TOP> Soundcore Liberty 4とNCの違いは?結論ノイキャンが最強だった
ワイヤレスイヤホン
2025-03-23充電器やモバイルバッテリーで有名なAnkerが提供する完全ワイヤレスイヤホンブランド「soundcore」
こちらの記事で、大まかなモデルの違い、どういうケースではどの製品を購入するべきかをご紹介しました。
【目的別Ankerワイヤレスイヤホン比較】迷ったときはこれを買おう!
その中でも「Soundcore Liberty」というシリーズには、2024年4月時点で「Soundcore Liberty 4 NC」と「Soundcore Liberty 4」という2つのモデルが展開されているのですが、本記事ではその違いについて深掘って解説していきます。
Liberty 4 NC | Liberty 4 | |
---|---|---|
価格(2024年4月時点) | ¥12,990(税込) | ¥14,990(税込) |
サイズ | 約57 x 57 x 3.0cm | 約59 x 57 x 29mm |
重さ | 約60g (充電ケース含む) / 約5g (イヤホン本体 片耳) | 約55g (充電ケース含む) / 約6g (イヤホン本体 片耳) |
ノイズキャンセリング | ウルトラノイズキャンセリング 3.0 | ウルトラノイズキャンセリング 2.0 |
ハイレゾ再生 | ○ | ○ |
カラーバリエーション | ブラック、ホワイト、ネイビー、ピンク、ライトブルー | ブラック、ホワイト、ワインレッド、ブルー |
再生可能時間 | 通常再生時:10時間 / 50時間 | 通常再生時:9時間 / 28時間 |
音質 | 11mmダイナミックドライバー | ACAA 3.0 |
充電時間 | 10分で4時間再生可能 | 15分で3時間再生可能 |
ワイヤレス充電 | ○ | ○ |
「NC」は「ノイズキャンセリング」のNCだと思われます。
ざっくり両モデルの違いを理解すると、以下のようになります。
表からもわかるように、ノイズキャンセリングモデルが2.0か3.0かの違いがあります。このナンバリングはAnker独自のものですが、さまざまな記事で明確なノイズキャンセリング機能の改善が評価されています。
またどちらのモデルもワイヤレス充電に対応しているので、外出直前に充電が切れていることに気づく、みたいなことも防げそうです。
両モデルの外見的な違いを比較してみましょう。
まずケースの違いですが、開け方に少し違いがあります。Liberty 4がスライド式なのに対して、Liberty 4 NCはケース中央のボタンを押すと蓋が開くような造りになっており、どちらも片手で開けることができます。
カラーバリエーションですが、Liberty 4はブラック、ホワイト、ワインレッド、ブルーの4種類で少し暗めなトーンの展開になっていますが、Liberty 4 NCはブラック、ホワイト、ネイビー、ピンク、ライトブルーといった明るめなトーンになっています。女性人気でいうとLiberty 4 NCの方がありそうですね。
Liberty 4でも一定のノイズキャンセルは期待できるのですが、既述の通りLiberty 4 NCはAnkerの最新のノイズキャンセリング技術を搭載しており、一万円台前半のイヤホンの中では最強クラスのノイズキャンセリングクオリティだと言われています。
そもそも、Liberty 4 NCが発売されたのは2023年7月で、Liberty 4は2022年10月なので、ノイズキャンセル以外の項目でも、再生可能時間や充電時間といった観点でLiberty 4 NCに軍配が上がる形になっています。
Liberty 4はAnkerの独自のドライバー、A.C.A.A 3.0を搭載しています。これは2つのダイナミックドライバーが合わさったもので、高音質を実現しています。細かなサウンドも明瞭に聞こえ、音楽を楽しむためのモデルです。
また、Liberty 4ではCloudComfort(クラウドコンフォート)という独自のイヤーチップが採用されています。雲に触れるような自然なつけ心地のなかで、音質を堪能できるといったモデルになっています。
いずれのモデルもAnkerが提供する完全ワイヤレスイヤホンとしては高品質で、どちらを選んでも満足できることでしょう。Amazonのレビューを見ても、両モデルとも星4.4以上となっており、安定のAnkerクオリティだということができます。
しかし、用途によって最適なモデルは異なります。
最終的には、自分の利用状況や好みに合わせて選ぶことが最も大切です。どちらのモデルも一定の品質を保証していますので、自分にとって最適なモデルを選んでください。