TOP> 「え、これで1万円台!?」と2度見必至のワイヤレスイヤホン5選
ワイヤレスイヤホン
2025-03-23完全ワイヤレスイヤホン市場はここ数年で急速に拡大し、数多くのブランドやモデルが登場しています。その中でも、特に1万円台という比較的手頃な価格帯には、音質・ノイズキャンセリング・バッテリー・デザイン性など、さまざまな面で優れた高コストパフォーマンスの製品が多く揃っており、注目を集めています。
この記事では、ワイヤレスイヤホンを購入する際に注目すべきポイントを丁寧に解説したうえで、1万円台で購入可能なおすすめイヤホンを厳選して5機種紹介します。
ワイヤレスイヤホンは、機種ごとに性能や機能、装着感などが大きく異なるため、何を重視するかによって選び方が変わってきます。以下のようなポイントを押さえておくと、自分にぴったりのイヤホンを見つけやすくなります。
ドライバーのサイズや構造、コーデック対応(LDAC、AAC、aptXなど)によって音の解像度や表現力が大きく変わります。特に音楽をしっかり楽しみたい方は、対応コーデックとドライバー構成に注目しましょう。
通勤・通学、カフェでの作業など、周囲の雑音が気になる場面で効果を発揮します。数値的な効果(dB)に加え、環境への適応性や自然な聞こえ方も重要です。
1回の充電でどれくらい使用できるかは、日常使いでも旅行でも大きなポイント。ケース込みの合計再生時間や、急速充電への対応も確認しておくと安心です。
軽くて耳にフィットするかどうかは、長時間使用するうえで重要な要素です。イヤーチップの種類やサイズの選択肢があるかも確認しましょう。
マルチポイント接続、専用アプリ連携、タッチ操作、音声アシスタント対応、ワイヤレス充電など、日常的な使いやすさを左右する機能も要チェックです。
ここでは、1万円台で手に入る高性能な完全ワイヤレスイヤホンを5モデルを紹介します。音質、機能性、デザイン性など、各モデルが持つ魅力を比較しやすいよう表形式でまとめました。
製品名 | 主な特徴 | ドライバー構成 | ノイズキャンセリング | バッテリー(本体/ケース) | 防水性能 | 重量(ケース / 単体) | 発売時期 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Soundcore Liberty 4 NC | ノイズキャンセリング、音質、バッテリーすべてが高水準。マルチポイントやワイヤレス充電も対応。長時間の使用にも向くモデル。 | 11mmダイナミックドライバー | ウルトラノイズキャンセリング 3.0 | 通常時:10時間 / 50時間 | IPX4 | 60g / 5g | 2023年7月 |
オーディオテクニカ ATH-CKS50TW2 | パワフルな重低音とIP55防水防塵、LE Audio対応。マグネティック電源や長寿命バッテリーも魅力。 | 9mmダイナミックドライバー | ハイブリッドANC | 通常時:25時間 / 65時間 | IP55 | 51.5g / 7.2g | 2024年10月 |
Nothing Ear(a) | 透明デザイン、軽量設計、アプリによるカスタマイズ性。外観と使いやすさのバランスが良好。 | 11mmドライバー | 最大45dB スマートANC | 通常時:9.5時間 / 42.5時間 | イヤホン:IP54 | 39.6g / 4.8g | 2024年4月 |
CMF Buds Pro 2 | デュアルドライバー、ChatGPT統合、スマートダイヤルなど独自機能が豊富。Nothing系列ブランドの注目モデル。 | 11mm+6mm デュアルドライバー | 最大50dB スマートANC | 通常時:11時間 / 43時間 | IP55 | 46g / 4.9g | 2024年7月 |
Sony WF-C700N | 軽量で快適な装着感。ソニー製ノイズキャンセリング入門機として人気。デザインもシンプルで使いやすい。 | 5mmドライバー | ANC対応 | 通常時:10時間 | IPX4 | ? / 4.6g | 2023年4月 |
自分にぴったりのワイヤレスイヤホンを見つけるために、重視するポイント別におすすめモデルを紹介します。それぞれのモデルが得意とする分野を理解することで、納得して選べるようになります。
最大98.5%のノイズ低減を実現するアダプティブANCを搭載。リアルタイムで耳と周囲の環境に応じてノイズを調整し、静かなリスニング環境を実現します。騒がしい通勤電車やカフェでも集中して音楽や作業に没頭できるため、ビジネスパーソンや学生にもおすすめです。
9mmのSOLID BASSドライバーが生み出す迫力ある重低音は、EDMやロックなどのジャンルに最適。さらにIP55の高い防水・防塵性能により、屋外のアクティブな使用にも安心して使えるでしょう。長時間の使用を支えるバッテリー持続力も見逃せません。
※ ATH-CKS50TW2は公式サイトにおいては2万円以上で販売されていますが、Amazonセールで2万円を切っていることも多いため、比較対象として取り上げました。
急速充電に対応し、5分の充電で約90分の再生が可能。さらに、イヤホン単体で25時間、ケース併用で最大65時間というクラス最長レベルの再生時間を誇ります。外出先での使用や旅行にも最適です。また、Soundcore Liberty 4 NCも50時間の再生時間を実現しており、長時間の利用を想定するユーザーにも安心して使えます。
Nothingの透明なボディデザインは、他にはない個性と近未来的な雰囲気を演出。人とは違うガジェットを持ちたい方にとって、抜群のアイキャッチになります。デザイン性と実用性を両立したモデルです。加えて、Nothing系列の「CMF Buds Pro 2」もスマートダイヤルを搭載したスタイリッシュなデザインが魅力で、見た目にこだわりたい人にとって強力な候補になります。
音質、ノイズキャンセリング、バッテリー、接続安定性、機能面のすべてにおいて高レベルでまとまっているモデルです。特に、マルチポイント接続やワイヤレス充電、HearIDによる音質カスタマイズなど、多くの人にとって扱いやすい万能型です。しかも、発売から時間が経過しており価格も安定しつつあるため、長期的な使用を前提に選ぶモデルとしてもおすすめ。初めてワイヤレスイヤホンを購入する方から、2台目の買い替えを考えている方まで、幅広いニーズに対応します。
ワイヤレスイヤホンを選ぶ際には、自分がどのようなシーンでどんな使い方をしたいのかを明確にすることが大切です。音質、ノイズキャンセリング、装着感、バッテリー性能、デザイン性など、それぞれの要素に注目して比較することで、自分にとって本当に使いやすいイヤホンが見えてきます。
今回ご紹介した5モデルは、いずれも1万円台という手頃な価格帯でありながら、性能や機能性に優れた高品質な製品ばかりです。多機能でありながら使いやすく、さまざまなライフスタイルやニーズに応えてくれるでしょう。
ぜひ本記事の情報を参考にして、自分に合ったワイヤレスイヤホンを選んでみましょう。