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【2024年版】【Slack vs Discord】どちらを選ぶべき?

2025-04-01

CONTENTS

  • 両アプリの概要
  • Slack
  • Discord
  • 機能比較
  • Slackは「情報管理・蓄積ツール」
  • 高度な検索性
  • ビジネスユースケースに特化した機能
  • 他ツールとも柔軟に連携可能
  • Discordは「リアルタイムなコミュニケーションツール」
  • 多様で高品質なコミュニケーション方法を基本搭載
  • 詳細な権限管理はまるで各友達のコミュニティー
  • スレッドに名前をつけて管理できる
  • ビジネス or プライベートで選ぶと良い

リモートワークの普及や、それに伴う分散チームの一般化により、仕事や娯楽、教育などの領域で様々なコミュニケーションツールが誕生し、急速に成長してきました。特に仕事においてはSlackが急速に普及し、ビジネス向けに設計されたツールということもあって「使いやすい」という声も多い状況です。

しかし、最近Slackよりもゲームなどの娯楽でよく利用されるチャットツールであるDiscordのほうが、生産効率の向上を見込めビジネスや教育の現場にも適していると、一部で話題になっているようです。

そこで今回は、SlackもDiscordも両方活用中の僕が両サービスの違いを深掘りし、どのようなシーンでどちらを選ぶべきなのかを紹介していきます。

両アプリの概要

深掘りの前に、両サービスが改めてどのようなものなのか、おさらいを兼ねて記載します。

Slack

主にビジネス環境におけるコミュニケーションと協働のためのツールです。個々のチャンネルでの会話を通じて、プロジェクトの協力、情報共有、問題解決などが行えます。

Discord

ゲーマーのために作られたコミュニケーションツールで、その目的は友人とのゲームプレイをより楽しく、便利にすることです。直近では、その使いやすさと機能性から、ゲーム以外のコミュニケーションにも広く利用されるようになっています。

機能比較

両ツールの機能を比較すると下記のようにまとめられます。

Slack

Discord

補足説明

メッセージ数制限

過去90日まで

制限なし

既読機能

なし

なし

どちらもリアクションで代替

検索機能

Slackではより詳細な検索軸あり

チャンネルアーカイブ

Slackは一度削除したチャンネルを復元できる

通話・ボイスチャット

Slackは有料プランのみ

ビデオ通話

Slackは複数人での通話が不可

他ツールとの連携

権限管理

Discordの方がより詳細な権限設定あり

これを踏まえた上で日々感じていることを記載していきます。

Slackは「情報管理・蓄積ツール」

Slack公式サイトより

Slackの設計思想はビジネスコミュニケショーンを管理・蓄積することに重きを置いていると感じています。理由は下記です。

高度な検索性

チャンネルごとのキーワード検索は勿論のこと、添付資料の検索やピン留め検索、ブックマーク等、情報の検索性はピカイチです。実際に過去に勤めた職場では、わからない単語をSlackで検索すれば、そのやり取りの確認や資料の呼び出し等で使っていたくらいにデータベース化しておりました。情報を貯めて出し入れすることにおいてSlackはかなり使いやすいです。

ビジネスユースケースに特化した機能

Slackでは社外メンバーともチャット形式でスムーズにコミュニケーションを取れるよう、チャンネル単位で社外メンバーを招待できるような機能が提供されています。また、退職したメンバーのチャットログも残してくれるというような、ビジネスユースケースに特化した機能が提供されていることが、Slackの特徴の一つであると言えます。

他ツールとも柔軟に連携可能

他のビジネスツールと連携し、情報の管理や蓄積に長けているのもSlackの特徴です。挙げだすときりがないですが、例えば下記連携です。

  • Googleカレンダー:記載したスケジュールをSlackに通知。通知の詳細設定も可能
  • Googleドライブ:Slack上での各種ファイル保存と、アクション発生時の通知
  • Zoom:Slack上からアクセス可能。会議URLの発行も不要
  • Trello:slack上でタスク管理可能。SlackからTrelloにタスク追加も可能

Discordは「リアルタイムなコミュニケーションツール」

Discordの設計思想はユーザー同士のライブ感あるコミュニケーションに重きを置いており、まるですぐ隣で会話しているかのような体験を提供するように心がけているように感じます。理由は下記です。

多様で高品質なコミュニケーション方法を基本搭載

画像や動画共有機能、ボイスチャット機能が基本搭載されているため、相手とコミュニケーションを取るうえでの不便はありません。また、音声通話はゲームをしながらでもクリアに聞こえ、複数名で活用しても音声ラグが少ないほど高品質です。また、テキストチャットとボイスチャットは共存可能なため、どんな状況でもやり取りすることが可能です。まさに、同じ空間で一緒に過ごしているかのような体験を得られます。

詳細な権限管理はまるで各友達のコミュニティー

詳細に権限の管理ができるのも特徴の一つです。チャンネル一つ一つに対し、普通に書き込める人や書き込めない人、読めるだけの人、存在すら知らない人など詳細に設定できます。リアルな友達付き合いとも似たような感覚です。

スレッドに名前をつけて管理できる

Slackでもスレッド会話機能はある一方、どのスレッドで会話したかを見失ってしまう課題があります。Discordでは、スレッドに対して名前をつけることができるため、あとから「このスレッドではこの内容について会話してたな」ということが管理しやすくなるというメリットがあります。

ビジネス or プライベートで選ぶと良い

上記の通り、Slackはよりビジネスに特化した機能がより多く提供されているのに対して、Discordは、無料枠でより多くの機能を提供しているという特徴があります。

そもそも設計思想が異なるため、どちらに優位があるのかという比較ではなく、活用目的に応じて使い分けるのが良いでしょう。


本記事では、SlackとDiscordの違いについて、あらゆる側面から比較してみました。両ツールの特性を理解し、使いこなすことで日々の生産性を上げていきましょう。

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この記事の執筆者

みやちん

31歳ソフトウェアエンジニア。今は都内のIT系の企業で勤務。仕事がら自動化することが好きなので、スマートホーム系のガジェットを愛用してたりします。ブログの内容で質問などあったらXでDMいただけると回答できます!