TOP> 【Redmi Watch 5レビュー】前モデルから進化したポイントはどこ?
スマートウォッチ
2025-04-022025年1月23日に、Xiaomiから最新のスマートウォッチである「Redmi Watch 5」が発売されました。昨年の2月に発売されたRedmi Watch 4から約1年弱で最新機種が投入されたということは、このシリーズが人気である証拠かもしれません。
今回はRedmi Watch 5の基本スペックを紹介しながら、どのような特徴があるのかをみていきます。仕事でもプライベートでもオシャレに使えるアイテムで、尚且つ手頃な価格で手に入るアイテムなので、スマートウォッチの購入を検討している方は必見です。
今回は1つ前のモデルであるRedmi Watch 4と比較してみました。
Redmi Watch 5 | Redmi Watch 4 | |
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価格(2025年3月時点) | ¥14,980(税込) | ¥11,980(税込) |
発売日 | 2025年1月23日 | 2024年2月27日 |
画面サイズ | 2.07インチ | 1.97インチ |
ディスプレイ | 有機EL | 有機EL |
重さ(ベルトを除く) | 33.5g | 31.5g |
厚み | 11.3mm | 10.5mm |
充電時間 | 約90分 | 約90分 |
連続使用可時間 | 24日 | 20日 |
睡眠計測 | ○ | ○ |
心拍数計測 | ○ | ○ |
消費カロリー計測 | ○ | ○ |
血中酸素濃度計測 | ○ | ○ |
ストレスレベル計測 | ○ | ○ |
歩数測定 | ○ | ○ |
移動距離測定 | ○ | ○ |
ワークアウト数 | 150以上 | 150以上 |
防水 | ○ | ○ |
電子マネー | × | × |
Bluetooth通話 | ○ | ○ |
Alexa音声アシスタント | ○ | ○ |
カラーバリエーション | オブシディアンブラック、シルバーグレー、ラベンダーパープル | オブシディアンブラック、シルバーグレー |
基本的な搭載機能はRedmi Watch 4と同様ですが、前作よりも画面サイズがさらに一回り大きい2.07インチとなっています。これはXiaomiシリーズで最大の大きさです。運動中に毎回スマホを出すのは手間なので、ここまで大きければスマホなしであらかたの操作は可能です。
もうひとつ、バッテリー稼働時間が前作よりも20%向上し、24日間連続使用できるようになりました。1回のフル充電でほぼ1ヶ月まるまる使えるのはズボラなひとでもありがたい改善です。充電時間も短いので、タイムパフォーマンスも完璧です。
前作よりも画面サイズが大きくなっただけでなく、ベゼルがなくなったことによって丸みを帯びたフォルムになりました。画面は大きいのに無骨感がなく、メタルフレームと相まってスリムな感じです。
さらに、元々多いウォッチフェイスに新モデルも登場しました。バンドの交換は前作と同様に対応しているため、よりファッション性が高まっています。
2つのマイクによる風切り音ノイズリダクションで、ランニング中でもクリアに通話することが可能となりました。前作は着信に対して画面タップでの応答でしたが、今回は手首を上げるだけで通話応答ができる仕様になり、運動を邪魔しない設計になっています。
また、集音性が向上したため、Redmi Watch 5からレコーダー機能も追加されました。ミーディングや商談の議事録から急な取材まで、いつでも簡単に録音できるようになっています。
ランナーにとって一番嬉しい機能だと思いますが、今作からGPSが内蔵され、素早い位置情報と正確なトラッキングをサポートしてくれるようになりました。Redmi Watch 4は移動したルートだけを表示されて現在地がどこか不明なのがとても残念だったのですが、今回から解消されています。
ということで実際に購入し、1週間使い続けてみました。箱の中身は前回と同様で、本体の下に専用充電ケーブルと小さな説明書が入ってます。
実際に身につけてみました。前回よりも画面はより大きくなっていますが、ベゼルがなくなったことでより丸みを帯びたフォルムとなり、主張が抑えめになっています。前作はワンポイントアイテムのようでしたが、今回は自然なファッションという感じです。
手前がRedmi Watch 5、奥がRedmi Watch 4です。こうやってみると、5の方が丸みのある輪郭であることがよくわかります。優しい印象も与えられそうです。
実際に心拍を測ってみました。細かい文字も鮮明に映し出されているので、これであれば運動中の時間確認や測定数値も瞬時に確認できそうです。
Redmi Watch5とRedmi Watch 4のバンドを広げて並べてみました。前回のRedmi Watch 4のレビュー記事ではストラップが調節穴タイプで固定するのがかっこ悪いと書いたのですが、今作で見事に改善されました。時計の感じも増しています。
腕につけた後の裏側です。巻いた端は内側に入れ込む仕様なので、とてもスッキリした見た目になります。スマートな感じがでますね。
前作に引き続きなのですが、Redmi Watch 5のワークアウト機能時に活用できるマップ機能は、黒色の背景色に移動した経路が緑色で表示されるもので、厳密にはマップではありません。リアルな地図はスマホを確認する必要があり、できればスマートウォッチ上で解決したいところです。
今回はGPS機能が搭載されたため、経路上で現在地がどこかは把握できるようになりました。
画面が大きくなり、鮮明度もあがっているので、次回作ではいよいよリアルなマップ機能が搭載されることに期待しましょう。
以上のような特徴を持ったRedmi Watch 5ですが、個人的にはこんな人におすすめと言えます。
Xiaomiは他にも手頃で使いやすいスマートウォッチをたくさん出しているので、興味のある方は下記の記事もチェックしてみてください。
【2025年版】Xiaomiスマートウォッチ・バンドを比較!どれを買うべき?
今回はXiaomiの最新スマートウォッチであるRedmi Watch 5の紹介をしました。今後も新しい製品が出てきたら随時紹介していきます。