TOP> SwtichBotって危険性あるの?セキュリティ周りを詳しく調べてみた
スマートホーム
2025-03-22スマートホームの世界的なブランドとして有名なSwitchBot(スイッチボット)では、スマートリモコンの「ハブ2」を始め、多種多様なスマート家電も展開しています。
専用アプリで家電を操作したり、玄関に設置されたスマートロックで開錠したりと、普段の暮らしをもっと便利に、もっと快適にしてくれます。
その一方で、アプリを使って操作することから、「ハッキングとか情報漏洩とか大丈夫なのかな?」と、セキュリティ上の安全性について気になる方も多いはずです。
今回はSwitchBotのセキュリティについて、詳しく調べてみました。
SwitchBotの危険性について、一般的に懸念されるセキュリティリスクを挙げてみます。
Wi-FiやBluetooth経由で接続するため、理論上はハッキングされる可能性があります。特に、デフォルトのパスワードを変更していない場合や、脆弱なWi-Fiネットワークに接続している場合はリスクが高まります。整理すると次の通り。
SwitchBotは、収集したデータをクラウドに保存する場合があります。このデータが不正にアクセスされるリスクも考えられます。整理すると次の通り。
先に結論を述べると、SwitchBotはセキュリティに関して高い意識で取り組んでいる印象です。
その根拠としてはSwitchBotのプライバシーポリシーがあります。以降で詳しく解説するので順を追って確認してみましょう。
ウェブサイトやアプリなどのサービスを提供する企業が、利用者から収集した個人情報をどのように取り扱うかについて定めたルールのことです。
簡単に言うと、
などを、わかりやすく説明した文書になります。ただし、文量が結構あるのでGoogleの生成AI「Gemini」に要約させてまとめてみます。
SWITCHBOT株式会社は、自社の製品やサービスを提供するために、お客様から様々な個人情報を収集しています。
収集される情報は、お客様が提供する情報(氏名、住所、メールアドレスなど)、製品の使用状況(デバイス情報、利用履歴など)、第三者から取得する情報(SNSでのやり取りなど)など多岐にわたります。
SWITCHBOT株式会社は、収集した個人情報を以下の原則に基づいて取り扱います。
SWITCHBOT株式会社は、お客様の個人情報を厳重に管理し、不正アクセスや情報漏洩を防ぐために万全の対策を講じています。
具体的な取り組みとして、以下の点が挙げられます。
プライバシーポリシーは企業にとってテキトーに扱ってよいものではないので、消費者としてはまずこれに依拠することが大事です。一部のネットで言われているような「情報漏洩やハッキングリスクがあるから危険じゃね?」という主張は根拠のない話かなと感じます。
ただし、企業側がどんなに対策を施してもリスクは完全になくならないので、ユーザー側がパスワードをちゃんと設定するなど、製品やサービスを正しく扱う必要があることを留意しましょう。
前述までにセキュリティリスクを見てきましたが、SwitchBotの製品は多岐にわたります。あらゆる家電のリモコンを集約してスマホで操作できるスマートリモコン「ハブ2」「ハブミニ」を始め、サーキュレーターやロボット掃除機など魅力的な製品が盛り沢山です。
以下の記事で網羅的にご紹介しているので、ぜひ一度チェックしてみて下さい。