TOP> EarFun Air Pro 4レビュー!驚異的なコスパを発揮するイヤホン
高品質と手頃な価格を両立したワイヤレスイヤホンなどのオーディオ製品を幅広く展開しているEarfunから、注目のワイヤレスイヤホン「EarFun Air Pro 4」をご紹介します。
周囲の騒音レベルに合わせてアクティブノイズキャンセル(ANC)を自動調整する機能が特徴的で、様々な環境で快適な音楽体験を提供します。
実際に使ってみた感想を含め、詳しく解説していきます。
価格(2025年5月時点) | ¥9,990 |
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カラーバリエーション | ブラック |
サイズ | 62.4 × 46.6 × 29.2mm |
重さ | イヤホン:5.2g |
ノイズキャンセリング | ハイブリッド・アダプティブ式ノイズキャンセリング |
対応コーデック | aptx Lossless / aptx Adaptive / LDAC / SBC |
再生可能時間 | 6時間 / 52時間(単体 / ケース込み) |
ドライバー | 10mm複合膜ダイナミックドライバー |
充電時間 | イヤホン:1時間 |
ワイヤレス充電 | ◯ |
EarFun独自のノイズキャンセリング技術「QuietSmart 3.0」により、最大50dBのノイズキャンセリング性能を誇ります。
この技術では周囲の環境に合わせてノイズ低減レベルを調整する「アダプティブノイズキャンセリング(ANC)」も搭載されているため、非常に高品質なノイズキャンセリングを体験できます。
モードも5パターン用意されており、自分の好みに合ったノイズキャンセリングを利用することができます。
モード | 特徴 |
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ディープANCモード | 最も強いノイズ低減レベル |
バランスANCモード | ノイズ低減効果が強すぎると生じる圧迫感を避けつつ、強いノイズ低減レベル |
AI適応型ANCモード | AIによって外部環境のノイズに合わせて、ノイズ低減レベルを調整する |
AI視聴覚適応型モード | AIによって外耳道形状の個人差を考慮して、ノイズ低減レベルを調整する |
ウィンドウカットANCモード | 風切り音を低減させる |
安定したワイヤレス通信環境で高音質の音楽体験を実現する「aptX Lossless」に対応しています。
また、CDの約3倍の情報量を伝送できるハイレゾ音源対応コーデック「LDAC」にも対応しています。
「aptX Lossless」「LDAC」の両方を搭載することで、ワイヤレスイヤホンにもかかわらず超高音質を体験できます。
最新のBluetooth規格(V5.4)を支えるQualcommチップ「QCC3091」、10mm径のダイナミックドライバーを搭載することで、高音質かつ低遅延を実現します。
ハイレゾ音源以外の音楽体験でさえ、高いパフォーマンスを発揮します。
左右に3つずつ搭載された高性能マイクと、ノイズ除去技術「cVc 8.0」に対応しているため、騒がしい環境でも快適な通話を実現します。
ルックスは良くも悪くも普遍的な佇まいですが、1万円弱のイヤホンとして申し分ないビルドクオリティを誇っています。
ケースを持った時の「とぅるっと」とした質感、イヤホンも単一的なブラックではなく、青みがかった配色で高級感があり好印象です。
まず装着してみて感じることは、「ノイズキャンセリングを有効化していない状態でも遮音性が高い」という点です。耳の穴に詰まっているような違和感ではなく、重心バランスが取れた設計でぴったり良い具合に収まっている印象です。
実際に音楽をかけてみると、低音に深みがありつつ癖のないサウンドを体験できます。「1万円弱の音質ではない!」と誰もが感じるレベルです。
ポップスやロックも良いですが、クラシックでも十分満足できる万能型だと思います。
なによりびっくりしたのが、ノイズキャンセリング性能。5つのモードを選ぶことができ、今までノイズキャンセリングが苦手だった方も利用したくなるクオリティです。
実はこれまで数多くのイヤホンを使ってきましたが、ノイズキャンセリングを積極的に利用していませんでした。特にノイズキャンセリング特有の圧迫感が苦手だったのですが、この圧迫感を生じにくい「バランスANCモード」はそういう悩みも一気に解消してくれました。
その他にも自分の耳の穴の形状に適したノイズキャンセリングを作動してくれる「AI視聴覚適応型ANCモード」など、ユニークなノイズキャンセリングを体験することができます。
…これ、1万円弱のイヤホンじゃないですよ。
ちょっと恐ろしいくらいのクオリティです。コストパフォーマンスという面で、ゲームチェンジャーなイヤホンだと思います。
恐ろしいコストパフォーマンスを発揮している「EarFun Air Pro 4」ですが、唯一留意点として挙げられるのが装着感です。
ノイズキャンセリングを作動させていなくても密閉感が高めなので、その点だけ好き嫌いが分かれるかなと感じました。
そうは言っても無理やりひねり出したくらいのポイントなので、ひとまずこれを買って後悔する人はいないと思います。Ankerの大ヒットイヤホン「P40i」にも負けてません。
Soundcore P40iをレビュー!Ankerから出たコスパ最強のイヤホン
騒音パラダイスの電車内でも、自慢のノイズキャンセリング機能でラジオを聴いて情報収集したり、出社前に好きな音楽でモチベーションを高める際にピッタリのイヤホンです。
不特定多数の人が出入りするカフェで作業する際、音楽を聴くだけでなく、集中力を切らさないように耳栓替わりにも使えます。
「特定のジャンルでは苦手」といったことはない万能型イヤホンなので、音楽大好き人間を幸せにしてくれるはずです。
低音にゆとりを感じさせてくれるので、個人的にはクラシック音楽でも交響曲で一番本領を発揮してくれる印象です。これでブラームス聴きましょう。とりあえず話はそれからです。
以上、恐ろしいコストパフォーマンスを発揮するワイヤレスイヤホン「EarFun Air Pro 4」をご紹介しました。ぜひ皆さんもチェックしてみてください。
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