TOP> Epomaker x AULA F65をレビュー!コスパ◎なミニマルなキーボード
キーボード
2025-03-22小型ディスプレイ搭載のキーボードで有名なブランド「Epomaker」から登場した、メカニカルキーボード「Epomaker x AULA F65」をご紹介します。
本製品は、ゲーミングデバイスブランド「AULA」とのコラボ製品で、ミニマルでクセのないデザインや病みつきになる打鍵感が特徴です。
今回もご提供いただきましたので、1ヵ月ほど使ってみて感じた「F65」の魅力をご紹介します。
価格(2024年11月時点) | ¥9,800 ~ ¥10,700 |
---|---|
カラーバリエーション | ブラック / ブルー |
レイアウト | 65%レイアウト |
接続方法 | Bluetooth / 2.4GHz Wireless / Type-C優先対応 |
バッテリー | 4000mAh |
重さ | 約800g |
大きさ | 325 x 115 x 43 mm |
端子 | Type-C |
ドライバー | AULAドライバー |
ホットスワップ対応 | あり |
本製品はEpomakerと日本発のゲーミングデバイスブランド「AULA(アウラ)」のコラボ製品です。実は、Epomakerは他にもAULAとのコラボ製品を出しており、「F68」や「F75」、「F99」といったサイズ感の異なるキーボードが展開されています。
「F65」はこれらのコラボ製品の中でも、もっともサイズ感の小さいキーボードという位置付けになります。
まず、本体カラーはブルーとブラックから選べ、ブラックの方は、「Tide65」のような感じで、無刻印キーキャップと見せかけて側面に印字されているようなデザインです。
また、キースイッチは以下の3つの中から選べます。
今回は「LEOBOG Reaper Switch」を選択してみました。打鍵感は記事中盤で解説しています。
キーのリマッピング、マクロの記録と編集、ライト効果の設定などのカスタマイズをするドライバーはWindowsしか対応していないので、このあたりの機能の利用を想定している方は気をつけてください。
改めて、今回は「Epomaker x AULA F65」のブルーモデル、LEOBOG Reaper Switchをご提供いただきました。
まず外観の感想としては、淡いブルーと黒のキーキャップがアクセントカラーとしてあしらわれており、キーキャップフォントもクセのないデザインで個人的には好みのデザインでした。
残念ながら他のキースイッチとの全比較はできていないのですが、LEOBOG Reaper Switchの打鍵感は、静音キースイッチの類ではないものの、つい空タイピングしたくなるようなクセになる打鍵音でした。打鍵音はこちらの動画からご覧ください。
以前にEpomakerのTH80-Xのレビュー時にFlamingo Switchも試してみたのですが、個人的にはこちらの方が断然好みでした。YouTubeの動画で「LEOBOG Reaper Switch」と「LEOBOG Greywood V3 Switch」の比較動画を見てみましたが、「LEOBOG Reaper Switch」の方が比較的乾きのある軽量な打鍵音な印象でした。
「F65」は現在Amazonでは1万円強、公式サイトでは1万円切るくらいの価格帯で提供されていますが、このクオリティのメカニカルキーボードがこの値段で買えるのはかなりコスパいいんじゃないかと思います。
過去の記事では価格帯としては1.5万から2万くらいのキーボードをメインにご紹介してきましたが、今回この1万前後の「F65」を使ってみて「えっ今までのキーボードと対して変わらないじゃん・・・」というくらいの品質でした。
「Epomaker x AULA F65」はこんな人におすすめのキーボードと言えます。
クセのないデザインなので、キースイッチやキーキャップを自分好みにカスタマイズもしやすそうなキーボードだと思います!
本記事では、EpomakerとAULAのコラボ製品「Epomaker x AULA F65」のスペックや使用感をご紹介しました。
すでにマイキーボードを持っている人でも、そこまで高くない価格帯になっているので一台持っておいて間違いないと思える製品でした。