TOP> CMF Buds 2レビュー!1万円以下なのにオシャレで高音質なイヤホン
先進的なデザインと性能で世界的に注目を集めるブランド「Nothing」
そのスタイルを守りつつ、より日常生活に溶け込みやすいミニマルなデザインとお手頃な価格帯で展開するサブブランド「CMF By Nothing」からイケてるワイヤレスイヤホン「CMF Buds 2」が登場しました。
7,800円のワイヤレスイヤホンとは思えない音質とノイズキャンセル性能。そしてCMFらしいユニークでミニマルなデザインの魅力をご紹介します。
「CMF Buds 2」は、7,800円という手頃な価格で、先進的なおしゃれデザインとクリアなサウンドが楽しめます。最大48dBのノイズキャンセリング性能や、長時間持続するバッテリーも魅力です。
ワイヤレス充電に非対応な点と、タップ操作のみの点はやや残念ですが、この価格帯では非常に優れたコストパフォーマンスを発揮するワイヤレスイヤホンと言えるでしょう。デザインと音質、そしてノイズキャンセリング性能のバランスを重視する方におすすめです。
価格(2025年5月時点) | ¥7,800 |
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カラーバリエーション | ライトグリーン / ダークグレー / オレンジ |
サイズ | イヤホン:33.4 × 20.6 × 22.8mm ケース:53.3 × 53.3 × 23 mm |
重さ | イヤホン:4.5g |
ノイズキャンセリング | アクティブノイズキャンセル |
対応コーデック | AAC / SBC |
再生可能時間 | 13.5時間 / 55時間(単体 / ケース込み) |
ドライバー | 11mmダイナミックドライバー |
充電時間 | 1回の充電で55時間再⽣ |
ワイヤレス充電 | × |
品のあるマット塗装をベースに、珍しいダイヤルラップがアクセントになったミニマルデザイン。3色のカラーバリエーションは、どれもがセンスを感じる逸品です。
音響統合専門シンクタンクとして高く評価されているスウェーデンのDirac社が開発した技術「Ultra Bass Technology 2.0」による歪みのない低音再生を実現。
さらに、大型の11mmダイナミックドライバーを搭載することで、原音を忠実に再現しつつ、パワフルなサウンドへチューニングされています。
超広帯域かつ最大48dBの性能を誇るアクティブノイズキャンセルを搭載しています。
これにより、不必要な音を広範囲で遮断させることができ、かつ周囲の環境に合わせてノイズの低減レベルを調整します。
HRTF(頭部伝達関数)を利用したSpatial Audio エフェクト技術で、音に明確な方向感や距離感が加わり、映画館にいるようなリスニング体験を実現します。
ケース充電で合計55時間の再生も可能。(さらに10分間のクイック充電で7.5時間の連続再生が可能。)
普段使いでバッテリー切れを心配する必要はありません。
ワイヤレスイヤホンのケースってデスクに置いたままにすることって多いですよね?イヤホン本体以上に露出する機会が多い中、この「CMF Buds 2」は個性的でオシャレ。特にオレンジやライドグリーンだと、周りからの注目を集めるでしょう。
そして「7,800円とは思えない」ビルドクオリティです。(※これから何度も言うフレーズです)
公式が謳っているように、原音に忠実かつ芯のある音質です。非常に好印象。いやはや、「7,800円とは思えない」レベルです。
音の立体感もしっかり感じられるので、これでNetflixで映画とか観ると最高ですね。映画で関連しますが、特に映画音楽とかクラシック音楽に合います。
数年前まで、ノイズキャンセリングって高級ヘッドホン・イヤホンの専売特許的な印象でした。だって1万円アンダーに搭載されているものは「圧迫感あるのに効果はそこまで…」だったから。
その考えを改めないといけません。
「CMF Buds 2」のノイズキャンセリング性能は非常に優秀です。完全遮断とはいきませんが、雑音の多い街中、電車やバスの車内などで音楽を聴く際に気になるノイズをしっかり低減させてくれます。
そしてノイズキャンセリングを語る上で地味に大切な要素がバッテリー。有効にしていると必然的にバッテリーを消費しますが、「CMF Buds 2」の場合は最大13.5時間連続再生できる性能です。
常時起動させてても困りません。何度も言いますが、「7,800円とは思えない」コストパフォーマンスです。
多くのワイヤレスイヤホンと同じく、イヤホン本体での操作はタップになります。
「え?何か問題でもある?」と思われる方がほとんどだと思いますが、上位ブランドのNothing Earシリーズはボタン操作なんですよ。タップって何気なく触れてしまって誤操作することが稀にあると思います。
Nothing Earのボタンは少し固めで押しやすい箇所に設置されているのですごく便利。それと比べると「ああ、タップ操作なんだ…」と感じてしまいます。
でも気になるところはそれくらいです。(「ワイヤレス充電できれば…」と感じなくはないですが、価格を見れば文句は言えません。絶対に。)
間違いなく「CMF Buds 2」は刺さります。ケースからユニークでおしゃれです。そしてストラップ穴がダイヤル式ってだけで話のネタになります。
ちゃんと所有欲を満たしてくれるので、ついでに承認欲求も満たされてください。
原音に忠実なサウンド、そして優れたノイズキャンセルによって幅広いジャンルの音楽を楽しむことができます。音楽好きの方もびっくりするコストパフォーマンスです。
音楽大好きっ子の場合、毎日ハードユースしていて徐々に劣化しまってしかたなく買い替え。またワイヤレスイヤホンって小さいので移動中などに紛失したりして買い替え。
こういう方って高級イヤホンには手を伸ばさず、あえて1万円アンダーのものから選んでいると思います。そういう方にとって間違いなくマストバイなイヤホンです。オシャレにコストパフォーマンスを体験しましょう。
以上、「CMF Buds 2」のご紹介でした。すでにワイヤレスイヤホンを持っている方も、サブ機として購入検討してみてはいかがでしょうか?
もしかすると、今持っているメインのイヤホンの立ち位置が入れ替わってしまうかもしれません。
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