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【Shokz OpenRunレビュー】骨伝導イヤホンで迷ったらこれを買え!

CONTENTS

  • 「Shokz OpenRun」の基本スペック
  • 安定感抜群のネックバンド型のチタンフレーム
  • 悪天候でもへっちゃらなIP67規格
  • フル充電で最大8時間、10分間の急速充電で1.5時間の使用が可能
  • 耳を塞がないから快適・安全・便利
  • マグネット式 or Type-Cで選べる充電タイプ
  • 専用アプリはあるが本製品は未対応
  • 「Shokz OpenRun」はこんな人にオススメ

今回は本サイトの骨伝導イヤホン関連の記事で度々登場してきた「Shokz OpenRun」をレビューします。骨伝導イヤホンのパイオニアであるShokzのスタンダードモデルといっても過言ではないOpenRunの魅力に迫ります。

「Shokz OpenRun」の基本スペック

価格(2025年1月時点)

¥17,880

カラーバリエーション

コズミックブラック / ソーラーレッド / ブルーエクリプス / ルナグレイ

サイズ

125 × 99.5 × 48.6 mm

重さ

26g

ノイズキャンセリング

あり

対応コーデック

SBC対応

再生可能時間

8時間

充電時間

1.5時間

ワイヤレス充電

なし

専用アプリ

あり(本製品は未対応)

Shokzは2011年にアメリカで誕生し、独自の技術で様々な特許を取得している骨伝導イヤホンメーカーです。

OpenRunはShokzの代名詞とも言えるプロダクトであり、スポーツやビジネス等、あらゆるシーンで活用することが可能です。いくつかの派生プロダクトが出ていますが、ほぼ全てがこのOpenRunをベースにしています。

安定感抜群のネックバンド型のチタンフレーム

カチューシャのような形をしたネックバンド型のチタンフレームの先端にスピーカーが搭載されており、これを耳に引っ掛けるようにして装着します。

ネックバンド部分はシリコン素材で柔軟性を持たせ、耳元部分はチタンフレームでしっかりと固定するため、どんなに激しく動いても外れることがありません。スポーツをしながら使うのに最適な構造です。

ちなみに、このネックバンドは購入時に標準タイプと小型タイプの選択式です。頭が小さい方でもしっかりと使えます。

悪天候でもへっちゃらなIP67規格

IP67規格に準拠した防塵性能と防水性能を備えており、激しい運動や悪天候でも使えます。IP67の基準は「粉塵が内部に全く侵入せず、水深 1mに30分漬けても水が内部に侵入しない」性能なので、かなりの信頼性です。

とは言うものの、OpenRunで水泳をするのは流石に厳しいので、その場合はShokzが出している「OpenSwim Pro」というモデルがおすすめです。

フル充電で最大8時間、10分間の急速充電で1.5時間の使用が可能

ケースがないので本体を直接充電する仕様なのですが、OpenRunは急速充電に対応しているので、10分の充電で最大1.5時間の使用が可能です。

急な商談や通話、ちょっとした空き時間でのジョギングやトレーニングにも安心して対応できます。

耳を塞がないから快適・安全・便利

ということでこちらが本体です。すでに複数の記事で登場していますが、このように梱包されています。この下に充電ケーブルと持ち運び用のポーチ、説明書、保証書が入っています

こちらが装着状態です。耳を塞いでいないので圧迫感がないですし、なにより26gと超軽量なので、耳が疲れません。長時間使用に向いていると言えます。

また、耳を塞いでいないので外部の音もよく聴こえます。スポーツの時はこの方が安全ですし、仕事の時もオンライン上の相手と話しながらオフライン上の相手とも即座のコミュニケーションが取れるのでかなり便利です。

耳を塞いでいないと周りに音が漏れてトラブルの原因になるのではないかと思われるのですが、実はその心配は不要です。詳細は下記記事で紹介していますので、気になる方はチェックしてみてください。

骨伝導イヤホンの音漏れは気にならない?実際に普通のイヤホンと計測比較してみた

マグネット式 or Type-Cで選べる充電タイプ

取り出すとこのような姿です。すごく見えにくいのですが左耳部分に装着する箇所の前部分に多機能ボタンが付いています。音楽の再生や一時停止、電話の応答等はこれをワンプッシュするだけで完結します。

ひっくり返した姿です。右耳部分に当たる箇所がバッテリーの搭載箇所なのですが、実は購入時にマグネット式かType-Cで選択可能です。メーカーはマグネット式を推奨していますが、個人的にはどんな時でも充電ができるtype-Cがおすすめです。汎用性が爆上がりします。

専用アプリはあるが本製品は未対応

Shokzの骨伝導イヤホンには専用アプリでイコライザーの機能が備わっているのですが、OpenRunは未対応なので細かい調整ができません。ここが残念なところです。

音質もこだわりたい方は2024年に出た最新モデルである「Shokz OpenRun Pro 2」がおすすめです。

「Shokz OpenRun」はこんな人にオススメ

以上のような特徴を持った「Shokz OpenRun」ですが、個人的にはこんな人におすすめと言えます。

  • 長時間使用しても疲れにくいワイヤレスイヤホンを探している人
  • 運動や仕事といった、環境音を把握できた方が都合が良いシーンでの利用を想定している人
  • そもそも骨伝導イヤホンがどんなものか試したいと考えている人

Shokz OpenRunをはじめ、骨伝導イヤホンのメリットとデメリットをまとめた記事も書いているので、気になる人はそちらもチェックしてみてください。

骨伝導イヤホンのメリット・デメリットを紹介!購入前に理解しておいた方がいいこと


今回は「Shokz OpenRun」の紹介をしてみました。骨伝導イヤホンを出しているメーカーは少ないですし、骨伝導イヤホン専門のメーカーとなると世の中には2、3社しかないのが現状です。

その中でもShokzは骨伝導イヤホンのパイオニアとして先頭を走り続けているメーカーですので、購入を検討している方は絶対に候補に入れてみてはいかがでしょう?

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この記事の執筆者

みやちん

31歳ソフトウェアエンジニア。今は都内のIT系の企業で勤務。仕事がら自動化することが好きなので、スマートホーム系のガジェットを愛用してたりします。ブログの内容で質問などあったらXでDMいただけると回答できます!