TOP> 【CMF Buds Proをレビュー】Nothingから出た才色兼備なイヤホン
ワイヤレスイヤホン
2025-03-23新進気鋭のガジェットブランド「Nothing」のサブブランド「CMF by NOTHING」。
Nothingよりは低価格帯のワイヤレスイヤホンやスマートウォッチを展開しています。
ワイヤレスイヤホンは「Buds」と「Buds Pro」の2製品が展開されているのですが、今回は「Buds Pro」を購入したので、その使用感をお届けしたいと思います。
価格(2024年5月時点) | ¥7,850 |
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サイズ | 約58 x 58 x 24 mm |
重さ | 約54.5g |
ノイズキャンセリング | 45dBアクティブノイズ キャンセリング |
対応コーデック | AAC / SBC |
カラーバリエーション | オレンジ・ダークグレー・ライトグレー |
再生可能時間 | 11時間 / 39時間(単体 / ケース込み) |
音質 | LCP+PU 10mmダイナミックバスブーストドライバー |
充電時間 | 1回の充電で9時間のノンストップ⾳楽再⽣ / 10分間の充電で2.5時間再⽣可能 |
ワイヤレス充電 | × |
Anker Soundcoreなどのコスパ系ブランドと同価格帯で、比較的手に取りやすいワイヤレスイヤホンとなっています。
一方でNothing自体がまだ日本でまだまだ浸透していない感はあるので、人と違うワイヤレスイヤホンを求めている方にはフィットするかもしれまん。これからどんどん認知度が上がってくるブランドだと思うので先取りしていきましょう。
正直このケースの形状が面白いなと思って購入した部分はあります。一般的にワイヤレスイヤホンのケースは楕円形でカプセル型のようなものが多いと思いますが、CMF Buds Proはコスメアイテムのような円柱状のケースデザインになっています。
正直角がある分、ポケットなどへの収まりはカプセル型に比べるとよくないのですが、作業デスクの上に置いておく分にはスタイリッシュな見た目になります。
今回はビビってダークグレーを購入したのですが、CMFとしてはオレンジカラーを推しているようです。Amazonのカラーバリエーション選択の部分でも一番左に配置されていますし、公式Webページでもオレンジが一番目立つ形で紹介されています。
ファッションの一部にオレンジのワイヤレスイヤホンをアクセントして差し込むのは結構な上級テクニックな感じがしますが、前衛的なデザインのプロダクトを世に送り出すNothingらしい売り方だと思います。
これだけ見た目のことを言及していると、「実際Nothingのサブブランド的な位置付けだし、見た目だけ奇抜で音質は微妙なんでしょ?」と思われる方もいるかもしれませんが、
普通に、音質は、良いです。
「10mmダイナミックバスブーストドライバー」が搭載されていることによって、クリアな低音を感じることができ、臨場感を感じられるワイヤレスイヤホンになっています。実際にAmazonのレビューでも低音の聞こえが良いというレビューが多数見られます。
またノイズキャンセリング機能も十分な性能で、1万円以下のワイヤレスイヤホンの中ではかなり上位に入るレベルだと思われます。
マルチポイント接続つまり、複数デバイスへの同時接続は対応していないため、そのような使い方を想定している人には検討対象外となるかもしれません。
同じ価格帯でしっかりマルチポイント接続しているAnker Soundcoreの「P40i」は流石だなという印象です。
本記事では、CMF by Nothing Buds Proの使用感をお届けしました。
Nothingは昨今日本でのマーケティングにかなり注力しており、今後より多くの製品が展開されていくことが予想されます。
Nothingのエントリーモデルとしてこちらを試してみて、ぜひ今後の動向をチェックしていきましょう。