
「Alexa、ジャズを流して」「今日の天気を教えて」「エアコンを切って」など、Amazon Echoがあると音声操作だけでできることが一気に増えます。
ただ、いざAmazonのページを見ると、Echo Pop、Echo Dot、Echo Dot Max、Echo Studio、Echo Show系まで並んでいて「結局どれを買えばいいの?」となりがちです。
先に結論を書くと、価格重視ならEcho Dot 第5世代、今から長く使うならEcho Dot Max、最安で試すならEcho Pop、音質重視ならEcho Studioがおすすめです。
この記事では、画面なしのスマートスピーカーを中心に、Echoシリーズの選び方を整理します。画面付きのモデルまで含めて見たい方は、Echoシリーズ全8機種を網羅したAmazon Echoシリーズ8選の比較記事もあわせてどうぞ。
まずは用途別にざっくり分けます。
用途 | おすすめモデル | 選ぶ理由 |
|---|---|---|
とにかく安くAlexaを試したい | Echo Pop | 小さくて安い。寝室やデスク横の1台目に置きやすい |
価格と機能のバランスを重視したい | Echo Dot 第5世代 | 温度センサーやタップ操作もあり、今でも定番として選びやすい |
今から長く使える中核モデルが欲しい | Echo Dot Max | Dotより音が厚く、スマートホーム連携も強い。これからの標準候補 |
リビングで音楽をしっかり聴きたい | Echo Studio | 本体は大きいが、音質重視なら一番満足しやすい |
「主流はEcho Dot 第5世代なのか?」と聞かれると、今でも現役の定番モデルです。ただし、新しく買うならEcho Dot Maxもかなり有力です。
安く買えるタイミングならEcho Dot 第5世代。音楽やスマートホームの拡張性まで考えるならEcho Dot Max。この2つで迷う人が一番多いと思います。
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Echo Pop | Echo Dot 第5世代 | Echo Dot Max | Echo Studio | |
|---|---|---|---|---|
価格の目安 | ¥5,980 | ¥7,480 | ¥12,980 | ¥29,980 |
サイズ | 99 × 83 × 91mm | 100 × 100 × 89 mm | 110 × 110 × 105 mm | 206 × 175 × 175 mm |
重さ | 196g | 304g | 485g | 3.5kg |
駆動方式 | 給電式 | 給電式 | 給電式 | 給電式 |
wifi接続 | デュアルバンド、802.11a/b/g/n/ac (2.4/5GHz) wifiネットワーク。アドホックモードには非対応。 | デュアルバンド、802.11a/b/g/n/ac (2.4/5GHz) wifiネットワーク。アドホックモードには非対応。 | デュアルバンドwifi対応 | デュアルバンド、802.11a/b/g/n/ac (2.4/5GHz) wifiネットワーク。アドホックモードには非対応。 |
Bluetooth接続 | ○ | ○ | ○ | ○ |
オーディオ | 1.95インチスピーカー | 1.73インチスピーカー | 2.5インチウーファー + ツイーター | 2.0インチミッドレンジスピーカー x 3、1.0インチツイーター、低音開口部付き5.25インチウーファー |
3.5mm出力端子 | ✕ | ✕ | ✕ | ○ |
センサー | 標準的なAlexa操作向け | 温度センサー | 在室検知 | 音質重視の大型モデル |
スマートホーム連携 | Alexa対応家電の音声操作 | Alexa対応家電の音声操作 | Matter / Zigbee / Thread対応 | スマートホームハブとしても使いやすい |
おすすめ用途 | 初めての1台、小部屋 | 寝室、デスク、コスパ重視 | 音楽もスマートホームも重視 | リビング、音質重視 |
スペックだけ見ると、Echo PopとEcho Dot 第5世代は小型モデル、Echo Dot Maxは中間、Echo Studioは音質特化という立ち位置です。
価格はセールで大きく変わるので、購入前にAmazonの販売価格は確認してください。Echoシリーズはセール時の値引きが大きいので、急ぎでなければタイミングを見るのもありです。
購入後にどんなことができるか気になる方はAmazon Echoを使ったスマートホームの活用術もチェックしてみてください。
Echoシリーズで最も安く、軽量コンパクトなEcho Popは、初めてスマートスピーカーを購入する方におすすめです。
音質に強いこだわりがなく、天気、タイマー、ちょっとした音楽再生、スマート家電の音声操作ができれば十分。そんな使い方ならEcho Popで問題ありません。
将来的に上位モデルを購入することになっても、サブスピーカーとして使い続けることもできますし、別の部屋用として引き続き活躍の場があるはずです。
詳細は以下の記事でチェックしてみて下さい。
Echo Dot 第5世代は、今でも価格と機能のバランスが良い定番モデルです。
Echo Popより音の抜け感が良く、温度センサーも搭載しています。エアコンやサーキュレーターの自動化まで考えるなら、Echo PopよりEcho Dot 第5世代を選んだほうが後悔しにくいです。
ただし、Amazon的な最新主力はEcho Dot Maxへ移り始めています。Echo Dot 第5世代は「安く買えるなら強い」、Echo Dot Maxは「今から長く使うなら強い」という分け方が自然です。
前モデルとの比較をしながら詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
Echo Dot Maxは、Echo Dot 第5世代より一段上のスマートスピーカーです。名前にMaxと付いていますが、Echo Studioほど大きくはありません。
ポイントは、2.5インチウーファーとツイーターを組み合わせた2way構成です。Echo Dot 第5世代の「小型スピーカーとしては十分」というラインから、音楽をちゃんと聴くモデルに近づきました。
さらにMatter、Zigbee、Threadに対応しているため、スマートホームのハブとして使いたい人にも向いています。照明、センサー、ロック、カーテンなどをAlexa中心でまとめたいなら、Echo Dot Maxを選ぶ理由はかなりあります。
個別レビューでは、音質や操作性、Echo Dot 第5世代との違いを詳しくまとめています。
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長く使ったうえでの印象は、Echo Dot Maxの長期愛用レビューにもまとめています。購入直後のレビューだけでなく、しばらく使った後の感想も見たい方はこちらもどうぞ。
人体に備わっている聴覚の特徴を参考にして配置された5つのスピーカーが、部屋を埋め尽くす音を生成し、多方向から聴こえる設計となっています。
Echo Dot Maxでも十分に音は良くなりましたが、リビングで音楽をしっかり聴きたい、映画やFire TVとの組み合わせまで考えたい、という方はEcho Studioが候補になります。
本体は大きく、価格も上がります。逆に言えば、デスクや寝室ではなく「メインの音楽用」として選ぶなら分かりやすいモデルです。
最高の音楽体験をスマートスピーカーに求める方は、Echo Studioを選択するのが良いでしょう。少しでも気になった方は、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひチェックしてみてください。
ここまで紹介した4機種は、画面なしのスマートスピーカーです。
時計を常時表示したい、キッチンでレシピを見たい、カメラ映像を確認したい、ビデオ通話も使いたい。こういった用途があるなら、Echo ShowやEcho Spotも候補に入ります。
ただ、最初の1台としては画面なしモデルのほうが置き場所を選びません。まずEcho Dot 第5世代やEcho Dot Maxを置いて、必要になったら画面付きモデルを追加する流れでも遅くないです。
Echo SpotとEcho Show 5の違いが気になる方は、Echo Spot vs Echo Show 5|目的別で選択する2機種の比較も参考にしてみてください。
最後に、購入前に見るべきポイントを整理します。
特に悩ましいのはEcho Dot 第5世代とEcho Dot Maxの2択です。
安さを優先するならEcho Dot 第5世代。音質、反応速度、スマートホーム連携まで考えるならEcho Dot Max。ここを決めると選びやすくなります。
以上、Amazonのスマートスピーカー「Echoシリーズ」をまとめてみました。
今でもEcho Dot 第5世代は買いやすい定番モデルです。ただ、今からメイン機として買うならEcho Dot Maxを中心に考えても良いと思います。第5世代を寝室に回して、Dot Maxをデスクやリビングに置く。そんな使い分けも現実的です。
ぜひ本記事および各詳細記事を参考にしていただければ嬉しいです。
Echo Hubの詳細が気になる方は、【Echo Hubレビュー】Amazonが提案するコントロールパネルとは?もあわせてチェックしてみてください。
Echo Dot Maxの長期使用レポートは、Echo Dot Maxを長期愛用して改めて気づいたスピーカーとしての魅力とは?にまとめています。
Echo SpotとEcho Show 5の違いが気になる方は、Echo Spot vs Echo Show 5|目的別で選択する2機種の比較も参考にしてみてください。
この記事の執筆者
AKI
「たった3秒の手間を減らすためなら、3時間のプログラミングも苦にならない」本末転倒なこだわりを持つソフトウェアエンジニアです。
ブログ運営は3年以上、自腹レビュー記事は累計200本超。
究極の怠惰を手に入れるために、年間50本以上のペースでガジェットを買い漁り、特にSwitchBot製品はほぼ全種類コンプリートして検証済みです。
エンジニア視点で徹底的に使い倒して見つけた「説明書には載っていない便利な活用法」を共有します。