TOP> 【Redmi Watch 4レビュー】20日間稼働するシャオミのスマートウォッチ
スマートウォッチ
2025-03-292024年2月27日に、Xiaomiから最新のスマートウォッチである「Redmi Watch 4」が発売されました。XiaomiのスマートウォッチといえばWatch S3とSmart band 8が主力アイテムですが、価格が2万円近くと少し高かったり、スポーティーなフォルムでファッションとしては今一つと、手頃なものが見つけにくいなという印象ですが、このアイテムがそんな不安要素を取っ払ってくれるかもしれません。
この記事ではRedmi Watch 4の基本スペックを紹介しながら、どのような特徴があるのかをみていきます。仕事でもプライベートでもオシャレに使えるアイテムなので、スマートウォッチの購入を検討している方は必見です。
Redmi Watch 4 | Redmi Watch 3 | |
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価格(2024年8月時点) | ¥11,980(税込) | ¥13,180(税込) |
発売日 | 2024年2月27日 | 2023年4月13日 |
画面サイズ | 1.97インチ | 1.75インチ |
ディスプレイ | 有機EL | 有機EL |
重さ(ベルトを除く) | 31.5g | 37g |
厚み | 10.5mm | 10.9mm |
充電時間 | 約90分 | 約80分 |
連続使用可時間 | 20日 | 12日 |
睡眠計測 | ○ | ○ |
心拍数計測 | ○ | ○ |
消費カロリー計測 | ○ | ○ |
血中酸素濃度計測 | ○ | ○ |
ストレスレベル計測 | ○ | ○ |
歩数測定 | ○ | ○ |
移動距離測定 | ○ | ○ |
ワークアウト数 | 150以上 | 120以上 |
防水 | ○ | ○ |
電子マネー | × | × |
Bluetooth通話 | ○ | ○ |
Alexa音声アシスタント | ○ | ○ |
カラーバリエーション | オブシディアンブラック、シルバーグレー | ブラック、アイボリー、アクアブルー、ライムグリーン |
今回は1つ前のモデルであるRedmi Watch 3と比較してみました。圧倒的な違いは使用時間です。Redmi Watch 4は一度フル充電すれば通常使用で連続20日、ロングバッテリーモードにすれば連続30日の使用が可能となりました。月1回の充電でここまでほとんど手間をかけずに使用可能です。
また、画面もさらに大型化したにも関わらず、さらなる軽量化が実現できたところもポイントです。大きいほど画面操作はしやすいので、特に運動時に各種測定をしている方には良い評価となるのではないでしょうか。
加えて価格もさらに抑え目になったのも注目ポイントです。RedmiシリーズはXiaomiのセカンドラインであり、安さ最優先で作られているプロダクト群です。性能を向上させて価格を下げたということは、それだけ技術開発が進歩しているのかもしれません。
有機ELディスプレイなので非常にきれいで明るいです。ウォッチフェイスは全部で200種類以上あり、スマートウォッチ内と専用アプリ、双方から切り替えが可能です。
ディスプレイサイズは1.97インチと、現在販売されている全てのスマートウォッチの中で一番大きいサイズです。同じく、画面が大きいのが特徴であるApple Watch Ultra 2が1.92インチなので、それ以上のサイズです。
背面にはモニタリングセンサーがついており、緑色に発光します。精度向上がなされており、血中酸素や心拍数、ストレスや睡眠モニタリングができます。睡眠モニタリングは自分の睡眠の質がチェックできるので、意外と重宝する機能です。
細かい設定はMi Fitnessというアプリで調整が可能です。本体操作では実際の測定に重きを置いた機能が中心ですが、アプリでは通知設定や測定データの管理、ワークアウト時の詳細な地図情報、ペアリングするガジェットの管理等ができます。
Xiaomiのスマホを使っている人はデフォルトで入っているアプリでしょうし、そうでない方もアプリストアですぐ落とせるので、とても手軽です。
ということで実際にブラックを購入し、1週間使い続けてみました。箱の中身は非常にシンプルで、本体の下に専用充電ケーブルと小さな説明書が入ってます。さながらApple Watchを彷彿させる感じです。
画面を起動すると大胆な時刻表有機ELディスプレイなので非常にきれいで明るいです。その他の情報として日付と曜日、消費カロリー、歩数、バッテリー残量、その日の目標活動グラフが表示されています。
背面のモニタリングセンサーです。
画面の大きさは人によって好みがありそうですが、ディスプレイ上での操作をする方にとってはありがたい仕様だと感じました。
スマホとペアリングすればRedmi Watch 4上で音楽の再生や音声通話ができますし、ワークアウトの測定値確認も可能です。LINEの内容確認もできるため、肌感覚でスマホを見る回数が減りました。
特に男性は腕時計自体が大きいものが多いので、気にならないと思います。
ブラックとホワイトで印象が異なるのはRedmi Watch 4の良いところでもあります。今回購入したブラックは、輪郭に光沢を持ちつつも、全体的にマットな質感でまとまっているため、スポーティーな雰囲気が強めに感じられます。
一方でホワイトは輪郭がシルバー調であるため、よりファッション性が強めに感じられます。ここは完全に好みが分かれそうなところです。
ゴムバンドに無数の調整穴が開いており、そこに突起部分を押し込んで固定する仕様でした。通常の時計のように金具固定であればよかったのですが、これだと見た目が悪く、全然スマートではありません。
ベルトはボタン一つですぐ外せる上に、Amazonや楽天にはRedmi Watch 4専用のベルトが販売されているので、気に入らない場合は別購入してみましょう。
個人的にはステンレスのベルトが好きなので購入して装着してみました。ベルト調整が自由自在であり、磁石でくっつくのですぐに着脱可能です。他にもナイロン素材のものや革ベルト等、種類が豊富なので、好みのものにカスタマイズしてみましょう。
[Roypad] コンパチブル シャオミ Smart Band 8 Pro Redmi Watch 4 交換バンド マグネット ステンレス ビジネス バンド 男女兼用 防汗 蒸れない サイズ調節可能 ベルト
以上のような特徴を持ったRedmi Watch 4ですが、個人的にはこんな人におすすめと言えます。
とはいえ1万円程度する代物なので、中には購入に迷いが生じる方もいるかもしれません。そのような方はRedmi Watch 3 activeというモデルがあるので検討してみてください。Redmi Watch 4の一つ前であるRedmi Watch 3の廉価版であり、性能は全て劣りますが5,000円程度で購入可能です。
今回はXiaomiの最新スマートウォッチであるRedmi Watch 4の紹介をしました。他にもXiaomiは素敵なスマートウォッチを展開しています。詳細は以下の記事をチェックしてみてください。