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【Redmi Watch 4レビュー】20日間稼働するシャオミのスマートウォッチ

【Redmi Watch 4レビュー】20日間稼働するシャオミのスマートウォッチのサムネイル

CONTENTS

  • Redmi Watch 4の基本スペック
  • 大画面なので操作しやすい
  • タイプによって異なる質感を持つベゼルの輪郭
  • 穴だらけのゴムバンドがちょっとかっこ悪い
  • Redmi Watch 4はこんな人にオススメ

2024年2月27日に、Xiaomiから最新のスマートウォッチである「Redmi Watch 4」が発売されました。XiaomiのスマートウォッチといえばWatch S3とSmart band 8が主力アイテムですが、価格が2万円近くと少し高かったり、スポーティーなフォルムでファッションとしては今一つと、手頃なものが見つけにくいなという印象ですが、このアイテムがそんな不安要素を取っ払ってくれるかもしれません。

この記事ではRedmi Watch 4の基本スペックを紹介しながら、どのような特徴があるのかをみていきます。仕事でもプライベートでもオシャレに使えるアイテムなので、スマートウォッチの購入を検討している方は必見です。

Redmi Watch 4の基本スペック

Xiaomi(シャオミ)スマートウォッチ Redmi Watch 4の商品画像

Xiaomi(シャオミ)スマートウォッチ Redmi Watch 4

Redmi Watch 4

Redmi Watch 3

価格(2024年8月時点)

¥11,980(税込)

¥13,180(税込)

発売日

2024年2月27日

2023年4月13日

画面サイズ

1.97インチ

1.75インチ

ディスプレイ

有機EL

有機EL

重さ(ベルトを除く)

31.5g

37g

厚み

10.5mm

10.9mm

充電時間

約90分

約80分

連続使用可時間

20日

12日

睡眠計測

心拍数計測

消費カロリー計測

血中酸素濃度計測

ストレスレベル計測

歩数測定

移動距離測定

ワークアウト数

150以上

120以上

防水

電子マネー

×

×

Bluetooth通話

Alexa音声アシスタント

カラーバリエーション

ブラック、ホワイト

ブラック、アイボリー、アクアブルー、ライムグリーン

今回は1つ前のモデルであるRedmi Watch 3と比較してみました。圧倒的な違いは使用時間です。Redmi Watch 4は一度フル充電すれば通常使用で連続20日、ロングバッテリーモードにすれば連続30日の使用が可能となりました。月1回の充電でここまでほとんど手間をかけずに使用可能です。

また、画面もさらに大型化したにも関わらず、さらなる軽量化が実現できたところもポイントです。大きいほど画面操作はしやすいので、特に運動時に各種測定をしている方には良い評価となるのではないでしょうか。

加えて価格もさらに抑え目になったのも注目ポイントです。RedmiシリーズはXiaomiのセカンドラインであり、安さ最優先で作られているプロダクト群です。性能を向上させて価格を下げたということは、それだけ技術開発が進歩しているのかもしれません。

ウォッチフェイスが多様な1.97インチの有機ELディスプレイ

有機ELディスプレイなので非常にきれいで明るいです。ウォッチフェイスは全部で200種類以上あり、スマートウォッチ内と専用アプリ、双方から切り替えが可能です。

ディスプレイサイズは1.97インチと、現在販売されている全てのスマートウォッチの中で一番大きいサイズです。同じく、画面が大きいのが特徴であるApple Watch Ultra 2が1.92インチなので、それ以上のサイズです。

高精度なセンサーが体内の健康状況をきちんと測定

背面にはモニタリングセンサーがついており、緑色に発光します。精度向上がなされており、血中酸素や心拍数、ストレスや睡眠モニタリングができます。睡眠モニタリングは自分の睡眠の質がチェックできるので、意外と重宝する機能です。

Xiaomi謹製の専用アプリでデータを管理

細かい設定はMi Fitnessというアプリで調整が可能です。本体操作では実際の測定に重きを置いた機能が中心ですが、アプリでは通知設定や測定データの管理、ワークアウト時の詳細な地図情報、ペアリングするガジェットの管理等ができます。

Xiaomiのスマホを使っている人はデフォルトで入っているアプリでしょうし、そうでない方もアプリストアですぐ落とせるので、とても手軽です。

Mi Fitnessのアプリ画面

大画面なので操作しやすい

ということで実際にブラックを購入し、1週間使い続けてみました。箱の中身は非常にシンプルで、本体の下に専用充電ケーブルと小さな説明書が入ってます。さながらApple Watchを彷彿させる感じです。

Redmi Watch 4 開封画像

画面を起動すると大胆な時刻表有機ELディスプレイなので非常にきれいで明るいです。その他の情報として日付と曜日、消費カロリー、歩数、バッテリー残量、その日の目標活動グラフが表示されています。

Redmi Watch 4 ディスプレイ

背面のモニタリングセンサーです。

Redmi Watch 4 背面画像

画面の大きさは人によって好みがありそうですが、ディスプレイ上での操作をする方にとってはありがたい仕様だと感じました。

スマホとペアリングすればRedmi Watch 4上で音楽の再生や音声通話ができますし、ワークアウトの測定値確認も可能です。LINEの内容確認もできるため、肌感覚でスマホを見る回数が減りました。

特に男性は腕時計自体が大きいものが多いので、気にならないと思います。

タイプによって異なる質感を持つベゼルの輪郭

ブラックとホワイトで印象が異なるのはRedmi Watch 4の良いところでもあります。今回購入したブラックは、輪郭に光沢を持ちつつも、全体的にマットな質感でまとまっているため、スポーティーな雰囲気が強めに感じられます。

Redmi Watch 4 ベゼルの輪郭

一方でホワイトは輪郭がシルバー調であるため、よりファッション性が強めに感じられます。ここは完全に好みが分かれそうなところです。

Redmi Watch 4 white
Redmi Watch 4の公式サイトより引用

穴だらけのゴムバンドがちょっとかっこ悪い

ゴムバンドに無数の調整穴が開いており、そこに突起部分を押し込んで固定する仕様でした。通常の時計のように金具固定であればよかったのですが、これだと見た目が悪く、全然スマートではありません。

ベルトはボタン一つですぐ外せる上に、Amazonや楽天にはRedmi Watch 4専用のベルトが販売されているので、気に入らない場合は別購入してみましょう。

Redmi Watch 4 ベルト取り外し画像

個人的にはステンレスのベルトが好きなので購入して装着してみました。ベルト調整が自由自在であり、磁石でくっつくのですぐに着脱可能です。他にもナイロン素材のものや革ベルト等、種類が豊富なので、好みのものにカスタマイズしてみましょう。

Redmi Watch 4 ベルト交換
[Roypad] コンパチブル シャオミ Smart Band 8 Pro Redmi Watch 4 交換バンド マグネット ステンレス ビジネス バンド 男女兼用 防汗 蒸れない サイズ調節可能 ベルトの商品画像

[Roypad] コンパチブル シャオミ Smart Band 8 Pro Redmi Watch 4 交換バンド マグネット ステンレス ビジネス バンド 男女兼用 防汗 蒸れない サイズ調節可能 ベルト

Redmi Watch 4はこんな人にオススメ

以上のような特徴を持ったRedmi Watch 4ですが、個人的にはこんな人におすすめと言えます。

  • 充電するのが面倒で、月1回程度の充電でずっと使い続けられるものを探している方
  • 定期的に運動する方で、運動しながら数値結果をこまめに確認したい方
  • ファッションの一アイテムとして手ごろなスマートウォッチを探している方

とはいえ1万円程度する代物なので、中には購入に迷いが生じる方もいるかもしれません。そのような方はRedmi Watch 3 activeというモデルがあるので検討してみてください。Redmi Watch 4の一つ前であるRedmi Watch 3の廉価版であり、性能は全て劣りますが5,000円程度で購入可能です。

Xiaomi(シャオミ)スマートウォッチ Redmi Watch 3 activeの商品画像

Xiaomi(シャオミ)スマートウォッチ Redmi Watch 3 active


今回はXiaomiの最新スマートウォッチであるRedmi Watch 4の紹介をしました。他にもXiaomiは素敵なスマートウォッチを展開しています。詳細は以下の記事をチェックしてみてください。

【Xiaomiスマートウォッチを比較】どれを買うのがコスパが良い?

Xiaomi(シャオミ)スマートウォッチ Redmi Watch 4の商品画像

Xiaomi(シャオミ)スマートウォッチ Redmi Watch 4