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トラックボールマウスのメリットとは?仕事の生産性を高めたい人必見!

マウス

2024-08-21
トラックボールマウスのメリットとは?仕事の生産性を高めたい人必見!のサムネイル

CONTENTS

  • 【メリット1】狭いスペースでも快適に操作できる
  • 【メリット2】腕、手首の疲労軽減につながる
  • 【メリット3】意外とすぐ使いこなせる
  • Magic TrackPadと比較した場合の違いは?
  • 初心者におすすめなトラックボールマウス

みなさんは普段、どのようなマウスを使って作業しているでしょうか。長時間PCに向かって作業している人にとって、キーボードやモニター、マウスなどは仕事の生産性を高めるために重要なアイテムです。

実は近年、少しでも仕事環境を良くするために、「トラックボールマウス」がじわじわと注目を集めています。本記事では、トラックボールマウスのメリットについて紹介したのち、初心者におすすめな製品を紹介していきます。

【メリット1】狭いスペースでも快適に操作できる

トラックボールマウスのメリットとして一番最初に挙げられるのが、省スペースに関することです。トラックボールマウスは一般的なマウスと違い、マウス自体を動かしてカーソルを操作するのではなく、球体のトラックボールを指先で回転させカーソルを操作することになるため、極端な話マウスひとつ分を置けるスペースさえあれば十分です。

トラックパッドマウスと狭いスペース
Logicool Webサイトより

また、マウス自体を動かす必要がないため、デスクを傷つける心配もなく、マウスパッド不要で利用できるのも嬉しいポイントです。

【メリット2】腕、手首の疲労軽減につながる

既述の通り、マウス自体を動かす必要がなく、トラックボールを操作する親指以外は動かす必要がないため、全体的な運動量を小さくすることに貢献しています。

毎日のマウス操作で特に手首や前腕に疲労を感じている方は、トラックボールマウスに切り替えることで改善されるかもしれません。

【メリット3】意外とすぐ使いこなせる

今まではずっとAppleのトラックパッド、もしくは外付けのMagic TrackPadで操作していたのですが、今回初めてトラックボールマウスを使ってみました。

過去にThinkPadのトラックポイント(通称、梅干し or 赤ポチ)にもトライしたことがあり、慣れるまでそれなりに時間がかかっていたので、身構えてはいました。しかし、意外とすんなり慣れることができ、1時間くらい操作していれば問題なくカーソル移動ができるようになりました。

「あんな球体でカーソル操作するとか無理に決まってるじゃん」と思っている方(僕もその1人でした)は思い切ってトライしてみてもいいんじゃないかと思います。

Magic TrackPadと比較した場合の違いは?

AppleのMagic TrackPadと比較した場合の違いはどういった点でしょうか。

慣れるまでの時間はMagic TrackPadに軍配

Magic TrackPadもトラックボールマウス同様、狭いスペースでも快適に操作でき、平面を指先でなぞってカーソルを操作するため、トラックボールマウスよりも慣れるまでの時間は短いです。

疲労軽減度で言えばトラックボールマウス?

トラックボールマウスは人間工学に基づいてデザインされているものも多く、手首を自然な角度で固定して使えるものが多いです。その点、Magic TrackPadは手のひらをデスクと並行にして使う必要があるため、その点トラックボールの方が楽な姿勢で使える気がします。が、あくまで微々たる違いではあります。

特定の作業に関してはマウスでは厳しい・・・

これはトラックボールマウスに限った話ではないのですが、Figmaなどの縦横にスクロールしてピンチイン・アウトを頻繁にするようなツールを使うケースだとやはりMagic TrackPadが圧倒的に便利で、この操作に関してはトラックボールマウスは難しいと思われます。

初心者におすすめなトラックボールマウス

今回購入して2ヶ月ほど使ってみたトラックボールマウスはロジクールの「ERGO M575S」です。

ERGO M575Sワイヤレス トラックボールの商品画像

ERGO M575Sワイヤレス トラックボール

連続使用可能時間

‎24ヶ月

対応機種

‎iPad, Windows, Mac

カラー

ブラック、オフホワイト、グラファイト

対応OS

‎Bluetooth:Windows®︎ 10,11 以降、macOS 10.15 以降、iPadOS 14 以降、Linux、Chrome OS™。USBレシーバー: Windows 10,11 以降、macOS 10.15 以降、Chrome OS™、Linux。

接続方式

‎Bluetooth、USB

サイズ

‎100 × 134 × 48mm

重さ

‎145 g

Amazonでも2万以上のレビューがありながらも評価4.4をキープしている、トラックボールマウスのど定番とも言えるマウスです。価格も7,000円程度で初心者の方にもおすすめできる安さになっています。

M575S 側面
M575S 上から

製品名に「ERGO」と入っていますが、これは「エルゴノミック」の意味で、つまり人間工学に基づいたデザインとなっています。マウスに手のひらを置いた時の手首の角度が、人間の体の作りに沿った無理のない形になっており、これが疲労軽減につながるとされています。


本記事では、トラックボールマウスの購入を検討している方に向けてトラックボールマウスのメリットを3つご紹介しました。

結論としては、Magic TrackPadに慣れている人にとっては、劇的な違いはないかもしれませんが、一般的なマウスを使っている人にとっては、普段の使い心地を改善してくれる素晴らしいアイテムだと思います。

まずは、ロジクールのERGO M575Sから始めてみてはいかがでしょうか。

ERGO M575Sワイヤレス トラックボールの商品画像

ERGO M575Sワイヤレス トラックボール