FlexiSpotは、電動昇降デスクで高い評価を受けているブランドですが、そのカスタマイズ性もまた大きな魅力のひとつです。特に、天板の選択肢が豊富で、さまざまなニーズに応える製品ラインナップが揃っています。本記事では、FlexiSpotの天板を購入する際の選択肢について詳しく解説します。
昇降デスクの天板を選ぶ際に考慮すべきポイントとして、以下の4つが挙げられます。
作業スペースに必要な天板のサイズは、最初に考えるべきポイントです。FlexiSpotの天板は幅100cmから大きいものだと240cmなど幅広いサイズが揃っています。デスク上にモニターや書類をたくさん置く必要がある場合は、大きめの天板を選びましょう。一方、限られたスペースに設置する場合は、コンパクトな天板が適しています。
FlexiSpotの公式サイトには、「天板のタイプ」×「天板カラー」で豊富なパターンが記載されています。記事公開時点で20パターンが選択可能です。
天板タイプ | 天板カラー |
---|---|
長方形 | マホガニ / ブラック / ホワイト / メイプル / 革張り(黒) / ライトグレー / ホワイトウッド / グレイウッド / ダークブラウン |
カーブ型 | ブラウン / 天然竹 / ウッド |
集素材・無垢材 | 天然竹 / ウォールナット(幅ハギ板) / ゴム(集成材)/ チェリー(集成材) / レッドオーク(集成材) |
配線スリット付き | ウォールナット(配線スリット付き) / オーク(配線スリット付き) |
モニタースタンド付き | ブラック |
さらに、よりハイグレードな天板も販売されており、「塗装タイプ(ウレタン塗装 / オイル塗装)」や高品質な国産材(ナラ、タモなど)から選ぶことができます。
天板の価格は材質やサイズに応じて異なります。コストパフォーマンスを重視するなら、メラミン加工の天板が比較的手頃でおすすめです。予算に余裕がある場合は、竹や無垢材の天板を選ぶことでデザイン性や耐久性が向上します。
FlexiSpotでコスパよく天板を選びたいのであれば、「メラミン化粧板」を選択しましょう。「長方形」の天板を選ぶと「メラミン化粧板」になります。
「メラミン化粧板」は、傷がつきにくく、水や汚れにも強いのが特徴です。見た目も木目模様や無地など多様で、部屋の雰囲気に合わせて選べます。汚れても簡単に拭き取ることができるため、日常使いに適しています。さらに、天然木に比べて軽く、価格も手頃です。
僕も「メラミン化粧板」のグレイウッドカラーを使用していますが、チープさを感じることなく、満足しています。
またデスクフレームとしては、「E7」がエントリーモデルとしては人気であるため、「E7」+ メラミン化粧板で好きな色を選ぶのが最も無難な買い方であると思います。
FlexiSpotのデスクフレームに他社製品の天板を使うことも可能です。ただし、自分でネジ穴を開けたりする必要があるため、多少手間がかかります。その代わり、より多くの選択肢からお気に入りの天板を選べます。
また、カインズやコーナンなどのホームセンターでは天板の切り売りサービスを提供している店舗があり、サイズを調整しやすいです。また、IKEAの「KARLBY」シリーズも人気で、実店舗で実物を確認できる点が魅力です。
FlexiSpotのデスクフレームには「耐荷重」が指定されており、それを超える天板の使用は推奨されていません。例えば、「E7」の耐荷重は125kgです。他社製品を使う場合はこの範囲内に収めましょう。
昇降デスク初心者は、FlexiSpot公式の天板を選ぶのが無難です。公式製品には十分なバリエーションがあり、品質面でも安心です。
一方で、長期間昇降デスクを使い、オリジナリティのある天板を求める方や、DIYを楽しみたい方には、ホームセンターやIKEAの天板がおすすめです。特にIKEAの「KARLBY」は木目が美しく、DIYでさらにカスタマイズすることも可能です。
自作や他社製品を使用する際は、重さやサイズを確認し、フレームのスペックを超えないよう注意してください。これにより、安全で快適なデスク環境を作ることができます。
FlexiSpotの天板は、サイズ、材質、カラー、価格帯の選択肢が豊富で、自分にぴったりのデスクを作り上げることができます。また、他社の天板とも組み合わせ可能なため、さらなる自由度を求める方にも最適です。公式サイトやオンラインモールを活用して、自分に合った天板を見つけてみてはいかがでしょうか?
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