TOP> 【CIO NovaPort TRIO 65Wレビュー】3ポート搭載の超小型充電器
充電器
2025-03-23スマホユーザーやPCでの仕事をメインとしている人にとって高性能な充電器は常にアンテナを貼っておきたい情報の一つです。その中でも、充電器メーカーとして創業し、様々な製品を世に送り出し続けているCIOというブランドに注目している方は多いのではないでしょうか。
本記事では、CIOというメーカーが出している「NovaPort TRIO 65W」を紹介していきます。気になっているけど、どれから買えばいいのか迷っている方はひとまずこれを買って試してみましょう。
※現在はCIO NovaPort TRIOⅡ 67Wというモデルにアップグレードしています。実際に購入できるのはこちらになりますが、値段と仕様、使い方は同じなので、こちらの記事を参考にしてください。
価格(2024年5月時点) | ¥6,589 |
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サイズ | 約59 x 43 x 28mm |
重さ | 約96g |
出力ポート数 | 3ポート |
カラーバリエーション | ブラック・ホワイト |
最大出力 | 65W |
実際に購入して使ってみるのが早いので、今回はホワイトのものを購入してみました。製品全体はマットな質感で、シボ加工というザラザラした処理を施すことで傷がつきにくくなっているようです。雑にバッグに放り込んでも大丈夫そうですね。
ポートは3つあり、全てがPPS出力という電圧・電流を最適な値に調整することで発熱や変換ロスを最小限に抑えられる最新の仕組みを搭載しているので、一部のスマホは超高速充電が可能となっています。
コンセントの部分は折りたためる形式なので、よりコンパクトに収納できる仕様です。地味に嬉しい機能ですよね。
ちなみにこの製品は世界最小級のサイズとのことで、このサイズで3ポートつけてここまでの出力が出せるものはかなり限られているとのことです。実際にAir Podsケースと並べてみましたが、確かに小さいです。
世界最小級と言われているNovaPort TRIOが実際のところどのくらい小さいのかを比較するために、過去記事で取り上げたAnker nano Ⅱという充電器と比較をしてみます。
NovaPort TRIO | Nano Ⅱ 65W | |
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サイズ | 59 x 43 x 28mm | 44 × 42 × 36 mm |
体積 | 71,036 mm³ | 66,528 mm³ |
重さ | 96g | 112g |
最大出力 | 65W | 65W |
Nanoよりもサイズが大きいので、世界最小の世界には上がいそうですが、重さはNano Ⅱよりも軽く、最大出力を落としていないので、持ち運びという点においては軍配があがりそうです。
Anker nano Ⅱの詳細が気になる方は過去記事である「【Anker Nano Ⅱ 65Wレビュー】圧倒的コンパクトなPC充電器」もチェックしてみてください。
※現在はCIO NovaPort TRIOⅡ 67Wにアップグレードしたことでより小型化され、Anker nano Ⅱよりも小さくなってるため、名実通り世界最小級の充電器であると言えます。
GaN(窒化ガリウム)の技術を使い、極限までの小型化が実現できています。こちらの技術はAnkerもかなり力をいれているので、気になる方は「【Anker 733 power bank レビュー】一線を画す急速充電器とは?」をチェックしてみてください。
端的に説明すると、電力供給の変換効率においてGaNが非常に優れており、これを半導体の新素材として充電器に組み込むことで、小型でも高出力な電力供給が実現できるということです。
独自の電力自動振り分け機能である「Nova Intelligence」によって、どのポートに挿しても、デバイスに適した電力を自動で振り分け充電を行うことが可能になっています。スマホ2台を同時充電しても出力が落ちないので、ストレスなく快適に使うことができます。
他の購入者のコメントとして、ここではAmazonで星5つをつけた購入者のレビューを要約をしています。
サイズと軽さに関するコメントが圧倒的多数でした。地味に多い好印象コメントがType-Aポートの存在。まだまだ他の製品で使われている型なので、1つあるだけでもすごく役立ちます。
ちなみに、星1つをつけた購入者のレビューもありますが、その大半が初期不良によるものでした。個体ごとのバラツキもあるかと思いますがCIOは日本のメーカーなので、困ったらまずは問い合わせてみると良いと思います。
今回はCIOというメーカーが出している「NovaPort TRIO 65W」を紹介してみました。
こちらのメーカーは他にもタイプ別で様々な充電器を出しているため、用途に応じた製品を選ぶことが可能です。
是非一度、手に取ってみてはいかがでしょうか。