートメーションを組むことで、常に部屋をベストな状態に保てます。

外出先から一括操作

外出中に「今日は意外と暑いな」と感じたら、スマホからエアコンと一緒にサーキュレーターを起動。帰宅した瞬間から、冷気が行き渡った涼しい部屋が迎えてくれます。

音声操作で「操作しに行くの面倒…」を解消する

ソファでくつろいでいる時に「アレクサ、サーキュレーターをつけて」と言うだけ。一度この快適さを知ると、本体まで歩いてボタンを押す生活には戻れません。

ハブ2やハブ3は温湿度計を内蔵しているので、スマートサーキュレーターと連携して空調管理できる
ハブ2やハブ3は温湿度計を内蔵しているので、スマートサーキュレーターと連携して空調管理できる

SwitchBot ハブシリーズでも人気な「ハブ3」「ハブ2」を比較した記事もあるので、合わせてチェックしてみてください。

メンテナンス(掃除):時短術と、避けられない「面倒な部分」

ホコリが溜まると効率が落ちますが、掃除のしやすさについては「基本は楽、細部は根気」といった感じです。

  1. カバーを外してシャワーで完結: 前カバーは簡単に取り外し可能。僕は浴室へ持って行き、シャワーを勢いよくぶっかけてホコリを洗い流して終了です。これだけで見違えるほど綺麗になります。
  2. 本体はササッと拭き掃除: 羽根や本体部分は、クイックルワイパーでホコリを取り除き、ウエットティッシュで本体を拭き取れば基本のメンテナンスは完了です。
  3. 唯一の弱点、細かい隙間: ただ、ガードの裏側や羽根の根元など、どうしてもシャワーやハンディモップだけでは届かない細かい部分はあります。ここを完璧に掃除しようとすると、綿棒などを使って地道にホコリを掻き出す作業が必要になり、正直ここだけは少し面倒に感じます。

定期的にシャワーで「ガバッと」洗う時短術を取り入れつつ、たまの気合を入れた掃除で細部をケアする、という付き合い方が現実的です。

ここのネジを取ればカバーが外れます
ここのネジを取ればカバーが外れます
カバーを外したらクイックルワイパー的なものでホコリをふき取ります
カバーを外したらクイックルハンディ的なものでホコリをふき取ります
カバーはシャワーをぶっかけてさくっと綺麗にしましょう
カバーはシャワーをぶっかけてさくっと綺麗にしましょう

実際に使ってみて感じたポイントまとめ

自由な「機動力」が、シーンごとの最適解を作る

換気、浴室乾燥、キッチンの熱気対策。その時々で「今、ここに風が欲しい」という場所に、1秒で設置できる機動力こそが最大の魅力です。コンセントを探す手間がないだけで、サーキュレーターの出番は確実に増えます。

エアコンの負荷を減らし、スマートに「節電」する

サーキュレーターを導入して一番の変化は、効率よく空気を循環させることで、設定温度を過度に下げ(上げ)すぎたり、エアコン自体の風量を強めたりしなくても、部屋中が素早く快適な温度になったこと。

この「エアコンの無駄打ち」を減らせることこそが、最も確実でスマートな節電に繋がっています。

掃除の「時短術」と「丁寧なケア」を使い分ける

カバーの丸洗いという時短術で日々の清潔さを保ちつつ、季節の変わり目などには綿棒を使って細部をケアする。このメリハリをつけたメンテナンスが、サーキュレーターの性能を長く維持する秘訣です。


もし皆さんが「エアコンが効きにくい」「電気代が気になる」という理由で導入を躊躇しているなら、「SwitchBot スマートサーキュレーター」はその機動力で、あなたの家の空気を劇的に変えてくれるはずです。

一年中使えるスマートな家電なので、ぜひ皆さんも導入してみてはいかがでしょうか?

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この記事の執筆者

AKI

「たった3秒の手間を減らすためなら、3時間のプログラミングも苦にならない」本末転倒なこだわりを持つソフトウェアエンジニアです。

ブログ運営は3年以上、自腹レビュー記事は累計200本超。

究極の怠惰を手に入れるために、年間50本以上のペースでガジェットを買い漁り、特にSwitchBot製品はほぼ全種類コンプリートして検証済みです。

エンジニア視点で徹底的に使い倒して見つけた「説明書には載っていない便利な活用法」を共有します。