TOP> Epomaker Hack 59レビュー!高コスパのHHKBライクなキーボード
キーボード
2025-01-18バラエティ豊かでコストパフォーマンスの高いキーボードを数多く展開するEpomakerから、HHKBライクなコンパクトキーボード「Epomaker Hack 59」を提供いただいたのでご紹介します。
1ヵ月くらい使ってみて感じた良いところ・気になるところを余すところなくお伝えしますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
Epomaker Hack 59
価格(2025年1月時点) | ¥11,600 |
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カラーバリエーション | Black |
レイアウト | 60%レイアウト |
接続方法 | Bluetooth, 2.4GHz Wireless, Type-C優先対応 |
バッテリー | 3000mAh |
重さ | 700g |
大きさ | 322 × 114 × 45mm |
対応OS | Win / macOS / Linux / Android / iOS |
端子 | Type-C |
対応ファームウェア | VIA |
ホットスワップ対応 | あり |
黒基調一択です。ただしキースイッチは「Epomaker Flamingo Switch」「Epomaker Wisteria Linear Switch」の2種類が選べます。
また、一般的なキーボートよりもコンパクトな60%レイアウトの仕様です。
スイッチタイプ | 特徴 | 音量 | 用途 |
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Epomaker Flamingo Switch | リニアタイプ、工場出荷時に潤滑済み、非常に滑らかなキーストローク | 非常に静か | タイピングやゲームに適しており、連続使用に疲れにくい |
Epomaker Wisteria Switch | タクタイルタイプ、押し下げ途中で明確なバンプがある | 比較的静かだが音がある | タイピング精度を重視する作業に適している |
一般的なキーボートだと使っているうちに表面が剥げてきたり、指紋や手汗でテカテカしてくることがあります。Epomaker Hack 59の場合は、キーキャップがPBTダブルショットと呼ばれる耐久性・耐油性の高い仕様になっています。
一般的なネジ止め構造ではなく、プレート間をゴムで圧着させることでタイピング時の入力を均等にさせ、偏りなく快適なタイピング体験を実現します。
Epomaker公式曰く、「HHKB(Happy Hacking Keyboard)シリーズと同じレイアウト」と謳っています。このHHKBシリーズは、PFU製の高級キーボードブランドとして人気を博しています。
Epomaker Hack 59の場合は、1万円程度で打鍵感も負けないクオリティを楽しむことができるので、入門機としてもおすすめです。
バチバチうるさくはないですが、それなりに音はするので会社やコワーキングスペースで使っているとかなり目立つ印象です。
ただし、1万円程度のキーボードとは思えない打鍵感です。正確かつ気持ちよくタイピングできるので、さすがはメカニカルキーボードといったところ。
性能・価格面では文句のなしメカニカルキーボードです。
唯一の気になる点は、キーキャップフォント。「Ctrl」「Alt」「Shift」キーなどはだいぶガンダムっぽいので、好みが分かれると思います。
(キーキャップは交換できるので、大した問題じゃないかもしれませんが…)
気になるポイントとして挙げているキーキャップフォントによって、おすすめできる方が分かれると思います。少なくとも打鍵感は期待以上の体験を約束できます。
個人的には、あえてこれを女性が使っていると「おや、この人面白そう」と惹かれます(笑)
冗談はさておき、Hack 59のような高コスパのキーボードをどんどん出してくるEpomakerってすげぇなと毎回驚いています。ぜひ気になった方は検討してみて下さい。
Epomaker Hack 59
また、HHKBシリーズも以下の記事で紹介しているので、合わせて読んでもらえると嬉しいです。