TOP> Beats Studio Budsをレビュー!iPhoneとも相性抜群のイヤホン
ワイヤレスイヤホン
2025-03-22「Beats Studio Buds」はオーディオ機器で有名なApple参加のブランド「Beats」が展開する完全ワイヤレスイヤホンです。
本記事では、「Beats Studio Buds」の基本スペックや使用感についてご紹介していきます。
価格(2024年11月時点) | ¥21,800 |
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カラーバリエーション | ブラック / ホワイト |
サイズ | 72 × 51 × 25.5mm |
重さ | 48g |
ノイズキャンセリング | アクティブノイズキャンセリング |
対応コーデック | SBC / AAC |
再生可能時間 | 8時間 / 24時間(単体 / ケース込み) |
充電時間 | 5分間の充電で最長1時間再生可能 |
ワイヤレス充電 | なし |
マルチポイント接続 | × |
やはりApple参加のブランドだけあって、Apple製品との接続はかなりスムーズにできます。具体的には、Beats製品を箱から出して、耳に装着するともうその時点で近くのiPhoneとのペアリングが完了して音楽が聴けるという感じです。
一般的なワイヤレスイヤホンであれば、専用のアプリをダウンロードして、ペアリングして、という作業が必要になりますが、これはやはりBeatsだからこその体験ですよね。
イヤホンの操作も特別なアプリをダウンロードせずともiOSの設定アプリから簡単にできます。
BeatsはApple傘下のブランドですが、しっかりとAndroidスマホでも利用することはできます。しかしこちらは専用のアプリをインストールする必要があり、さすがにiOSの時のようなスムーズな体験とまではいきません。
「Beats Studio Buds」のケースは楕円形状で、厚みも25.5mmでワイヤレスイヤホンの中でもかなり薄めの部類に入るといえます。全体的に丸みを帯びているデザインになっているため、ちょっとした外出程度であれば、スルッとポケットに入れても邪魔に感じることなく過ごせそうです。
またイヤホン本体の方は、がっしりとした付け心地で、しっかりと外音が遮断されているような形です。また、側面部がフラットになっていてタッチ操作もやりやすそうな形状になっていました。
価格帯としては3,000円ほど高い「Beats Studio Buds +」は「Beats Studio Buds」の上位モデルで、ノイズキャンセリングやマイクの性能、再生可能時間などあらゆる面でスペックが改善されています。
一方でより安価なモデルである「Beats Solo Buds」は、いくつかのスペックで「Beats Studio Buds」に劣るものの、Beats史上最小のワイヤレスイヤホンと言われており、その大きさは「Beats Studio Buds +」よりも40%ほど小さくなっています。
カラーバリエーションも豊富で、「コンパクトでかわいいワイヤレスイヤホンがほしい」という人にはちょうどいい製品かもしれません。
Apple製品との相性という点では優れているものの、総合的なスペックの優秀さで見るとやはりSoundcoreが強いなという感想になってしまいます。
例えば、わずか7,000円で購入できるSoundcoreの「P40i」は、再生可能時間は充電ケース込みで60時間持ちますし、10分の充電で最大5時間再生可能というスペックです。詳しいレビュー記事はこちらをご確認ください。
Soundcore P40iをレビュー!Ankerから出たコスパ最強のイヤホン
ただ、一方でSoundcoreはみんな持ってしますし、「自分はAppleに認められたオーディオブランドの”Beats”のイヤホンが使いたいんだ!」という気持ちもわかります笑
「Beats Studio Buds」はすでに発売してから数年が経過されているため、Amazonでも結構な頻度で割引されていることがあり、17,000円程度で購入することができます。
一方でよりグレードアップした新しいモデルがほしい人は「Beats Studio Buds +」を検討しましょう。
「Beats Studio Buds」と同じくらいの価格帯で「AirPods」がありますが、「AirPods」はいわゆるオープン型のイヤホンで、遮音性ではカナル型イヤホンの方が優れていると言われています。AirPodsでカナル型といえば「AirPods Pro」となりますが、こちらは価格39,800円とかなりのハイエンドとなるため、なかなか気軽に購入できるイヤホンではありません。
「Beats Studio Buds」は2万円弱で購入できるカナル型のApple製品と親和性のある製品、という意味では購入の選択肢に入ってくる人もいるのではないでしょうか。
本記事では、「Beats Studio Buds」についてご紹介しました。
やはり発売後数年ということもありスペック面では他のワイヤレスイヤホンに劣る部分がありますが、Beats独自の力強い低音を感じることができます。
現在は、「Beats Studio Buds +」「Beats Solo Buds」といった上位モデル、下位モデルも展開されているので、こちらも含めて是非検討してみてはいかがでしょうか。