TOP> CIDOO QK61レビュー!1万円で本格メカニカルキーボードを堪能できる名機
キーボード
2025-01-12魅力的なキーボードを数多く展開するEpomakerより、「CIDOO QK61」と呼ばれるメカニカルキーボードを提供いただいたので、使用感を詳しくレビューします。
このCIDOO QK61は、1万円程度で購入できる手頃さだけでなく、高級キーボード顔負けのスペックを誇る本格メカニカルキーボードです。
正直な話、僕のメインキーボードとして大活躍しています。その魅力をぜひチェックしてみてください。
価格(2024年12月時点) | ¥10,949 |
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カラーバリエーション | ブラック / ホワイト |
レイアウト | 60%レイアウト |
接続方法 | Bluetooth, 2.4GHz Wireless, Type-C優先対応 |
バッテリー | 3000mAh |
重さ | 880g |
大きさ | 300 × 117 × 39.5mm |
対応OS | Win / macOS / Linux / Android / iOS |
端子 | Type-C |
対応ファームウェア | VIA / QMK |
ホットスワップ対応 | あり |
カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色展開です。60%レイアウトでコンパクトかつ、「Enter」「ESC」キーが他と異なりスケルトンな仕様になっています。
キースイッチは「CIDOO Pearl White Linear Switches」と呼ばれる独自のもの一択になっています。一般的な青軸のようなコトコト、カタカタと軽快に鳴るタイプです。
ただしホットスワップ対応なので、自分好みのキースイッチに変更できます。また、キーキャップはCherryプロファイルのPBTです。耐久性と耐油性で評価が高い仕様。
さらに筐体自体は5層の消音材で構成されており、上述の仕様と相まって厚みのあるソフトな打鍵感を実現しています。
基本スペックでもご紹介しましたが、1万円で買えるメカニカルキーボードです。タイピング動画をご覧いただくとわかる通り、良い感じに鳴ってます。
静音タイプのキースイッチじゃないので自宅向けですが、CherryプロファイルのPBTキーキャップ搭載で、指紋も付かず安定感のあるタイピングを味わうことができます。
それに加えてプラスチック製だからこそ、バックライトが映える。安っぽさはあまり感じず、むしろ軽量コンパクトで気の合う相棒のようです。
実はこれまで60%レイアウトを使用したことがありませんでした。「テンキーとか、Deleteキーはないのは不便じゃね?」と不安だったのですが、ショートカットを覚えればすぐに慣れます。
なによりデスクを占有する面積がコンパクトに収まり、使い勝手が非常によろしい。「なんで60%レイアウトを使わなかったんだろう…」と後悔しているくらいです。
キーボードのレイアウトで避けていた方は、ぜひ一度試してほしいです。
プラスチックだからこそ「スケルトンでバックライトが美しい」「軽量で持ち歩きでもいける」というポジティブな面をたくさん感じましたが、その一方で落下させたり、ぶつけたりすると本体が割れそうです。
個人的には自宅用として楽しむのが一番良さそうです。とはいえ懸念点はそれくらい。1万円程度で本格的なメカニカルキーボードを堪能できるコストパフォーマンスには脱帽です。
特におすすめできる方をざっと挙げてみましたが、コスパが非常に良く、使い勝手が抜群のキーボードです。
バックライトは過激な演出もないので、ゲーマーのみならず誰にとっても扱いやすいはずです。ぜひお試しください。